スパトリートメント HAS ラメラマスクを使う順番はいつ?

HAS ラメラマスクを洗顔後に使い、外した後は保湿する朝夜の順番を示すBeauty Board

「HAS ラメラマスクって、化粧水の前と後、結局どっちが正解なの?」

せっかく手に入れた集中ケアだから、順番を外して働きを取りこぼしたくないですよね。

実は「マスクだから途中で挟むもの」という思い込みが、この製品ではいちばんの取り違えになります。

結論として、化粧水も美容液も乳液も済ませた、いちばん最後に重ねるのが正解です。

📋 あなたのお手入れ順に合わせた「配置パターン診断」

メーカーの案内は「すべてのケアの最後に使う、洗い流さない泡パック」。
今のスキンケアの並びと照らし合わせて確認してみましょう。

💧 ①締めくくりに重ねる基本タイプ

化粧水・美容液で肌を整えたあと、サクランボ粒大を手に取って重ねます。
目元、口元、眉元は避け、肌の色が見えなくなる程度に広げてください。
3〜5分後、残った泡をハンドプレスでなじませて終わりです。

  • 注目成分・特徴:水と油が交互に重なるミルフィーユのような超濃密泡
  • おすすめの対象:乾燥によるハリ不足が気になる方
🌟 ②クリームの代わりに締めるタイプ

この泡は洗い流さず、そのまま肌に残して終える設計です。
上からクリームを重ねる必要はなく、乾燥が強い日だけ足せば十分です。
ヒト脂肪細胞順化培養液エキスをじっくり届けたい夜に向いています。

  • 注目成分・特徴:ヒト脂肪細胞順化培養液エキスとフラーレンの組み合わせ
  • おすすめの対象:夜のケアを1品減らして完結させたい方
🎯 ③首やデコルテまで広げるタイプ

顔だけで終わらせず、首やデコルテもお手入れする日は追加の目安があります。
メーカーの案内では、さらにサクランボ粒大をもうひと山とって、そちらへなじませます。
顔の分を薄く伸ばして回すのではなく、足す形が正しい配分です。

  • 注目成分・特徴:リン酸アスコルビルMgと2種のコラーゲン
  • おすすめの対象:首もとの乾きが気になる方
🌙 ④週1〜2回の節目に差し込むタイプ

公式が示す頻度は週1〜2回。毎晩の工程に固定するものではありません。
回数を決めておくと、使った翌朝と使わなかった翌朝を比べられるようになります。
水溶性コラーゲンによる集中ケアを、週の節目に置いてみてください。

  • 注目成分・特徴:水溶性コラーゲン・クインスシードエキス
  • おすすめの対象:特別な日の前に肌を整えたい方
❌ NG:化粧水の直後に挟んで、上から乳液を重ねる

「マスクは途中の工程」という思い込みで、上からさらに油分を重ねていませんか。この泡はいちばん最後に置いて、そのまま残すために作られています。上から塗り重ねると、残すはずの泡を押しつぶすことになります。

🎨 なぜ「いちばん最後」に重ねるのか

順番の理由は、木の家具の仕上げを思い浮かべるとすぐに腑に落ちます。
身近な例で見ていきましょう。

🖌️ ニスは色を塗り終えてから塗るもの

木のイスを塗り直すとき、まず下地を整え、色を乗せ、いちばん最後に透明なニスを塗って仕上げますよね。ニスを先に塗ってから色を乗せる人はいません。

このマスクの立ち位置もニスと同じです。化粧水と美容液で必要なものを渡し終えたあと、その上を泡が覆って表面から水分が飛ぶのを抑える役目を担っています。

だから公式は「すべてのケアの最後に」と指定しています。途中に挟んでしまうと、覆う役目そのものが埋もれてしまうのです。

⏱️ 3〜5分という指定時間と「洗い流さない」設計

公式の手順は、塗ってから3〜5分後、肌に残った泡をハンドプレスでなじませるところまで。すすぐ工程はありません。

泡の状態でいる数分のあいだに、超濃密な泡が肌の上でつぶれ、水分と一緒に成分が広がっていきます。だから拭き取らず、押さえて終えるのが正しい締め方です。

時間を延ばしても仕上がりが積み上がるわけではないので、長く置くより、週1〜2回という回数を守るほうが実際的です。

🔗 【下の工程で渡す】と【最後に覆う】の連係プレー

化粧水と美容液が肌へ必要なものを届け、その仕事が済んだところで泡が表面を抑えにかかる。役割が前後で完全に分かれているのが、この製品の設計です。

抑える側を先に置いてしまうと、届ける側の出番が泡の上に来てしまい、どちらの役目も宙に浮きます。

届けるのが先、抑えるのが後。この二拍子だけ頭に入れておけば、朝でも夜でも組み立てを間違えません。

⚠️ HAS ラメラマスクの順番で陥りやすい「3つの落とし穴」

良かれと思って続けているお手入れが、実は順番の面でつまずいていることがあります。
つまずきやすい3つのパターンを先に押さえておきましょう。

⚡ 1. マスクの上から乳液やクリームを重ねていませんか?

「マスクの後はフタをするもの」と、上から油分を塗り重ねていませんか?

この製品は残した泡そのものが仕上げの層になる設計で、上から覆う工程を前提にしていないからです。

その結果、せっかく肌の上でつぶした泡を、指の動きで拭い取ってしまうことになります。

だからこそ『ハンドプレスで押さえたらそこで終えるのが鉄則』です。

🌵 2. 化粧水だけ済ませて、美容液を飛ばしていませんか?

マスクが美容液の代わりになると考えて、途中の工程を抜いていませんか?

