「クレンジングと洗顔って、結局どちらを先にするのが正しいのだろう」
毎晩やっていることなのに、あらためて人に聞かれると急に自信がなくなりますよね。
実はこの順番にははっきりした理由があって、逆にすると片方の工程が丸ごと無駄になります。
覚えておく形はひとつだけで足ります。油分を含むものを先に外し、そのあとで泡を使って洗ってください。
🍽️ あなたの夜の流れはどれ?
使っているものによって、工程の数が変わります。近いものを選んでください。
落とすもので化粧を外し、そのあと洗顔料で洗う。いちばん基本の形で、迷ったらこれに戻れば間違いありません。
大事なのは、一つ目を流し切ってから二つ目に入ることです。残ったまま泡をのせると、泡が立たずにこする時間が延びます。
洗顔まで兼ねると表示されているなら、そのあとに洗顔料を重ねる必要はありません。良かれと思って足すと、必要な分まで持っていかれます。
迷ったときは、外箱の使い方の欄を読んでください。何回洗うかは、作り手が想定して書いています。
この場合だけ、順番に例外が入ります。目元用のものでまぶたとまつげのまわりを先に外し、そのあと全顔用へ進みます。
先に外しておくと、全顔の作業でこする時間が短くなります。手間が増えるように見えて、実際は総時間が減ります。
浴室で済ませるなら、髪と体を先に、顔を最後にしてください。湯気で温まった状態のほうが落ちがよく、こする時間が短くなります。
また、髪をすすいだあとに顔を洗えば、髪から流れたものが顔に残ることもありません。
順番が逆になっていませんか。泡で洗ったあとの顔に落とすものを重ねても、最初の洗顔は化粧の上を滑っていただけになります。
🍳 なぜ「食器洗いの順番」と同じなのか
順番の理屈は、夕食後のシンクを思い出すと一目で分かります。
🍳 油の皿を先に洗うか、後に洗うか
油でぎとぎとの皿と、水だけで済むコップを同じ桶に入れると、コップまで油でぬるぬるになります。だから慣れた人は、油物を別にして先に片づけます。
順番を決めているのは、汚れの種類です。水になじむものと、油になじむもの。この二つを一緒くたにすると、どちらも中途半端になります。
顔の上でも同じことが起きていて、油分を含むものは油分を含むもので先に外すのが理にかなっています。順番を決めているのは製品の値段でも新しさでもなく、汚れの性質のほうです。
🧽 泡は油の上では立たない
油の膜が残った皿にいきなり洗剤をかけても、泡がへたって広がりません。先に大きな油分をぬぐってから洗うと、同じ洗剤でしっかり泡立ちます。
洗顔料が泡立たない、すぐへたるという人は、その前の工程が終わり切っていないことが多いのです。順番の問題を、洗顔料のせいだと思い込まないでください。
確かめ方は簡単で、一つ目を流したあとに手を顔に当ててみることです。指がぬるりと滑るなら、まだ流し足りていません。
そこで一度きちんと流し切ってから泡を作ると、同じ洗顔料が別物のように立ちます。買い替える前に、この確かめを一度してみてください。
💧 ぬるま湯に浸けておくと落ちる
こびりついた鍋は、湯に浸けておくだけでこすらずに落ちます。時間に働いてもらうという発想です。
顔でも同じで、浴室の湯気の中で数分過ごしてから洗えば、こする力はほとんどいりません。だから顔は最後に回すほうが得なのです。
シャワーだけの日でも同じことができます。髪を洗い、体を流し、それから顔へ。数分の湯気があるだけで、指の往復回数が目に見えて減ります。
逆に、浴室に入って最初に顔を洗ってしまうと、その数分をまるごと捨てていることになります。手を増やさずに使える時間が、そこにあります。
⚠️ 順番でつまずく3つの落とし穴
毎晩のことだからこそ、癖になっていると気づけません。
🔄 洗顔を先にしていませんか?
「さっぱりしてから落としたい」と、泡で洗ってからクレンジングへ進んでいませんか?
化粧の膜が残ったまま泡をのせても、泡はその上を滑るだけで下まで届きません。
その結果、二回洗っているのに落ち切らず、翌朝のざらつきや化粧のりの悪さにつながってしまいます。
だからこそ、『油分を含むものを先に外すのが鉄則』です。
📋 表示より多く洗っていませんか?
「念のためもう一回」と、洗顔まで兼ねる製品のあとにさらに泡で洗っていませんか?
想定されている回数を超えると、残しておきたい分まで一緒に流れていきます。
その結果、洗い上がりにつっぱりが出て、あとから水分を足しても追いつかなくなってしまいます。
だからこそ、『表示に書かれた回数で止めるのが鉄則』です。
🚿 浴室で顔を最初に洗っていませんか?
