コンシーラーとファンデーションはどちらを先に塗るべきか、毎朝のベースメイクで迷っていませんか。
実は使用するファンデーションの種類によって順番を変えないと、ヨレや厚塗りの大きな原因になります。
リキッドやパウダーの特性に合わせた基本手順を守ることで、カバー力と密着度が格段に向上します。
今回は、ファンデ別の正しい順番とシミやくすみを自然に隠す塗り方を詳しく解説します。
🎯 ファンデーション別!コンシーラーを使う正しい順番の鉄則4選と避けたい1例
「コンシーラーが先か、ファンデが先か」の答えは、ベースメイクに使うファンデーションの剤型や油分量によって論理的に決まります。失敗しないための基本パターンを4つと、避けたい1例に整理して解説します。
液状やクリーム状のファンデーションを塗る場合は、「下地➔リキッドファンデ➔コンシーラー」の順番で重ねます。先にファンデを顔全体に広げて色ムラを均一に整えた後、それでも隠しきれないシミやクマの部分だけにピンポイントでコンシーラーを置くことで、厚塗りを防いで自然に仕上がります。
固形粉末タイプのパウダリーファンデーションを使う場合は、「下地➔コンシーラー➔パウダリーファンデ」の手順を守ります。粉体の上から油分の多いリキッドコンシーラーを重ねると、粉がダマになって激しくヨレてしまいます。必ず粉をのせる前のしっとりした肌にコンシーラーを密着させましょう。
みずみずしいクッションファンデは前後どちらでも対応可能です。ナチュラルな薄膜ツヤ肌を目指すなら「クッション後」に気になる箇所だけ点置きし、頑固な青クマや濃いシミをしっかり隠したい場合は「クッション前」に仕込んでからタップして馴染ませると境目が綺麗に溶け込みます。
油分とカバー力が高いスティックやバームタイプは、「ファンデ直後」にコンシーラーを重ねるのが最適です。お互いの基剤油分が似ているため、肌の上でなめらかに溶け合い、境目が目立たず一体化した美しいハイカバー肌が完成します。
仕上げのフェイスパウダーやお粉を叩いた後に、隠し忘れたシミを見つけてリキッドコンシーラーを上塗りするのは避けましょう。粉末がリキッドの水分や油分を吸って分離し、まだらなムラや毛穴落ちを起こしてメイク崩れを加速させます。
🔬 順番によってベースメイクの密着力と持ちが変わる科学的理由
なぜファンデーションの剤型によってコンシーラーの順番を変える必要があるのか、化粧品成分の揮発性や乳化特性の観点から深掘りします。
油分と水分の揮発バランスが形成する皮膜フィックス層
リキッドファンデーションやコンシーラーには、製品によって揮発性のオイルや水分、皮膜形成ポリマーが含まれています。肌に伸ばした直後から水分と揮発油が蒸発し、顔料とポリマーが肌表面に密着して薄い膜のように定着します。
ファンデーションを先に塗って土台の薄膜が定着した後にコンシーラーを重ねると、重ねた膜がなじみ、表情の動きにも崩れにくくなります。
粉体と油分が混ざり合う際の凝集・ダマ化現象の防止
パウダリーファンデーションの粉末顔料は、乾燥状態でふんわり広がるように表面処理されています。ここに後から液状コンシーラーの油分や水分が触れると、粉体が不均一に濡れて、ダマになって固まりやすくなります。
先に油性ベースのコンシーラーを肌に定着させ、その上から粉体をふわっとベールのようにかぶせることで、粉体の凝集を防ぎ、均一でなめらかなキメを再現できるのです。
皮脂吸着成分の機能低下を防ぐ層状レイヤリング
多くのベースメイクアイテムには、過剰な皮脂を吸収してテカリを抑える多孔質シリカなどの皮脂吸着パウダーが配合されています。
塗布の順序が乱れて油性ペーストがパウダー層を覆ってしまうと、皮脂を吸うはずの粉体が油分で覆われ、テカリ防止の働きが弱まることがあります。正しいレイヤリングを守ることで、各層の機能が最大限に引き出されます。
⛔ やってはいけない!コンシーラーとファンデのNG使用法3選
せっかく順番を守っても、塗り方のミスによって台無しになってしまうことがあります。注意すべき代表的な3つの落とし穴を確認しましょう。
NG行動①:気になる肌悩みを隠そうとファンデを全顔に厚塗りする
シミや色ムラをすべてファンデーションだけでカバーしようとすると、顔全体が能面のように厚ぼったくなり、老け見えや崩れの原因になります。ファンデは顔の中心から外側へ向かって極力薄く均一に伸ばし、局所的なトラブルだけをコンシーラーに任せるのが美肌作りの基本です。
NG行動②:塗ったコンシーラーの中央まで強く擦ってぼかす
コンシーラーを置いた後、指やスポンジで全体をグリグリと擦ってしまうと、せっかくの顔料が周囲へ逃げてしまいカバー力が落ちてしまいます。ぼかすのはトラブルの「境目のフチ」だけにとどめ、中央部分はポンポンと垂直に優しくタップして厚みを残すのが鉄則です。
NG行動③:仕上げのルースパウダーを省略して油分を放置する
コンシーラーは油分を多く含んでいるため、そのまま放置するとまばたきや皮脂によって簡単にヨレてしまいます。特に動きの激しい目元や小鼻周りは、少量の微粒子無色パウダーをパフやブラシでふんわり重ねて、油分をサラサラに固定させることが不可欠です。
📋 朝の美肌が夕方まで続く!ベースメイク実践4ステップ
ヨレにくく、なめらかな陶器肌に仕上げるための具体的な塗布ステップです。
- 丁寧な保湿スキンケアと化粧下地で土台をフラットに整える:スキンケアの水分をしっかり馴染ませた後、化粧下地を顔全体に薄くムラなく密着させます。
- 使用するファンデーションを顔の中心から外側へ薄膜塗布する:リキッドならこの段階で極薄に全顔へ広げ、パウダリーならコンシーラーの後に回します。
- コンシーラーを悩み部分だけに点置きし境目のみを垂直タップする:シミやクマの上にチップで少量をのせ、スポンジの角を使って周囲の輪郭だけを馴染ませます。
- 微粒子フェイスパウダーを軽く押さえるようにのせて定着させる:テカリやすいTゾーンや崩れやすい目元にパウダーをふんわりかぶせて油分をフィックスします。
💡 コンシーラーとファンデの順番に関する疑問【FAQ 6問】
日々のメイクで迷いがちな疑問や使い分けのポイントについてQ&A形式でお答えします。
Q1. BBクリームやCCクリームを使う場合のコンシーラーの順番は?
