ヘアカラーの色持ちを良くしたり色素を補ったりする「カラー対応のおすすめシャンプー」を探す際、どの種類が自分の髪色に合うか迷いますよね。
実は染料入りのカラーシャンプー(ピンク・シルバー等)と、染料なしで退色を防ぐカラーケアシャンプーの2種類を髪色別に使い分けるのが正解です。
本記事では髪色別の選び分けと色持ちを伸ばす洗髪手順を解説します。
4つの選び方を知り、染めたての鮮やかな髪色をキープしましょう。
カラー後のおすすめシャンプーはどう選ぶ?髪色・目的別の4つのタイプ
ヘアカラーをした髪に使うシャンプーは、現在の髪色とブリーチの有無によって4つの選択肢に分かれます。
抜けやすい赤やピンクの色素を補給できるタイプで、暖色系カラー特有のツヤと血色感のある色味を保ちたい方に向いています。
退色すると出やすい「赤み・オレンジみ」をグレーやブルー色素で抑え、くすみ感やスモーキーな色調をキープします。
カラー後のアルカリに傾いた髪を弱酸性へ戻してキューティクルを締める設計で、毎日の洗髪による色素流出を防ぎます。
ブリーチ毛が抜けて黄色になるのを補色で打ち消し、まろやかなミルクティー色やブロンドの透明感を維持します。
染めてから24〜48時間は染料が安定していないため、当日は洗髪を控えるか、ぬるま湯と優しい泡でサッと洗う程度に留めてください。
なぜカラー用シャンプーで色持ちが変わるのか?退色防止と色素補給の科学
なぜ普通の市販シャンプーで洗うのと、カラー対応シャンプーを使うのとでは2週間後の髪色に差がつくのでしょうか。3つの視点から理由を紐解きます。
染めたてのデニムを漂白剤入り洗剤ではなく色落ち防止洗剤で洗うようなもの?色素の定着
ヘアカラー後のシャンプー選びを、「濃紺デニムの洗濯」でイメージしてみましょう。インディゴ染めのデニムを、洗浄力の強いアルカリ性洗剤と熱いお湯で毎回洗ったら、あっという間に色褪せてしまいますよね。色を長持ちさせるには、繊維を開かせない中性・弱酸性の色落ち防止洗剤を選び、必要なら色素を補いながら水洗いするのが基本です。
カラーリングした直後の髪も、内部に染料が入ったばかりの「染めたての繊維」と同じ状態です。
だからこそ、キューティクルを引き締めて染料を閉じ込める「カラーケア処方」や、抜けた分の色素を足す「カラーシャンプー」を使うことで、美しい髪色をキープできるのです。
ヘマチン・レブリン酸・弱酸性アミノ酸洗浄×塩基性・HC染料の役割分担
まず「染料なしのカラーケアシャンプー」には、残留アルカリ等を除去して色落ちを防ぐヘマチンや、キューティクルを整えるクエン酸・リンゴ酸・レブリン酸、そしてココイルグルタミン酸TEAなどのアミノ酸系洗浄成分が配合されています。
一方、「染料入りのカラーシャンプー」には、塩基性赤51や塩基性青75、HC青2といったイオン染料が含まれており、洗うたびに髪の表面へ薄いカラーヴェールを重ねます。
「直後の1週間はヘマチン入りの弱酸性カラーケアで定着させ、2週目からは週2回カラーシャンプーで色素を足す」というリレー使いが効果的です。
第1段階の37度ぬるま湯と第2段階の早期ドライヤー密閉の連係プレー
第1段階として、すすぎのお湯を37〜38度のぬるま湯にし、熱と水分でキューティクルが開きすぎるのを防ぎます。
そして第2段階として、お風呂を出たら5分以内にタオルドライとドライヤーを済ませます。髪が濡れている時間を最短にすることで、水分と一緒に染料が流れ出るのを食い止められます。
カラー後のシャンプーで陥りやすい3つの失敗と正しい鉄則
せっかく染めた髪色を1週間で茶色く退色させないよう、避けたい3つの失敗を確認しておきましょう。
失敗①:次の美容室カラーの前日まで濃いピンクやシルバーシャンプーを使い続ける
「最後まで色を保ちたいから」と、美容室へ行く前日まで発色の強いピンクやシルバーシャンプーを毎日使い続けてしまうやり方です。
染料入りシャンプーで髪色が変わっている状態だと、美容室で次のカラーを相談するときに今の髪色が分かりにくくなることがあります。
次のカラー前は、美容室に使用状況を伝えておくと安心です。
美容室で染め直す予定があるときは、『予約前に使用状況を美容室へ伝え、休止の指示があれば通常の保湿シャンプーへ戻すのが鉄則』です。
失敗②:赤みを消したいのにピンク系、ツヤを出したいのにシルバー系と逆の色を選ぶ
自分の髪色のベースを確認せず、寒色アッシュに染めた髪へピンクシャンプーを使ったり、暖色ブラウンの髪へシルバーシャンプーを使ったりするパターンです。
反対の色素がぶつかり合うため、せっかくの透明感やツヤが打ち消されて、濁った色味になってしまいます。
入れたカラーの系統とシャンプーの色は必ず一致させましょう。
染料入りシャンプーを選ぶときは、『美容室で染めた色と同系色のカラーシャンプーを選んで色素を補うのが鉄則』です。
失敗③:カラーした翌朝に熱いコテや180度のヘアアイロンを何度も通す
夜はカラー用シャンプーで丁寧に洗ったのに、翌朝のスタイリングで180度近い高温のアイロンを同じ毛束に何度も当ててしまうケースです。
カラーの染料は「高温の熱」にも弱く、高温を何度も当てると色素が変色・分解して色落ちしやすくなります。
