リキッドファンデに合うクレンジングのおすすめは?種類別の選び方

リキッドファンデに合うクレンジングのおすすめは?種類別の選び方

リキッドファンデーションを毎日使っていて、今のクレンジングでしっかり落とせているのか不安になったことはありませんか。

落としきれないとくすみやザラつきの原因になり、逆に洗浄力が強すぎると乾燥を招くこともあります。

メイクの濃さと肌質に合わせて選べば、落としやすさとやさしさを両立できます。

本記事では、リキッドファンデーションに合うクレンジングの選び方と使い方を解説します。

🔎 リキッドファンデ向けクレンジングを選ぶ4つの基準

リキッドファンデーションは油分を含み、肌に密着するように作られています。自分のメイクに合うクレンジングを、次の4つの基準で考えましょう。

① ファンデーションの崩れにくさで洗浄力を決める

【メイクの密着度 ➔ 必要な洗浄力の目安になる】
「崩れにくい」「ウォータープルーフ」などをうたうリキッドファンデーションは、肌への密着力が高く、落とすにはある程度の洗浄力が必要です。
ナチュラルな仕上がりのものなら、やさしめのクレンジングでも落としやすくなります。

② クレンジングの種類ごとの特徴を知る

【種類の違い ➔ 洗浄力と肌への負担のバランスがわかる】
一般的に、洗浄力はオイル、バーム、ジェル、クリーム、ミルクの順に穏やかになる傾向があります。
ただし同じ種類でも処方によって差があるため、商品説明の「濃いメイクにも」などの表記もあわせて確認しましょう。

③ 自分の肌質との相性を考える

【肌質との相性 ➔ 洗い上がりの快適さが変わる】
乾燥肌や敏感肌の方は、うるおいを残しやすいバームやクリーム、ミルクタイプが使いやすい傾向があります。
皮脂が多い方や、しっかりメイクの日が多い方は、オイルやジェルタイプを選ぶとすっきり落としやすくなります。

④ W洗顔の要否と使い方の手軽さを見る

【毎日の手間 ➔ 続けやすさと肌への摩擦に関わる】
「W洗顔不要」と書かれたクレンジングは、洗顔のステップを省ける分、肌への摩擦を減らせます。
濡れた手で使えるかどうかも、お風呂で使う方にとっては大切な選ぶポイントです。

❌ 【NG行動】拭き取りシートだけでリキッドファンデを毎日落とす

【摩擦と落とし残し ➔ 乾燥やくすみを招きやすくなる】
シートタイプは手軽ですが、何度もこすらないとリキッドファンデーションを落としきれないことがあり、肌への摩擦が大きくなります。
疲れた日の応急処置にとどめ、普段は肌になじませて落とすタイプのクレンジングを使いましょう。

🔬 リキッドファンデとクレンジングの関係を知る3つのポイント

なぜクレンジングの選び方が大切なのかを理解しておくと、自分に合うアイテムを選ぶ目が養われます。

🧪 リキッドファンデは油分と色材でできている

リキッドファンデーションには、肌をきれいに見せる色材のほか、のびをよくする油分などが含まれています。
油分になじんだメイクは水だけでは落ちにくいため、油となじむ成分を含んだクレンジングが必要になります。
崩れにくさを高めたタイプは、皮脂や汗に強い分、落とすときにも少し工夫が必要です。
ファンデーションの下に使う化粧下地や日焼け止めも、一緒に落とすことを意識しましょう。

💧 洗浄力が強いほどよいわけではない

しっかり落としたいからと洗浄力の強いクレンジングを選ぶと、メイクと一緒に肌に必要なうるおいまで取り去ってしまうことがあります。
洗い上がりに強いつっぱりを感じる場合は、肌に対して洗浄力が強すぎるサインかもしれません。
メイクの濃さに対して、ちょうどよい洗浄力を選ぶことが大切です。
洗い上がりにしっとり感が残るものを選ぶと、その後の保湿もなじみやすくなります。

⏱️ なじませる時間と力加減が仕上がりを左右する

同じクレンジングでも、なじませ方によって落ち具合は大きく変わります。
メイクとなじむ前に洗い流すと落とし残しが生じ、反対に長時間こすり続けると肌に負担がかかります。
メイクが浮いてきた感覚を目安に、1分ほどを目標にやさしくなじませるのが理想的です。

⚠️ リキッドファンデを落とすときにやりがちな3つのミス

選んだクレンジングが合っていても、使い方しだいで落とし残しや肌トラブルにつながることがあります。

⚠️ 使う量が少なくて指が肌をこする

クレンジングを少量しか使わないと、指と肌の間のクッションが足りず、摩擦が大きくなります。
摩擦が続くと、肌が乾燥したりくすんで見えたりする原因になります。
商品に記載された量を守り、指が肌に直接触れない程度の量でくるくるとなじませましょう。

