オルビス ザ クレンジング オイルの使い方|乳化で変わる洗い上がり

クレンジングオイルを2〜3プッシュ使いぬるま湯で乳化する正しい手順を解説する横長Beauty Board

オルビス ザ クレンジング オイルを使い始めたものの、これで合っているのか自信が持てずにいませんか。

このオイルで結果が変わるのは、押す回数と、流す直前にぬるま湯を足すかどうかの二か所だけです。

どちらも数秒で済む話で、手順を増やすというより、いつもの流れに一拍置くようなものだと考えてください。

【たっぷり出して、白く濁らせてから流す。この二つで洗い上がりが変わります】

🧼 あなたのクレンジングはどのタイプ?

同じ一本でも、出す量と流し方で仕上がりが分かれます。近いものを選んでください。

💧 つい一プッシュで済ませているタイプ

もったいなくて少なめに出しているなら、そこが一番の改善点です。量が足りないと指の腹が直に肌へ当たり、こする力がそのまま伝わります。

手のひらに広げて指先まで行き渡るくらい、二から三プッシュを目安にしてください。厚みのあるオイルなので、少なくても伸びるように感じますが、それは滑っているだけです。

🖐️ 濡れた手で使いたいタイプ

このオイルは濡れた手でも使えますが、その日のメイクによって使い分けたほうが納得のいく仕上がりになります。

軽い日焼け止めだけの日は濡れた手のままで十分。小鼻のざらつきや濃いメイクを落とす日は、手も顔も乾いた状態から始めてください。

🫧 乳化という言葉を知らなかったタイプ

流す前にぬるま湯を少しだけ足し、顔の上で混ぜて白っぽく濁らせる。この一手間が乳化です。

白く変わったら、汚れが水と一緒に離れられる状態になった合図。ここを飛ばすとオイルが肌に残ります。

洗った直後はさっぱりしていても、しばらく経つと額や小鼻がべたつく。そんな日は、たいていこの一手間が抜けています。

🌡️ すすぎの温度を気にしていないタイプ

熱いお湯は必要なうるおいまで持っていき、冷たすぎる水はオイルを固めて肌に残します。触れて「ぬるい」と感じる温度が正解です。

顔の中心だけでなく、生え際とあごの下まで。すすぎ残しが出やすいのは、いつも決まってその二か所です。

回数を決めておくと迷いません。手ですくって当てる動作を、数えながら二十回ほど繰り返せば十分です。

❌ NG:シャワーを顔に直接当てて流すタイプ

お風呂でそのままシャワーを顔に浴びせていませんか。水の勢いは思っている以上に強く、薄い顔の皮膚には負担が続きます。手ですくって当てるだけで十分に落ちます。

🍽️ 油汚れの皿の洗い方と、まったく同じ理屈

乳化がなぜ必要なのかは、台所の洗い物を思い出すといちばん早く飲み込めます。

🍽️ 油の皿に、いきなり水をかけない

カレーやグラタンの皿に水道の水をかけると、油が玉になって逃げ回り、いつまでも表面がぬるぬるしています。水と油は放っておいても混ざらないからです。

だから先に洗剤を油へ直接なじませ、そこへ少しずつ水を足していきます。すると白く濁ったものに変わり、そのまま流せば一度で落ちます。

顔の上で起きていることも、これとまったく同じ順番です。オイルで汚れを抱え込ませ、そこへ水を少し足して抱えたまま流せる形に変える。それだけの話です。

🧴 このオイルの「厚み」が引き受けている仕事

さらさらしたオイルは伸びが良い代わりに、指と肌の間で膜がすぐ切れます。切れたところから、指の動きがそのまま肌にぶつかります。

オルビス ザ クレンジング オイルはとろみのある厚めの手触りで、指と肌の間にクッションが残ります。だから同じ時間だけ動かしても、肌に伝わる当たりが違ってきます。

ポンプ式なのも、毎回同じ量を出せるという意味では大事な部分です。手が濡れていても押せるので、お風呂の中でも量がぶれません。

逆に言えば、押す回数を減らした時点で、この厚みの利点は使えなくなります。量をけちるのは、いちばんもったいない節約です。

🔄 第1段階と第2段階、途中で止めない

第1段階は、オイルが日焼け止めやメイク、毛穴のまわりで固まったものを抱え込む時間です。ここは長く続ければいいものではなく、顔全体で一分あれば足ります。

第2段階は、ぬるま湯を少し足して白く濁らせ、抱えたまま水と一緒に離れていく時間です。第1段階で止めて流すと、抱えたものが行き場をなくして肌に残ります。

洗い物の途中で洗剤を流し忘れないのと同じで、二つで一組。片方だけでは終わりません。

時間にすれば、足す手間はほんの数秒です。それでも仕上がりの差は、翌朝の肌の重さとしてはっきり出てきます。

⚠️ 小鼻の長回し・拭き方・アイメイクの3つの落とし穴

どれも「丁寧にやろう」とする気持ちから起きるものばかりです。手を抜いた結果ではないぶん、自分では気づきにくいところでもあります。

👆 小鼻だけ長くくるくるしていませんか?

