The Ordinary ナイアシンアミドの注意点とデメリット

ナイアシンアミドの注意点と高濃度セラムの心得を解説するアイキャッチ

The Ordinaryのナイアシンアミド10%+亜鉛1%、高濃度だけど自分の肌に使って大丈夫かな、と迷っていませんか。

買う前に注意点やデメリットを調べたくなる気持ち、とてもよく分かります。

実は、量を多く出したり、荒れている日に重ねたりすると、ヒリつきやモロモロの原因になる場合があります。

初日は手の甲で少量を試し、顔には夜だけ、薄く押さえるように使い始めましょう。

📋 使う前に確認したい4つのタイプ別チェック

同じ美容液でも、肌の状態や重ねるアイテムによって、感じ方は変わります。自分に近いタイプを探してみてください。

🌱 高濃度の美容液が初めてのタイプ

濃度の数字が大きいほど、肌が驚く場合があります。
最初の1週間は夜だけ、ごく少なめの数滴から、1日おきに使ってみましょう。

🍊 ビタミンC美容液も使っているタイプ

ビタミンC系のアイテムと併用する場合は、時間帯を分けるよう案内されています。
たとえば、ビタミンCは朝、ナイアシンアミドは夜というように、分けて使うと迷いません。

🩹 傷や赤み、ヒリつきがある日のタイプ

傷のない肌に使う製品です。かきむしった跡や、赤みの強い部分は避けましょう。
その日は塗るのをお休みして、落ち着いてから再開するのが安心です。

💄 朝のメイク前に使うタイプ

下地を重ねたときに、消しゴムのカスのようなものが出る人もいます。
量を減らし、手のひらで押さえてから、少し時間をおいて下地へ進みましょう。

❌ NG:何滴も出して顔中にこすり広げるタイプ

たっぷり塗れば早く変わる気がして、量を増やしたくなりますよね。
こすり広げるほど摩擦がかかり、赤みやモロモロが出やすくなります。

🔍 「高濃度」という言葉を、暮らしの感覚で理解する

数字の大きさに不安を感じるのは自然なことです。身近なものにたとえて、注意点の考え方を整理します。

🍲 濃縮タイプのめんつゆは、薄めて少しずつ使う

濃縮のめんつゆを、原液のまま鍋にどぼどぼ注いだら、味が濃すぎて食べられなくなりますよね。
少し入れて味を見て、足りなければ足す。それが失敗しない使い方です。

10%という数字も、同じように考えると分かりやすくなります。
配合が多めの美容液だからこそ、最初は少なめに出し、肌の様子を見ながら量を決めるのが基本です。

🤝 初対面の人とは、少しずつ距離を縮める

初めて会った人と、いきなり毎日長時間話すのは疲れてしまいますよね。
まずは短い時間から会って、相性を確かめていくほうが自然です。

新しい美容液も同じで、いきなり朝晩に使うより、夜だけ、1日おきなどから始めると様子が分かります。
問題がなければ回数を増やし、ヒリつきを感じたら戻す。この調整が、長く使うための土台になります。急がず、1週間ごとに見直す気持ちで進めると、気持ちにも余裕が生まれます。

🧥 重ね着は、薄いものから順番に

厚手のコートの上にシャツを着ようとしても、うまく入りませんよね。
薄手のものから順に重ねるから、着ぶくれせずに整います。

スキンケアも、さらっとした化粧水のあとに美容液、そのあとにクリームという順番が基本です。
ナイアシンアミドは、洗顔後の化粧水のあと、保湿の前に置くと、重ねたときのムラが出にくくなります。

数字の印象に引っぱられず、「今日の自分の肌」を基準に決めること。それが、高濃度の美容液と付き合ううえで、いちばん大切な考え方です。小鼻の角栓が気になって手を出しがちな人は、いちご鼻の5ステップで全体像を先に確認すると、あれこれ足さずに済みます。

⚠️ ナイアシンアミド10%+亜鉛1%でやりがちな3つの落とし穴

早く成果を感じたい気持ちが、肌への負担につながることがあります。使う前に、次の3つを確認しましょう。

🧪 スポイトの先を、顔の肌に直接つけていませんか?

滴を落とす位置を合わせようとして、スポイトの先を肌に触れさせていませんか。
先端に皮脂や汚れがつくと、中身に混ざって容器の中を清潔に保ちにくくなります。
その状態で使い続けると、肌に合わないと感じる原因が増えてしまいます。
先端は肌から離して、手のひらに落としてから顔へ運びましょう。

🍋 ピーリングやビタミンC系のアイテムと、続けて重ねていませんか?

ピーリング系の洗顔料や、ビタミンC系の美容液を使ったあと、続けて重ねていませんか。
刺激を感じやすい状態に、さらに高濃度の美容液を足すことになるからです。
その結果、ピリピリ感が出て、どのアイテムが原因なのか分からなくなってしまいます。新しいアイテムは一度に1つだけ足すのが、見分けやすさの基本です。
使う時間帯か、使う日をずらして、ひとつずつ様子を見るのがおすすめです。

🛑 ヒリつきを「慣れるはず」と我慢していませんか?

