鼻の下の赤みをコンシーラーで隠したのに、昼前には溝に溜まって、かえって目立っていませんか。
鼻をかむたび、マスクをずらすたびに崩れるので、鏡を見るのが憂うつになる気持ちも分かります。
実は、隠そうと重ねるほど厚みが出て、よく動く鼻の下ではヨレやすく、赤みも浮いて見えます。
今日は、米粒の4分の1ほどを赤い部分だけに点で置き、指ではなくスポンジで軽くたたきましょう。
📋 鼻の下の赤みを隠す前の4つのチェック
塗り方の前に、道具・色・肌の状態を見直すだけで、崩れ方が変わります。当てはまるものから試してください。
赤みを打ち消したいときは、黄みよりのベージュや、薄いグリーン系の下地が候補になります。
首や頬に近い色を選び、手の甲ではなくフェイスラインで試します。
ティッシュを1枚、鼻の下にそっと当てて、表面のてかりを吸い取ります。
こすらず、押さえるだけにとどめましょう。
ティッシュで何度もこすった肌は、乾いて皮むけしやすくなります。
メイクの前に保湿を薄くなじませ、少し待ってから重ねます。
マスクの内側は湿気がこもるので、重ねるほど崩れが目立ちます。
薄く置いて、仕上げのパウダーは鼻の下に少量だけのせます。
固めのスティックを直接塗ると、塗る量が多くなり、厚みもムラになります。
しみる感じがある日は使うのを休み、赤みが引くまで様子を見ましょう。
🔍 鼻の下のメイクが崩れる理由を、日常にたとえて理解する
鼻の下は、話す・食べる・笑うたびに動く場所です。崩れる理由を、3つのたとえで整理します。
📎 動く関節に貼ったテープは、薄いほど外れにくい
ひじやひざの絆創膏は、厚いほど曲げた瞬間にはがれやすいですよね。
鼻の下も、よく動く場所なので、厚いコンシーラーは動きについていけずに割れていきます。
だから、隠したい面積を欲張るより、薄く小さく置いて、まわりになじませるほうが長持ちします。
口を大きく開けたときに、置いた色が割れていないかを、鏡で一度確かめるのもおすすめです。割れる場所は、次から量を減らします。
🎨 絵の具の下塗りは、赤の上に白を重ねるより補色を使う
絵の具で赤を消したいとき、白を重ねると、くすんだピンク色になってしまうことがありますよね。
赤みを白っぽい色で隠すと、顔だけ浮いて見えるのも同じ仕組みです。
黄みを含む色やグリーン系を少量使うと、赤みが静まって、肌色に近づきます。
💡 黒ずみやざらつきは、赤みと見え方が違う
鼻の下には、赤みだけでなく、毛穴の黒ずみやざらつきが重なっている人もいます。
その場合、コンシーラーを厚くするほど、凹凸が目立ちやすくなります。
黒ずみの部分は、隠すより整える発想に変えてください。くわしくは、いちご鼻の5ステップの考え方が参考になります。
⚠️ 鼻の下のコンシーラーで起こりがちな3つの落とし穴
早く隠したい気持ちが先に立つと、次の3つの動作が重なりやすくなります。
📌 指でぐりぐり伸ばしていませんか?
赤みが気になると、指で何度も塗り広げたくなりますよね。
けれども、鼻の下の肌は薄く、指でこするほど赤みが濃く見えることがあります。
こすって赤くなった部分にさらに塗り足すと、厚みだけが増えて崩れの原因になります。
ブラシかスポンジを使い、押さえるようにたたいて、なじませましょう。
🧴 ファンデーションの上から、何度も重ねていませんか?
赤みがまだ見えると、ファンデーションを重ねて隠したくなりますよね。
ただ、鼻の下は動きが多く、重ねた分だけ小じわに入り込みやすくなります。
夕方になると、粉っぽさや線が目立ち、赤みより厚塗りが気になってしまいます。
ファンデは薄く塗り、隠したい点にだけ、コンシーラーを少量足しましょう。
🧻 鼻をかんだあと、そのまま上から塗り足していませんか?