公式の手順は「化粧水・美容液などで整えた後」で、下の工程を済ませた前提で組まれているからです。

その結果、覆うものがない状態で泡だけを乗せることになり、翌朝の手ざわりが安定しません。

だからこそ『下の工程を先に終えてから泡へ進むのが鉄則』です。

⏰ 3. 毎晩の手順に固定していませんか?

調子が良かったからと、毎日のルーティンに組み込んでいませんか?

メーカーが示している頻度は週1〜2回で、連日を想定した設計ではないからです。

その結果、使わない日の肌と比べる機会がなくなり、合っているかどうかの判断がつかなくなります。

だからこそ『週1〜2回という回数を先に決めておくのが鉄則』です。

👥 迷わず重ねる 実践4ステップ

HAS ラメラマスクの順番を毎回きちんと定めるための4ステップです。

  1. ステップ1:洗顔後、化粧水と美容液までいつも通り済ませる
    ここを省いてしまうと、泡が抑えるべきものが肌の上にありません。
  2. ステップ2:サクランボ粒大を手に取り、顔全体へ広げる
    目元・口元・眉元を避け、肌の色が見えなくなる程度に薄く伸ばします。
  3. ステップ3:3〜5分そのまま置く
    この間に泡が肌の上でつぶれていきます。触らずに待ってください。
  4. ステップ4:残った泡をハンドプレスでなじませて終える
    すすぐ必要も、上から重ねる必要もありません。

この順番を守るだけで、同じマスクでも翌朝の肌の手触りが変わってきます。まずは週1〜2回のペースで3週間、変化を確かめてみてください。

❓ HAS ラメラマスクの順番に関するよくある質問

置く位置をめぐって実際に多い問い合わせを、ひとつずつ整理しました。

Q1. 導入美容液(ブースター)を使っている場合はどこに入れますか?

ブースターの定位置は洗顔の直後で、この泡はその正反対の末尾にあたります。両者は列の両端にいるので、取り合いにはなりません。洗顔、ブースター、化粧水、美容液、乳液、しめくくりに泡、という並びで覚えてください。

Q2. シートマスクと併用する場合はどちらが先ですか?

シートマスクを外して肌を整えたあと、締めくくりにこの泡を重ねます。ただし同じ晩に両方を重ねる必要はありません。どちらも肌を覆う工程なので、週1〜2回という枠のなかで日を分けるほうが無理がありません。

Q3. 朝のメイク前に使っても問題ありませんか?

問題ありません。ただし3〜5分の待ち時間と、そのあと泡を残す設計であることは朝でも変わりません。ハンドプレスでなじませたあと1〜2分置き、指で触れて跡がつかなくなってから日焼け止めや下地へ進んでください。

Q4. オイル美容液と併用する場合の順番はどうすればいいですか?

オイル美容液を先に済ませ、この泡を最後に置きます。順番に迷いやすいのは「油分は最後」という一般則があるためですが、この製品はその一般則より優先される、洗い流さない仕上げの層として設計されています。

Q5. 毎日使うべきですか、それとも週数回で十分ですか?

メーカーの案内は週1〜2回です。毎日にすれば早く整うという設計ではないので、この回数を守ってください。乾燥が強い季節に1回足すくらいなら構いませんが、常用の頻度として毎晩に切り替えるのは想定外の使い方になります。

Q6. 順番を間違えて重ねてしまった時はやり直すべきですか?

その回はそのままで構いません。全部落として組み直すほうが、肌にはよほど負担になります。上から乳液を重ねてしまった日は、そこで終えて、次回から泡を最後に回せば大丈夫です。

Q7. 乳液を使わずクリームだけで仕上げても大丈夫ですか?

問題ありません。ただしどちらを使う場合も、この泡より前の工程になります。乳液かクリームかは好みで選び、そのうえで最後に泡を置く、という組み立てにしてください。

Q8. 化粧水を2回に分けた日は、泡の量を減らしますか?

減らしません。公式の目安はサクランボ粒大で、下の工程の量に応じて変える設計ではないためです。水分を多く渡した日ほど泡はよく広がるので、同じ量で顔全体に足ります。増やしても表面に残るだけです。

📘 まとめ:HAS ラメラマスクは「置く位置」で真価が決まる

HAS ラメラマスクは、化粧水・美容液・乳液まで済ませたいちばん最後に重ね、3〜5分後にハンドプレスで押さえて終える泡パックです。週1〜2回という回数まで含めて、位置を戻すだけで結果が変わってきます。

毎日でなくて構いません。自分の肌が喜ぶタイミングを見つけて、無理なく取り入れていきましょう。

今日のお手入れから、いちばん最後に泡を重ねる習慣を試してみてください。

🌱 ちふゆのひとことメモ

昔の私は「マスクは途中に挟むもの」と決めつけていて、化粧水の直後にこの泡を乗せ、その上から乳液とクリームで丁寧にフタをしていました。

ところが翌朝の手ざわりがいまひとつで、量が足りないのかと増やしてみたり、置く時間を延ばしてみたり。あとから箱の説明を読み返したら、そもそも洗い流さずに残す最後の工程だと書いてあったんです。私は毎回、残すはずの泡を自分でぬぐい取っていました。

思い込みより、まず箱の裏の一文。今使っているアイテムを大切にしながら、まずは順番だけ見直してみてくださいね。

🛁 Chocobraからの提案

夜のバスタイムで小鼻まわりをやさしくほぐして整える習慣を取り入れてみましょう。肌に負担をかけない3ステップです。

🧴 温感ジェルで毛穴をじんわりほぐし
🪥 シリコンブラシで汚れを優しくオフして
💧 ビタミンC美容液でうるおいをしっかり与えます。

毎日の丁寧なスキンケアとお風呂での毛穴ケアを組み合わせて、つるんとなめらかな素肌を目指しましょう。

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この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。