ファンケルのクレンジングを使い始めてから、
毛穴が広がった気がして不安ではありませんか。
落ちはいいのに、小鼻だけ穴が目立つ。
そんな見え方に戸惑いますよね。
実は毛穴の穴そのものが伸びたのではなく、
ふちに油膜が残って影が濃く見えていることがあります。
確かめる手がかりは流す前に白く濁らせているかどうか、その一点です。
🍳 小鼻の見え方から原因を切り分ける
同じ「広がった」でも、原因が違えば打つ手も変わります。
お風呂上がりに濃く見えて、30分もすると気にならなくなるなら、湯気と体温で一時的にふちがゆるんでいるだけの見え方です。
この場合、クレンジングを変える必要はありません。上がってすぐ鏡を見る習慣のほうを変えてみてください。
判定するなら、翌朝の同じ時刻に一度だけ見ます。湯上がりの顔で決めると、どんな品を使っても悪い評価になってしまいます。
油分が残ったままだと、そこにほこりや皮脂が重なって、ふちがぼんやり暗く見えます。落ちていないのではなく、流し切れていない状態です。
見分け方は簡単で、洗顔後に小鼻を指の腹でなでたとき、わずかにぬるっとするなら残っています。
確かめるのは、タオルで拭く前にしてください。拭いてしまうと、残っているかどうかの手がかりまで一緒に取れてしまいます。
落とすときに指でぐりぐり回している可能性が高いところです。小鼻は面ではなく溝なので、円を描く動きは届かず、まわりの平らな面だけをこすることになります。
赤くなる場所と、詰まっている場所が違うことに気づけると対処は早くなります。鏡で赤い位置を確かめ、そこに指が当たらない動かし方へ切り替えてください。
オイルに水を少し足して混ぜ、白く濁らせる工程のことです。難しい技術ではなく、手のひらの水を数滴なじませるだけで起こります。
この一手間を飛ばすかどうかで、洗い上がりのぬめり残りが大きく変わります。
高い湯温はその場のさっぱり感を作りますが、必要な油分まで持っていきます。乾いた肌は皮脂を余分に出し、翌日の小鼻がまた気になる、という往復が始まります。
🍳 フライパンの油を流すときの話
油は水だけでは流れません。この当たり前の性質が、洗い上がりのすべてを決めています。
🍳 水だけで流した鍋はなぜぬるつくのか
炒めもののあとのフライパンに、いきなり水道の水をかけたことはありませんか。表面の油が白く固まって浮き、指でこすってもぬるぬるが残ります。
ところが洗剤を数滴たらしてから水を少し足すと、油と水がなじんで濁り、そのまま気持ちよく流れていきます。
顔の上で起きていることも同じです。オイルに水をなじませて濁らせてから流すと、油分が肌に取り残されにくくなります。
油と水は本来まざりません。だからこそ、まざる状態を自分の手で一度つくってあげる工程が必要になります。
この理屈さえ腑に落ちれば、10秒の手間を惜しむ気持ちはなくなるはずです。
🥛 白く濁ったら流しどきの合図
乳化のやり方は拍子抜けするほど簡単です。オイルを顔になじませたあと、手を軽く濡らして顔の上で数秒混ぜるだけです。
透明だったものが、白いミルクのような色に変わります。この色の変化が、流していい合図になります。
逆に、透明のまま流し始めているなら、油膜が肌に残る条件がそろっています。時間にすれば10秒ほどの工程です。
濁りにくいと感じたら、水が多すぎるか、少なすぎるかのどちらかです。まずは数滴から始めて、色が変わる手ごたえを一度覚えてください。
🌗 第1段階でなじませ、第2段階で濁らせる
第1段階は、乾いた状態でオイルをメイクや皮脂になじませる時間です。ここに水が入ると力が弱まるため、手も顔も乾いた状態から始めます。
第2段階が、水を加えて濁らせる時間です。この2つを混ぜると、なじむ前に薄まってしまいます。
順番を分けるだけで、同じオイル、同じ量でも、洗い上がりのすっきり感が変わります。
浴室で使う方は、この2段階が特に崩れやすいところです。シャワーの飛沫が顔にかかったまま始めると、第1段階が成り立たなくなります。

