メンズ洗顔はどう選ぶ?皮脂・つっぱり・小鼻の戻り方で見る判断軸

おすすめ メンズ洗顔の選び方を皮脂とつっぱりで相談する読者と専門家のアイキャッチ

メンズの洗顔料、
洗浄力の強いものを、探していませんか。

皮脂が多いなら、当然の発想です。

でも、先に言うと、
「洗浄力の強さ」だけで選ぶと、たいてい、失敗します。

洗浄力は、「引き算」の強さを示す数字です。

引き算のあとに、肌に何が残るか、までは、
その数字に、書いてありません。

まず、その話から。

🧪 「洗浄力の強さ」だけで選ぶと、なぜ失敗する?

洗顔料の売り場で、「洗浄力の強さ」を、
いちばんの判断材料にしていませんか。

そのものさし、じつは、片方しか測れていません。

💧 洗浄力は、落とす力だけの数字

洗浄力の強さは、
「どれだけ落とせるか」の数値です。

肌に、必要なうるおいまで、いっしょに落としていないか。
そこは、この数値に、含まれていません。

強い洗浄力の洗顔料は、
皮脂も、必要なうるおいも、まとめて連れていきます。

だから、「洗浄力の強さ」だけを見て選ぶと、
落とす力は、確かに強い。

でも、そのあと肌に何も残らないことまでは、
誰も、教えてくれていないんです。

🔬 強い洗顔料ほど、なぜ皮脂が増える?

皮脂が気になって、洗浄力の強い洗顔料に変えた。

なのに、数週間後、
むしろ、皮脂が増えた気がする。

🔄 引き算しすぎた肌の、皮脂の巻き返し

皮脂もうるおいも、まとめて引き算されると、
肌は、無防備になります。

無防備な肌は、守ろうとして、
皮脂を、多めに出しはじめる。

これは、洗顔料が弱いから起きるんじゃない。
むしろ、引き算が強すぎたから、起きます。

つまり、洗浄力の強さだけを求めるほど、
数週間後の皮脂が、増えていく。

皮脂が気になって選んだはずが、
皮脂を、自分で育てていたんです。

🌙 洗浄力の数字より、何を見て選ぶ?

見るべきは、パッケージの「洗浄力」の文字より、
洗ったあとの、自分の肌です。

🪨 洗顔後、指ですべる感触というものさし

洗顔のあと、頬を、指ですべらせてみます。

つっぱらず、指が、すっとすべるなら、
引き算のあとに、うるおいが、ちゃんと残っている合図。

その洗顔料は、あなたの肌に、合っています。

洗顔後すぐ、頬がつっぱるなら、
洗浄力が、あなたの肌には、強すぎるサインです。

🌱 夕方の小鼻に出る、翌週の答え

その洗顔料を、一週間ほど、使ってみます。

夕方、小鼻のテカりが、以前より軽いなら、
引き算と、皮脂のバランスが、合っている証拠。

逆に、テカりが増えているなら、
洗浄力が、強すぎた可能性があります。

強さのスペックより、
一週間後の小鼻のほうが、正直な答えをくれます。

📘まとめ

メンズ洗顔を「洗浄力の強さ」だけで選ぶと、
たいてい、うまくいきません。

洗浄力は、落とす力の数字であって、
残す力までは、測っていないからです。

引き算しすぎた肌は、皮脂を巻き返して、
洗うほど、皮脂が増えます。

見るのは、パッケージの数字より、
洗顔後の指の感触と、一週間後の小鼻です。

——「皮脂が多いなら、強い洗浄力」だと、
思っていたかもしれません。

皮脂をどうにかしたかったのは、当然です。

ただ、皮脂を増やしていたのは、
洗顔料が弱かったからじゃなく、強すぎたからでした。

🌱 ちふゆのひとことメモ

開発で、皮脂の相談を受けると、
いちばん多いのが、洗浄力の強い洗顔料への乗り換えです。

本人は、よかれと思って、強くしている。

でも、洗浄力を一段階落としてもらうだけで、
数週間後、皮脂が落ち着く人が、多いです。

強さを求めるより、残す力を、見てほしいと思います。

🛁 引き算しすぎない夜に、Chocobra

洗浄力に頼らなくても、小鼻の詰まりを、
やわらかく動かす方法があります。

Chocobraは、夜のバスタイムの、3ステップです。

強く落とす前に、ゆるめて、動かして、うるおす。
赤い日は、お休みでいい。

🧴 ジェルでゆるめる
先にジェルをなじませると、こすらず動かせる。洗浄力に頼らず、皮脂をゆるめます。

🪥 ブラシで動かす
指だと偏る力も、ブラシなら均一。小鼻だけ、短く。

💧 美容液でうるおす
最後は、乾かさずに終える。引き算のあとに、ちゃんとうるおいを残します。

強さで選ぶ夜から、
残す力で選ぶ夜へ。

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この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。