少しピリッとしても、続ければ慣れると思って、そのまま塗り続けていませんか。
赤みやかゆみが出ているのは、そのとき肌が負担を感じているサインかもしれないからです。
我慢して重ねるほど、肌は不安定になり、ほかのスキンケアもしみやすくなります。
異常を感じたら使用を控えて、落ち着くまで待ちましょう。使用をやめても赤みが引かず悪化していくなら、皮膚科の受診を考える段階です。

👣 刺激を避けながら使い始める、4つのステップ

高濃度の美容液は、使い方の順番で、感じ方が変わります。夜のスキンケアに組み込んでみましょう。

  1. ステップ1:使い始める前に、手の甲や二の腕で少量を試す
    半日ほどおいて、赤みやかゆみがないかを確かめます。気になる反応があれば、顔には使いません。
  2. ステップ2:洗顔のあと、化粧水で肌を整える
    手のひらで包み込むようになじませ、乾いたままの肌に重ねないようにします。
  3. ステップ3:スポイトから手のひらに少なめの数滴を落とし、両手で温める
    顔にスポイトの先を当てず、手のひらで広げてから、頬、額、あごの順に押さえます。
  4. ステップ4:乳液やクリームで保湿して仕上げる
    朝に使う日は、仕上げに日焼け止めを重ねましょう。こすらず、押さえるのが基本です。

最初の1週間は夜だけ、2週目から様子を見て、朝にも使うかを決めます。急いで回数を増やす必要はありません。

カレンダーやスマホのメモに、使った日と肌の様子を一言だけ残しておくと、合う量や頻度を自分で見つけやすくなります。ヒリつきが出た日は何を重ねたかも書いておくと、原因を探すときの手がかりになります。

赤みやヒリつきが出たら、すぐに洗い流して、その日は使用を控えましょう。

❓ ナイアシンアミド10%+亜鉛1%の注意点に関するよくある質問

使う前に気になりやすい疑問を、順番にまとめました。

Q1. 塗った直後に、少しピリッとします。続けて大丈夫ですか?

軽いピリつきでも、赤みやかゆみが出ているなら続けないでください。洗い流して使用を控え、落ち着くまで待ちましょう。

Q2. どんな人は使わないほうがよいですか?

傷や、荒れて赤みが強い部分には使わないでください。持病で通院中の人は、使う前に主治医へ相談すると安心です。ピーリングやスクラブをした日は肌が敏感になりやすいので、使うのを控えましょう。ほかの美容液と成分が重なりやすい人は、同じ時間帯に重ねず、朝と夜に分けて、1つずつ足して様子を見てください。

Q3. ビタミンC系の美容液と、同じ日に使ってもよいですか?

同時に重ねず、時間帯を分けましょう。たとえば、ビタミンCは朝、ナイアシンアミドは夜という分け方があります。

Q4. 使うなら、朝晩のどちらから始めるべきですか?

最初は夜だけで様子を見るのがおすすめです。問題がなければ朝にも足し、朝は日焼け止めまで重ねます。

Q5. 使っていると、モロモロが出てしまいます。どうすればよいですか?

出す量を減らし、押さえるようになじませて、少し時間をおきましょう。重ねる下地や日焼け止めを変えると、出方が変わる場合もあります。顔を動かす前に1〜2分待ってから、メイクに進むのもひとつの方法です。

Q6. デメリットは、どんな点でしょうか?

肌に合わないと、ヒリつきや赤みを感じる場合があります。スポイト式のため、出す量の加減にも慣れが必要です。ほかのアイテムとの重ね順や時間帯を考える手間も、デメリットといえます。

Q7. 妊娠中や授乳中でも使えますか?

この時期は肌も体調も普段と違うため、使えるかどうかを一概には言えません。迷うときは、先にかかりつけの医師へお尋ねください。

Q8. 保管は、どこにしておくのがよいですか?

直射日光や高温を避けた場所に置き、使ったらキャップを閉めましょう。開封後に使い切る目安は、容器や箱に記された表示を確かめてください。

📘 まとめ:高濃度こそ、少なめと様子見から始める

ナイアシンアミド10%+亜鉛1%は、量の多さより、肌の状態に合わせた加減が大切です。傷や赤みがある日は使わず、ビタミンC系とは時間帯を分けましょう。スポイトの先を肌に触れさせないことも、続けやすさにつながります。

最初は夜だけ、少なめの数滴を、こすらず押さえるように重ねること。
異常を感じたら使用を控え、治まらないときは皮膚科へ相談しましょう。

🌱 ちふゆのひとことメモ

昔の私は、高濃度と聞いただけで、効きそうな気がして、初日から朝晩たっぷり顔じゅうにこすり広げていました。数日後には頬がヒリヒリして、化粧水までしみるようになり、慌てて全部のケアをお休みしました。

そのとき気づいたのは、強そうなアイテムほど、肌の様子を見て少しずつ足す必要があるということです。1日おきの夜だけに戻したら、ヒリつきが出ない量が自分で分かるようになりました。

焦らなくて大丈夫です。今日の肌に合う量を探すところから、ゆっくり始めてくださいね。

🛁 Chocobraからの提案

赤みやヒリつきが落ち着いてから、摩擦を避けた小鼻の週1〜2回ケアとして、お風呂の時間に取り入れてみませんか。

🧴 温感マッサージジェルで、ぬるめの湯上がりに小鼻へなじませ、角栓まわりを湯気とともにゆるめ
🪥 しなやかなシリコンブラシで、小鼻の脇の溝をなぞるように、ごく軽い圧で小さく動かし
💧 ビタミンC誘導体美容液で、洗い流したあとの小鼻を整えます。

高濃度の美容液は夜に少量。小鼻のケアは週にほんの数回。やることを足しすぎないのが、負担を減らす近道です。

毛穴の目立たない清潔感のある肌へ。
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この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。