「先に済ませてしまいたい」と、浴室に入ってすぐ顔から洗っていませんか?
まだ温まっていない状態では落ちが悪く、そのぶん指を往復させる回数が増えます。
その結果、髪をすすいだときに流れたものが顔に残り、二度手間になってしまいます。
だからこそ、『顔は最後に回すのが鉄則』です。
🚶 迷わない夜の流れ4ステップ
順番を固定してしまえば、毎晩考える必要はなくなります。
- ステップ1:手を洗い、目元に濃いものがあれば専用のもので先に外す
まぶたに数秒置いてから、動かさずに拭き取ります。 - ステップ2:浴室では髪と体を先に済ませ、顔を最後に回す
湯気で温まった状態を、そのまま利用します。 - ステップ3:落とすものを全顔になじませ、湯を少量足してから流す
白くにごって軽くなったら、流し始める合図です。 - ステップ4:泡を手のひらで作って置き、20秒ほどで全体を回る
洗顔まで兼ねる製品を使った日は、この段を飛ばします。
油物を先に片づけるのと同じで、順番さえ合っていれば手際は自然についてきます。
この流れに慣れると、全体で二分ほどに収まります。長くかかっているなら、どこかの工程が終わり切らないまま次へ進んでいる合図です。
疲れている夜は、目元を先に外す一手だけでも守ってください。そこさえ済んでいれば、残りは短時間でも大きく崩れません。
❓ クレンジングと洗顔の順番についてよくある質問
Q1. 朝もクレンジングは必要ですか?
夜にきちんと落としていれば、朝は洗顔だけで足ります。朝も落とすものを使うと、必要な分まで流れてしまうことがあります。
Q2. 二回洗うと乾くのですが。
洗う回数を減らすより、まず温度と時間を見直してください。ぬるめの湯にして、泡をのせている時間を短くするだけで変わることがあります。
Q3. 落とすものだけで済ませてもいいですか?
洗顔まで兼ねると表示されている製品なら構いません。そうでない場合は、油分が表面に残るので泡での洗顔まで進んでください。
Q4. 日焼け止めだけの日はどうしますか?
製品によって、洗顔料だけで落とせるものと落とすものが必要なものがあります。外箱の表示を確認して決めてください。
Q5. 順番の間に何か挟んでもいいですか?
拭き取りを使うなら、二つの工程が終わったあとです。途中に挟むと、そのあとの泡立ちが悪くなります。
Q6. どのくらいの時間で終わるのが理想ですか?
落とす工程で60秒、泡での洗顔で20秒ほどが目安です。それ以上かかるなら、合っていないか量が足りていない可能性があります。
Q7. 手が濡れていても大丈夫ですか?
濡れた手で使えるかどうかは製品ごとに違い、表示に書かれています。使えないものを浴室で使うと、なじみが落ちて時間が延びます。
Q8. 順番を直したのに肌荒れが続きます。
順番以外に原因がある可能性があります。赤みやかゆみが数日続く、範囲が広がるという場合は、市販のケアで粘らずに皮膚科で相談してください。
📘 まとめ
クレンジングと洗顔の順番は、食器を洗う順番とまったく同じ理屈で決まります。油になじむものを先に外し、そのあと泡で洗う。目元だけは先回りして、顔は浴室の最後に回す。この形を固定すれば、毎晩の作業が短くなります。
今夜はまず、顔を洗う順番を最後に回してみてください。
🌱 ちふゆのひとことメモ
昔の私は、浴室に入るとまず顔から洗っていました。早く済ませたかったのと、そのほうが丁寧な気がしていたからです。
あるとき順番を最後に変えてみたら、同じものを使っているのに落ちる早さがまるで違ったんです。湯気の中で数分過ごしただけで、こする回数が半分になりました。
手を動かすより、待つほうが効くことがあります。順番を入れ替えるだけなら、今夜からできますよ。
🛁 Chocobraからの提案
毎日の丁寧なスキンケア習慣に合わせて、バスタイムを活用した毛穴ケア習慣を取り入れてみませんか?
肌への摩擦を徹底的に抑えながら、健やかなキメと毛穴環境を整えるシンプルな3ステップです。
🧴 ジェルでゆるめる:固まりやすい皮脂や角栓まわりの汚れを、温感ジェルでじんわりとやさしくほぐします。
🪥 ブラシで動かす:指先では届かない小鼻の細かなキワを、シリコンブラシで撫でるように整えます。
💧 美容液でうるおす:汚れをオフした後の無防備な毛穴へ、ビタミンC誘導体などの美容液ですみずみまで水分を満たします。
バスタイムの温もりを活かした優しいステップで、なめらかで透明感あふれる素肌を目指しましょう。