鼻をかんだあとは、表面が湿っていたり、ティッシュの繊維が残っていたりします。
その上にコンシーラーを重ねると、色むらや小さなモロモロが出やすくなります。
肌が荒れていると、ヒリつきを感じて、さらにこすってしまうこともあります。
塗り直す前に、湿った部分を軽く押さえて、保湿を少量のせてから整えましょう。
👣 崩れにくい、鼻の下コンシーラー4ステップ
順番と量を決めておくと、毎朝の手間が減って、仕上がりも安定します。
- ステップ1:保湿をなじませ、ティッシュで軽く押さえる
乳液やクリームを米粒大より少なめにのせ、1分ほど待ちます。そのあと、ティッシュで表面のてかりを押さえます。 - ステップ2:赤い部分にだけ、点で置く
コンシーラーを米粒の4分の1ほどにして、小さなブラシで赤い部分の中心に置きます。線を引かず、点だけを置きます。 - ステップ3:スポンジで外側へ、とんとんたたく
スポンジの角で、中心から外側へ向かって軽くたたきます。力を入れず、境目がぼやけるまでを目安にします。 - ステップ4:パウダーは、鼻の下に薄くだけ
ブラシに粉を取り、手の甲で量を落としてから、そっとのせます。ヨレやすい溝は、粉をのせすぎないようにします。
夕方に直すときは、足すより先に、ティッシュで表面を押さえてから、ごく少量だけ置き直します。
マスクを外せずお昼に直せない日は、朝の仕上げを薄くしておくほうが崩れが目立ちません。ポーチにティッシュと小さなスポンジを入れておくと安心です。
朝の準備に時間がない日は、ステップ2と3だけでも構いません。点で置いてたたくという2つの動作を守れば、ヨレ方は大きく変わります。
道具は、爪楊枝の先ほどの細いブラシと、角のあるスポンジがあれば十分です。使ったあとは、汚れが残らないよう、こまめに洗いましょう。
❓ 鼻の下の赤み隠しに関するよくある質問
よく寄せられる疑問を、メイクの場面ごとにまとめます。
Q1. リキッドとスティックは、どちらが向いていますか?
鼻の下には、薄くのびるリキッドが扱いやすいです。厚みが出やすいスティックは、量を調整しづらいので、慣れるまで避けるのが無難です。
Q2. 花粉の時期でも崩れにくくするには?
やわらかいティッシュを選び、こすらずに押さえるように鼻をかみます。メイクの前の保湿は、いつもより丁寧にしておきます。
Q3. 男性でも自然に隠せますか?
ひげ剃りのあとの肌は敏感になりやすいので、保湿が先です。そのうえで、量を極端に少なくして、境目だけをたたいてなじませれば、塗った感じが出にくくなります。
Q4. ノーファンデの日は、どうすればいいですか?
日焼け止めや下地のあとに、赤みの部分だけコンシーラーを置きます。仕上げの粉は、鼻の下の溝だけに少量のせると、素肌感が残ります。
Q5. 赤みが何日も引かないときはどうしますか?
メイクで隠し続けず、洗顔と保湿を見直して、肌を休ませましょう。かゆみや痛みを伴うとき、赤みが広がるときは、皮膚科で相談してください。
Q6. 夕方に浮いたときの直し方は?
ティッシュで表面の油を押さえ、スポンジで軽くたたきます。そこにパウダーを少量足す程度にして、コンシーラーを重ねすぎないようにしましょう。
Q7. 色が合わないと感じたら?
白っぽく浮くときは、少し黄みのある色に変えます。ピンクが強すぎると赤みが強調されるので、フェイスラインで色を試してから買いましょう。
Q8. 保湿は、どのタイミングで足せばいいですか?
メイクの前に、薄くなじませるのが基本です。乾燥を感じる日は、夜のケアでいつもより丁寧に整えると、翌朝のなじみ方が変わります。
📘 まとめ
鼻の下の赤みは、米粒の4分の1ほどを点で置き、スポンジでたたいて、粉は薄く。この3つを守れば、崩れ方は変わります。
隠すことに必死になる朝を、薄く整える朝に変えていきましょう。動く場所だからこそ、少なめがちょうどよいのです。
🌱 ちふゆのひとことメモ
昔の私は、鼻の下の赤みが気になって、スティックのコンシーラーを指で何度も塗り重ねていました。昼にはヨレて溝に溜まり、トイレで直すたびに、さらに厚くなっていく悪循環でした。
隠すほど目立つのは、塗る量が多かったからだと気づきました。点で置いて、スポンジでたたき、粉は薄くする。それだけで、昼休みの鏡が怖くなくなりました。
赤みを気にしているのは、きっと自分だけではありません。まずは今日の朝、量を半分にしてみてくださいね。
それでも気になる日は、無理に隠さず、そっとしておく日があっても大丈夫です。
赤みの感じ方は、体調や寝不足でも変わります。鏡の前で完璧を目指さず、外に出て気にならなければ合格、くらいの気持ちで続けてみてください。
🛁 Chocobraからの提案
赤みがひりつく日はメイクもケアもお休みし、肌が落ち着いてから、摩擦を避けた小鼻の週1〜2回ケアとして、夜に取り入れてみてください。
🧴 高粘度温感ジェルで、メイクを落とした夜の鼻まわりをじんわり温め、ぬるつきでブラシの動きをなめらかにし
🪥 高密度シリコンブラシで、鼻の下のきわを避けながら、小鼻の脇だけを軽い圧で小さくなぞり
💧 ビタミンC誘導体美容液で、ケアのあとの鼻まわりに少量をのせ、しっとり整えます。
朝のコンシーラーを薄くするためにも、夜に鼻まわりを休ませる習慣が、土台づくりになります。


