クレンジングは、顔のどこから落とすのが正解?目もと、小鼻、頬と、順番がいつも自己流になっていませんか。
念入りに洗ったのに、小鼻のざらつきも、目もとのくすみも残る日があって、不安になりますよね。
実は、顔全体を先に広くこすってしまうと、濃いメイクが頬に広がり、こする時間が長くなって、負担が増えます。
今夜の一手は、目もとと口もとのポイントメイクを先に落とし、顔全体は最後に1分以内で済ませることです。
📋 クレンジングの順番、パーツ別のポイント
メイクの濃さや量はパーツで違います。落とす順番を決めておくと、顔をこする時間が短くなります。
アイライン、マスカラ、口紅は、専用のリムーバーか、クレンジングをなじませた綿棒で落とします。
顔全体を洗う前に済ませると、メイクが頬に広がりません。
指の腹にクレンジングを広げて、頬の中央から外側へなじませます。
力を入れず、60秒以内に終えるつもりで、ゆっくり動かしましょう。
小鼻は、指の腹で小さな円を描くように、少量ずつ動かします。
皮脂が出やすいので、広い面より短時間で、軽くなでる程度にとどめます。
ぬるま湯で乳化させてから流すと、油分が残りにくくなります。
製品の表示にダブル洗顔が不要とあれば、洗顔料を省いても構いません。
製品によっては、水に触れるとなじみにくくなります。
パッケージの指示を見て、乾いた手と顔でなじませる製品かを確かめましょう。
🧪 落とす順番を、洗濯のしみ抜きで考える
クレンジングの順番は、洋服のしみ抜きに似ています。濃い汚れを先に、軽い汚れを後にすると、無理なく仕上がります。
👕 しみ抜きは、ひどい部分だけを先に叩いてから洗濯する
えりのファンデーション汚れは、洗濯の前に部分的に落としておきますよね。顔のメイクも、濃い部分を先に落としてからのほうが、全体を洗いやすくなります。
広い面を先に洗うと、濃い部分の汚れが広がって、もう一度なぞることになります。
🧴 クレンジングは、量とやさしい動かし方で決まる
少なすぎるクレンジングは、指が肌に直接触れて、摩擦が強くなります。製品の目安の量を守り、手と肌の間に、なじませる層を作りましょう。
手のひらで温めるタイプは、体温でなじみやすくなります。クリームやミルクのタイプは、肌に置いてから、円を描いてなじませます。
💧 すすぎは、泡や乳化を目で確かめて終える
クレンジングが白く濁るまで、水を少しずつ足して指でなじませるタイプがあります。この「乳化」を終えてから流すと、すすぎがぬるつきにくくなります。
生え際や小鼻の脇、あごの裏側などは、すすぎ残しが起きやすい所です。流したあとに、指で軽く触れて、ぬるつきがないか確認しましょう。
肌が赤くなったり、しみたりするときは、その日の使用を控えて、皮膚科で相談してください。
クレンジングの種類によって、乳化の目安は少しずつ違います。オイルは白っぽく、ミルクはなめらかに広がり、バームは、溶けて液状に変わる様子を目安に流します。
流す前に、指先がすべる感触から、水を含んでふわっと軽くなる感触に変わったかを確かめておくと、すすぎの回数も落ち着きます。
⚠️ クレンジングでやりがちな3つの落とし穴
毎日のことだからこそ、クセになりやすい動きがあります。当てはまるものがないか、確かめましょう。
👁️ 目もとを、顔と同じ力でこすっていませんか?
マスカラやアイラインを落とすとき、顔全体と同じ力で、ごしごしと往復していませんか。
まぶたの皮膚は薄く、摩擦を受けやすい部分です。
こすり続けると、赤みやくすみが目立ちやすくなります。
リムーバーを含ませた綿棒を、10秒ほどそっと当ててから、なぞらずに押さえて落としましょう。
⏱️ クレンジングを、顔に長くのせていませんか?
汚れを浮かせようと、5分近く顔に置いたままマッサージしていませんか。
長い時間触れると、肌のうるおいまで落ちやすくなります。
結果として、洗い終わりにつっぱりを感じる人も多くなります。
クレンジングの時間は、全体で60秒前後を目安に、なじませたらすぐ乳化して流しましょう。
🚿 熱いシャワーで、一気に流していませんか?