⚠️ 小鼻のケアでやりがちな3つの落とし穴
広がったと感じる原因の多くは、落とす工程の中に潜んでいます。
🚿 濁らせずにそのまま流していませんか?
時間がないからと、なじませたあと直接シャワーをかけていませんか。
油分は水をはじくため、なじませていない状態で流すと、表面の一部だけが落ちて残りは肌にとどまります。
その結果、残った油膜にほこりが乗って、小鼻のふちが暗く沈んで見えるようになります。
だからこそ、『水を少し足して白く濁らせてから流すのが鉄則』です。
🌀 小鼻をぐりぐり回していませんか?
詰まりを掻き出したくて、指先で強く円を描いていませんか。
小鼻のくぼみは丸い溝なので、円の動きでは溝の中に指が入らず、まわりの平らな面だけに力がかかります。
その結果、届かせたい場所は変わらないまま、こすった場所だけが赤くなります。
だからこそ、『小鼻は溝に沿って上下に細かく動かすのが鉄則』です。
⏳ 洗い終えてから何分も放っていませんか?
顔を洗ったあと、髪を乾かしてから化粧水へ向かっていませんか。
洗い上がりの肌からは水分が抜け続け、乾きを感じた肌はそれを補おうと皮脂を出しやすくなります。
その結果、夕方には小鼻のまわりだけがまたテカり、詰まりの材料が増えていきます。
だからこそ、『洗ってから1分以内に水分を入れるのが鉄則』です。

👣 小鼻を追い込まない夜の4ステップ
乾いた手から始めて、濁らせて終わる。この流れを固定してください。
- ステップ1:手も顔も乾いた状態で、規定量を額と頬へ置く
濡れた手だと量が薄まります。 - ステップ2:小鼻は溝に沿って、上下に20回ほど細かく動かす
円は描かず、爪は当てません。 - ステップ3:手を軽く濡らし、顔の上で10秒混ぜて白く濁らせる
色が変わるまで待ちます。 - ステップ4:ぬるま湯で20回すすぎ、1分以内に化粧水を入れる
タオルは当てて離すだけにします。

❓ クレンジングと毛穴の見え方についてのよくある質問
Q1. クレンジングで毛穴が本当に広がることはありますか?
穴そのものが伸びるというより、ふちの状態や残った油膜で見え方が変わることのほうが多いものです。まずは流し方から見直してください。
Q2. 乳化はどのくらいの水を足せばいいですか?
手のひらを軽く濡らす程度で足ります。かけすぎると濁る前に流れてしまうので、数滴からで構いません。
Q3. 濡れた手で使ってもいいですか?
製品ごとに考え方が違うため、パッケージの記載を優先してください。記載がなければ乾いた手から始めるほうが確実です。
Q4. 洗顔料との2度洗いは必要ですか?
きちんと濁らせて流せているなら、洗顔料は軽くで足ります。落ち切っていない不安から2度目を強くするより、1度目の濁らせ方を直すほうが早道です。泡を顔にのせている時間も、30秒あれば十分です。
Q5. 小鼻を上下に動かすのは何秒くらいですか?
20回ほど、時間にして15秒程度です。長く続けても取れる量は増えず、赤みだけが増えていきます。
Q6. 毛穴の黒い点は取り切れますか?
一晩でゼロにはなりません。固まってしまったものは落とす工程だけでは動かないため、まずは新しく増やさない流し方を身につけるのが先です。数か月単位で見ていくと、増える速さのほうが先に変わります。
Q7. 朝もクレンジングを使うべきですか?
夜にきちんと落とせていれば、朝は洗顔料かぬるま湯で足ります。朝晩ともにオイルを使うと、肌に触れている時間が単純に倍へ増えてしまいます。
Q8. すすぎは何回くらいが目安ですか?
20回前後を目安に、フェイスラインと生え際まで届かせてください。残りやすいのは、鏡で見えにくい場所です。あごの裏側と耳の前は、手が自然に止まりやすいので意識して回数を足します。
📘 まとめ
クレンジングのあとに小鼻が目立って見えるとき、疑うべきは製品の強さより、流す前に濁らせているかどうかです。
乾いた手からなじませ、水を足して白くしてから流す。そして溝に沿って上下に動かす。この2つで、見え方はずいぶん変わります。
🌱 ちふゆのひとことメモ
昔の私は、乳化という工程をただの遠回りだと思って飛ばしていました。
落ちた感じがしないからと、そのぶん小鼻をぐりぐり長く回しては、翌朝の赤みに落ち込んでいたんです。
ある夜、面倒だと思いながら10秒だけ手を濡らして混ぜてみたら、すすぎの途中で指のぬめりが消えていました。
足りなかったのは力でも時間でもなく、たった10秒の一手間だったと分かった瞬間でした。
今夜は、流す前に手を濡らして白くしてみてください。
その10秒が、明日の小鼻をいちばん変えてくれますよ。
🛁 Chocobraからの提案
溝に沿って動かすなら、道具を借りるとぐっと楽になります。
🧴 ジェルでゆるめる
流す前の準備として、温感ジェルで小鼻まわりの皮脂をやわらかくしておきます。
🪥 ブラシで動かす
小鼻の溝に沿って上下に、シリコンブラシをやさしい圧で20回ほど往復させて動かします。
💧 美容液でうるおす
すすいだあとの肌へビタミンC誘導体配合の美容液を重ね、キメを落ち着かせます。