BBクリームやCCクリームは水分や油分を含むクリーム状のため、リキッドファンデと同じく「BBクリーム塗布後」にコンシーラーを重ねるのが自然でおすすめです。
Q2. 目の下の青クマを綺麗に消すためのコンシーラー選びと順番は?
青クマにはオレンジ系の柔らかいリキッドコンシーラーが有効です。リキッドファンデの後に少量を目の下へ置き、指の腹でトントンと軽く叩き込んで馴染ませましょう。
Q3. 小鼻の赤みをカバーする際のヨレを防ぐポイントは?
小鼻は皮脂が出やすくヨレやすいため、ファンデーションはごく少量にし、硬めのベージュコンシーラーをブラシで薄く置いた後、パウダーでしっかり油分を抑えます。
Q4. パレットタイプの固形コンシーラーはどのタイミングがベスト?
固形コンシーラーも油分ベースですので、リキッドファンデの後、またはパウダリーファンデの前に使用します。肌温で少し温めてから塗ると密着度が高まります。
Q5. メイク直しで夕方にコンシーラーを塗り直す正しい手順は?
崩れた部分の皮脂をティッシュでオフし、ミスト等で軽く保湿してから薄くコンシーラーを重ね、仕上げにパウダーを軽く押さえると朝の美しさが蘇ります。
Q6. コンシーラーを塗る道具は指・ブラシ・スポンジのどれが良い?
ピンポイントのシミには細いブラシ、広範囲の色ムラには指、境目をなじませて余分な油分を吸い取るには水を含ませて固く絞ったスポンジが最も適しています。
📝 まとめ:正しい塗布順序をマスターして洗練された崩れない美肌を手に入れよう
コンシーラーとファンデーションは、剤型の油分量やパウダーとの相性に合わせて正しい順番で重ねることで、厚塗り感を出さずに、しっかりしたカバー力を引き出せます。
基本のルールと適切なぼかしテクニックを毎日のルーティンに取り入れて、夕方までサラサラと美しい理想の陶器肌をキープしていきましょう。
🌱 ちふゆのひとことメモ
以前、パウダリーファンデーションを顔全体にしっかり塗った上から、隠しきれなかった頑固なシミにリキッドコンシーラーを重ね塗りしてしまい、粉と液が泥のように混ざり合って見るも無惨なまだら肌になり、外出先で鏡を見て激しく後悔した苦い過去があります。
そこで「ベースメイクの崩れにくさは、アイテム同士の油分と粉体のバランスを考慮した正しい順番を守ることで大きく向上するんだ」と気づきました。パウダーの前か後かを意識し、境目を優しく垂直タップするようになってからは、時間が経ってもコンシーラーが浮き上がることなく、自然な素肌感を一日中キープできるようになりました。
順番を少し見直すだけで、お手持ちのコスメの実力が見違えるほど引き出されます。ぜひ明日の朝のメイクから、順番の基本ルールを試してみてくださいね。
🛁 Chocobraからの提案:顔の毛穴ケアは、この3ステップで
ベースメイクを落としてひと息ついた夜は、顔の小鼻まわりの毛穴ケアに目を向ける時間にもなります。塗る順番と毛穴ケアは直接関係しないため、関心のある方だけご覧ください。
メイクをしない休日の夜などに、肌荒れや赤みが落ち着いた後の週1回のスペシャルケアとして行うのがおすすめです。
🧴 温感ジェルを小鼻の周りになじませて、じんわり温めながら皮脂汚れをゆるめ、
🪥 専用設計のシリコンブラシを小鼻の凹凸に沿ってゆっくり動かし、力を入れずに汚れを浮かせ、
✨ ビタミンC誘導体美容液でケア後の肌に水分を補い、小鼻のザラつきが気になる部分を整えます。
メイクの順番はベース作りの基本として、毛穴ケアは週1回の習慣として、別々に見直してみましょう。