お風呂場で、シャワーを顔に当てて、勢いよく流していませんか。
熱いお湯や強い水圧は、肌への刺激になり、乾燥や赤みにつながります。
小鼻やフェイスラインの細かな部分は、お湯が直接当たりにくく、洗い残しも出ます。
手でぬるま湯をすくい、20回を目安に、顔に当てて流しましょう。
クレンジングの失敗は、順番、量、時間、温度の4つに分けて考えると整理しやすくなります。いまの習慣を、ひとつずつ見直してみましょう。
👣 夜のクレンジング、パーツ別4ステップ
メイクをした日の、一連の流れです。使う製品の説明に従いながら、順に進めてください。
- ステップ1:手を洗い、乾いた手でポイントメイクを先に落とす
リムーバーを含ませた綿棒で、アイライン、マスカラ、口紅を、ひとつずつ押さえるように拭き取ります。1か所10秒を目安にします。 - ステップ2:適量のクレンジングを、頬とおでこへなじませる
指の腹で、中央から外側へ、円を描くように動かします。目の下は指を浮かせて、触れる力をさらに弱くします。 - ステップ3:小鼻とあごに、少量を足して軽くなじませる
小鼻の脇や、あごの下を、指先でていねいに小さく動かします。ここは30秒以内にとどめます。 - ステップ4:ぬるま湯で乳化させ、20回すすいでから洗顔へ
クレンジングが白く濁ったら、顔全体に水をなじませます。流し終えたあと、洗顔料が必要かどうかを、製品の表示で確認します。
ステップ1で綿棒を使うと、顔全体のメイクを広げずに済みます。慣れるまで時間がかかる人は、週末にゆっくり試してみてください。
洗面台の鏡は、小鼻やあごの下がよく見える位置で使うと、細かな部分の洗い残しを見つけやすくなります。立ったまま、少し顔を上げて確かめましょう。
ステップ3で、小鼻の脇に指が引っかかるように感じたら、クレンジングの量が足りないサインです。指を一度離して、少量足してから、もう一度やさしくなじませてください。
ウォータープルーフのマスカラや、落ちにくい日焼け止めを使った日は、専用のリムーバーを足すと、顔全体の摩擦を減らせます。
疲れて帰った夜は、無理に完璧を目指さず、ポイントメイクと顔全体の2段階だけに絞って構いません。続けられる形を選ぶことが、毎日のクレンジングでは、いちばん大切です。
❓ クレンジングの順番に関するよくある質問
順番や洗い方で迷いやすい点を、スキンケアの範囲で整理しました。
Q1. ポイントメイクは、必ず先に落とすべきですか?
必須ではありませんが、先に落としておくと、顔全体のクレンジングが楽になります。濃いメイクの日に特におすすめです。
Q2. クレンジングの量は、どのくらいが適切ですか?
製品ごとに目安の量が決まっています。表示を見て、その量を守りながら、肌にこすれないか確かめましょう。
Q3. ダブル洗顔は、毎日必要ですか?
製品によります。ダブル洗顔が不要と書かれた製品なら、省いて構いません。必要とある製品は、洗顔料でやさしく仕上げましょう。
Q4. 日焼け止めだけの日は、クレンジングを使いますか?
ウォータープルーフなど、落ちにくい日焼け止めは、クレンジングを使うと安心です。落ちやすいタイプは、洗顔料だけで済むこともあります。
Q5. 小鼻のざらつきが取れません。クレンジングを強めにするべきですか?
強くこするほど、肌に負担がかかります。時間を短くして、週に数回の別のケアで整えるほうが、続けやすくなります。
Q6. 朝もクレンジングを使ったほうがいいですか?
メイクをしていない朝は、通常は不要です。ぬるま湯か、洗顔料で軽く整えれば十分な日が多いです。
Q7. 肌が敏感なときは、どんなタイプのクレンジングが向いていますか?
ミルクやクリームなど、肌あたりが穏やかなタイプを候補にします。使う前に、顔の一部で試してから使い始めましょう。
Q8. クレンジングのあと、すぐに洗顔料で洗うべきですか?
ぬるま湯で流した直後に洗顔するのが目安です。時間を空けすぎると、顔に残った油分が気になることもあります。
📘 まとめ
クレンジングは、ポイントメイク、広い面、小鼻とあごの順で落とし、乳化してから流すのが基本です。
大切なのは、全体で60秒前後、ぬるま湯で20回すすぐこと。小鼻のざらつきが気になる人は、いちご鼻の5ステップ解説も参考にしてください。
🌱 ちふゆのひとことメモ
昔の私は、クレンジングオイルをたっぷり顔に広げて、小鼻から先に5分もマッサージしていました。ざらつきを取りたい一心で指に力を入れて、翌朝は小鼻が赤くなっていました。
落とす順番を、目もと、頬、小鼻の順に変えて、時間も1分に縮めてみました。強くこするより、順番と量を整えるほうが肌に優しいと気づきました。
クレンジングは、がんばるほど良いわけではありません。今夜は、肩の力を抜いて、やさしく洗ってあげてくださいね。
🛁 Chocobraからの提案
クレンジングのあとに赤みやつっぱりがなく、肌が落ち着いている日に限って、摩擦を避けた小鼻の週1〜2回ケアとして、メイクをしない夜に足してみてください。
🧴 温感マッサージジェルで、洗顔前の小鼻に、指で薄く広げて、ほんのりと温めながらなじませ
🪥 小鼻専用シリコンブラシで、鼻の脇のくぼみを、力を入れずに下から上へ数回動かし
💧 ビタミンC誘導体美容液で、ぬるま湯でオフしたあとの小鼻まわりを、うるおいで整えます。
メイクを落とす日は短く、小鼻のケアはメイクのない夜に。順番を分けるだけで、顔にふれる時間も、ぐっと減らせます。