「時間をかけるほど毛穴がきれいになるはず」と、小鼻を何分もくるくる続けていませんか?

長く動かすほど、抱え込ませたはずの汚れが肌の上をさまよい、必要なうるおいまで一緒に流れていきます。

その結果、洗い上がりにつっぱりを感じ、それを補おうとしてまた皮脂が増えるという行き来が始まります。毛穴を気にして時間をかけるほど、毛穴が目立つ方向へ進んでしまうわけです。

だからこそ、『なじませるのは顔全体で一分以内に収めるのが鉄則』です。

🧻 洗い終わりにタオルでこすっていませんか?

「早く乾かしたいから」と、タオルで顔を往復させるように拭いていませんか?

クレンジング直後の肌はやわらかく、布の目がそのまま当たると想像より強い刺激になります。

その結果、せっかく当たりの少ないオイルを選んだのに、最後の数秒で台無しにしてしまいます。

だからこそ、『タオルは押し当てて水気を吸わせるだけにするのが鉄則』です。

👁️ 濃いアイメイクまで一緒に落とそうとしていませんか?

「一本で済ませたいから」と、落ちにくいマスカラやティントも同じ手つきでこすっていませんか?

まぶたや唇の皮膚は薄く、落とし切ろうと力を足した分だけ引っぱられます。

その結果、色が残るどころか、こすった場所そのものがくすんで見えるようになります。落ちなかったのはオイルのせいではなく、順番のせいです。

だからこそ、『濃いポイントメイクは先に専用品で落としておくのが鉄則』です。

👣 オルビス ザ クレンジング オイルの実践4ステップ

この四つを順に置くだけで、洗い上がりが安定します。

  1. ステップ1:手のひらに二から三プッシュ出す
    足りないと感じるくらいなら、もう一押し足してください。
  2. ステップ2:顔全体になじませ、一分で切り上げる
    小鼻とあごは指の腹で軽く、往復させずに済ませます。
  3. ステップ3:ぬるま湯を少量足して白く濁らせる
    手を止めず、顔の上で混ぜる感覚で全体を白く変えます。
  4. ステップ4:ぬるま湯を手ですくってすすぐ
    生え際とあごの下まで、勢いではなく回数で落とします。

濃いメイクの日は、ステップ1の前にポイントメイクを落としておいてください。

❓ オルビス ザ クレンジング オイルの使い方でよくある質問

Q1. 何プッシュが適量ですか?
二から三プッシュが目安です。手のひらに広げた時、指先まで行き渡るかどうかで判断してください。足りないと指が肌に直接当たります。

Q2. 濡れた手で使っても大丈夫ですか?
使えます。ただし小鼻のざらつきや濃いメイクを落とす日は、手も顔も乾いた状態のほうが手応えを感じやすくなります。

Q3. 乳化はどのくらいやればいいですか?
色が変わるまでです。ぬるま湯を少し足して顔の上で混ぜ、全体が白っぽくなったら次へ進んで構いません。数秒で足ります。

Q4. すすぎの温度はどのくらいが目安ですか?
触れて「ぬるい」と感じる程度です。熱いと必要なうるおいまで持っていかれ、冷たすぎるとオイルが固まって残ります。

Q5. お風呂の中で使ってもいいですか?
問題ありません。ただしシャワーを顔に直接当てず、手ですくったお湯ですすいでください。湯気で毛穴のまわりがゆるむ分、なじみは良くなります。

Q6. 洗顔料も続けて使う必要はありますか?
クレンジングのあと洗顔料を使うかどうかは、その日の肌と使ったメイクによります。つっぱりが気になる日は省いても構いません。

Q7. 毎日使っても大丈夫ですか?
メイクをした日は毎日で構いません。ただし一回の時間を短く保つことが前提で、長時間の使用を毎日重ねるのはおすすめできません。

📘 まとめ:たっぷり出して、白く濁らせてから流す

使い方の要点は、量を惜しまないことと、流す直前に一拍置くこと。この二つに尽きます。

油の皿を洗剤でなじませてから水を足すように、顔の上でも同じ順番をたどるだけです。慣れれば、考えなくても手が動くようになります。

落ちが悪いと感じた日は、量を増やす前にまず乳化を見直してください。原因はたいてい、そちらにあります。

🌱 ちふゆのひとことメモ

私はずっと、クレンジングは長く続けるほど落ちるものだと思っていました。

実際は逆で、短く切り上げた日のほうが翌朝の肌が軽い。気づいた時は少し悔しかったです。

今は洗面所で心の中だけ数えて、一分で切り上げています。それだけで乾く季節の肌の持ちが変わりました。

🛁 Chocobraからの提案

クレンジングだけで追いつかない日は、お風呂の時間を借りて整えてみてください。

🧴 温感ジェルで毛穴をじんわりほぐし
🪥 シリコンブラシで汚れを優しくオフして
💧 ビタミンC誘導体美容液でうるおいを与えます。

毎日の一分と、週に何度かの湯上がりケア。この二本立てが結局いちばん続きます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。