朝の熱ダメージ管理もカラーケアの一部です。
カラー後の髪をアイロンで巻くときは、『ヒートプロテクトオイルを馴染ませたうえで140〜150度の低温でサッと通すのが鉄則』です。
カラー対応シャンプーで染めたての髪色をキープする実践4ステップ
きれいな発色とツヤを1ヶ月先まで長持ちさせる、4ステップをまとめました。
- ステップ1:カラー後1週間は「弱酸性・ヘマチン配合」のカラーケアシャンプーで洗う
最初の1週間は染料を定着させる期間です。37〜38度のぬるま湯で予洗いし、ヘマチンやアミノ酸配合の優しいシャンプーで泡洗いします。 - ステップ2:2週目からは週2〜3回、髪色に合った「染料入りカラーシャンプー」を取り入れる
退色が始まる2週目からは、ピンク・シルバー・紫など髪色に合わせたカラーシャンプーを水気を切った髪へ泡立てて馴染ませます。 - ステップ3:コームで泡を伸ばして3分置き、ぬるま湯で色水が消えるまで流す
目の粗いコームで根元から髪先まで泡を行き渡らせて3分ほど置き、地肌や襟足に染料が残らないようぬるま湯で丁寧にすすぎます。 - ステップ4:カラーケア用トリートメントでフタをし、すぐドライヤーで乾かす
キューティクルを整えるトリートメントを馴染ませて流し、お風呂上がりはタオルで水気を吸い取ってすぐドライヤーで乾かしきります。
カラー向けおすすめシャンプーに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 「カラーシャンプー」と「カラーケアシャンプー」は名前が似ていますが何が違いますか?
「カラーシャンプー」は液にピンクや紫などの染料が入っていて色を補うもの、「カラーケアシャンプー」は染料なしで優しい洗浄力と補修成分で色落ちを防ぐものです。
Q2. 美容室で染めた当日の夜はシャンプーしても大丈夫ですか?
染料が定着するまでに24〜48時間かかるため、染めた当日の夜は洗髪をお休みするか、37度のぬるま湯ですすぐ程度にするのが長持ちの秘訣です。
Q3. ブリーチなしの暗めのアッシュやブラウンでもカラーシャンプーは意味がありますか?
ブリーチなしの髪でも、退色したときに出てくる「オレンジみ・赤み」をシルバーシャンプーで抑えたり、ピンクシャンプーで暖色のツヤを保ったりする効果は感じられます。
Q4. ピンクシャンプーやシルバーシャンプーを使うと枕やタオルに色移りしませんか?
しっかりすすいでドライヤーで乾かしきれば色移りしませんが、半乾きの濡れたまま寝ると白いタオルや枕カバーに色がつくため必ず乾かしてください。
Q5. カラー用のシャンプーとトリートメントは同じ色で揃えたほうがいいですか?
高発色を狙うならカラートリートメントとの併用も効果的ですが、普段は「カラーシャンプー+手持ちの高保湿トリートメント」でも色持ちと指通りを両立できます。
Q6. プールや海、紫外線はヘアカラーの色落ちに影響しますか?
はい、塩素や海水、紫外線は色落ちを早めることがあるため、レジャーの後は弱酸性のカラーケアシャンプーとヘアマスクで早めに保湿してください。
まとめ:定着の1週目と色素補給の2週目を使い分け、綺麗な髪色を楽しもう
カラー後のおすすめシャンプーは、染めた直後の「弱酸性・ヘマチン配合カラーケアシャンプー」と、2週目からの「染料入りカラーシャンプー」を賢く使い分けるのが正解です。ぬるま湯と素早いドライヤー乾燥を味方につけて、お気に入りの髪色を長くキープしましょう。
🌱 ちふゆのひとことメモ
私も以前、美容室でピンクブラウンに染めたのに、その日の夜から洗浄力が強いシャンプーで洗い、濡れた髪のままスマホを見て過ごしてしまい、10日も経たないうちに黄色っぽい茶髪に戻ってしまったことがありました。
そこから「染めた当日は洗わず、1週目はヘマチン入りのカラーケアシャンプー、2週目からは週2回ピンクシャンプーを泡パックしてすぐ乾かす」というサイクルに変えたところ、1ヶ月経ってもツヤのあるピンクブラウンが残るようになったのです。
「最初の1週間の守り」と「2週目からの色素チャージ」で色持ちが変わりますので、ぜひ試してみてくださいね。
🛁 Chocobraからの提案
カラーシャンプーで3分間の、泡パックをしている時間や、トリートメントを馴染ませるバスタイムは、湯気で柔らかくなった、小鼻やあごの毛穴ケアを、進めるのに、絶好のタイミングですよね。
そこで、お気に入りの髪色を、キープするバスタイムに、週1〜2回の、スペシャルケアとして、毛穴の詰まりをほぐす、「Chocobra」、つまりチョコブラの、ステップを、ご提案します。
- 温感マッサージジェル:まろやかな温感の、ジェルが小鼻を覆い、毛穴周りの皮脂や、古い角質を優しく、ゆるめてくれます。
- 高密度シリコンブラシ:しなやかな構造の、シリコンブラシが、小鼻の凹凸にフィットし、浮いた汚れを穏やかに、動かしてオフします。
- ビタミンC誘導体美容液:バスタイム後の、清潔な角質層へ、うるおいを与え、キメ細かな素肌へ、整えてくれます。
色ツヤの続く美しい髪と、毛穴の目立たない、澄んだ素肌を、毎日のバスタイムで、一緒に育てていきましょう。