⚠️ オイルタイプを乳化させずに流す

オイルクレンジングは、すすぐ前に少量の水やぬるま湯を加えて白く濁らせる「乳化」のひと手間が大切です。
乳化させずに流すと、オイルが肌に残ってベタつきや毛穴詰まりのもとになることがあります。
手のひらに少量の水を取り、顔全体になじませて白くなったのを確かめてから洗い流しましょう。

⚠️ 熱いお湯ですすいでしまう

メイクをしっかり落とそうと熱いお湯ですすぐと、肌のうるおいまで流れ出てしまいます。
すすぎには、32〜34度程度のぬるま湯を使うのがおすすめです。
フェイスラインや髪の生え際はすすぎ残しが起こりやすいため、意識して流しましょう。
すすいだあとは清潔なタオルを顔に押し当て、こすらずに水気を取ります。

🧴 リキッドファンデをすっきり落とす4ステップ

肌に負担をかけずにリキッドファンデーションを落とすための、基本的な流れを紹介します。

  1. ステップ1:アイメイクやリップは専用リムーバーで先に落とす
    落ちにくいポイントメイクは、専用リムーバーを含ませたコットンを数秒あててから、やさしく拭き取ります。
  2. ステップ2:乾いた手で適量を取り、皮脂の多い部分からなじませる
    Tゾーンなど皮脂が多い部分からクレンジングをのせ、頬、目もと、口もとの順に広げます。こすらずに指の腹でくるくるとなじませましょう。
  3. ステップ3:少量の水で乳化させてからぬるま湯で流す
    メイクが浮いてきたら、少量の水を加えてなじませます。白く乳化したら、ぬるま湯で20〜30回ほどていねいにすすぎます。
  4. ステップ4:必要に応じて洗顔し、すぐに保湿する
    W洗顔が必要なタイプなら、泡立てた洗顔料でやさしく洗います。洗顔後は時間をあけずに化粧水と乳液で保湿しましょう。

❓ リキッドファンデーションのクレンジングに関するよくある質問

Q1. リキッドファンデーションにはオイルクレンジングが必要ですか?

必ずしもオイルである必要はありません。崩れにくいタイプやしっかりメイクの日はオイルやバームが便利ですが、ナチュラルな仕上がりのものならジェルやクリームでも落とせることが多いです。メイクの濃さに合わせて選びましょう。迷ったら、ファンデーションのメーカーが推奨するクレンジングを参考にするのもひとつの方法です。

Q2. 日によってクレンジングを使い分けてもよいですか?

使い分けは肌にやさしい方法です。しっかりメイクの日はオイルやバーム、薄めのメイクの日はミルクやジェルというように、その日のメイクに合わせて選ぶと、必要以上に洗いすぎるのを防げます。季節によって、乾燥する冬はミルク寄り、皮脂が増える夏はジェル寄りと切り替えるのもよいでしょう。

Q3. 落とし残しがあるかどうかはどうやって確かめればよいですか?

洗顔後に化粧水をコットンに含ませて、小鼻やフェイスラインを軽く押さえてみましょう。コットンにファンデーションの色がつく場合は、なじませる時間や量が足りていない可能性があります。特に小鼻のわきや生え際は落とし残しが起こりやすい部分です。

Q4. 乾燥肌でもしっかり落とせるクレンジングはありますか?

バームタイプやクリームタイプは、メイクとのなじみがよく、うるおいを残しやすい処方のものが多いです。保湿成分が配合されたものを選び、なじませる時間を少し長めにとると、乾燥を抑えながら落としやすくなります。クレンジング後は、肌がつっぱる前に保湿まで済ませましょう。

Q5. マツエクをしていても使えますか?

オイル成分を含むクレンジングは、マツエクのグルーに影響することがあるといわれています。マツエクをしている方は「マツエクOK」と記載された商品を選ぶか、目もとを避けて使うようにしましょう。目もとは専用のリムーバーを綿棒に含ませて落とすと、まつ毛への負担を抑えられます。

Q6. クレンジング後に肌がヒリヒリする場合はどうすればいいですか?

洗浄力が強すぎるか、配合成分が肌に合っていない可能性があります。よりやさしいタイプに切り替え、すすぎの温度やなじませる力加減も確認しましょう。肌が落ち着くまでは、ファンデーションを軽めのものにするのもひとつの方法です。赤みやヒリつきが落ち着かないときは、早めに皮膚科へ相談しましょう。

📘 まとめ:メイクの濃さと肌質に合わせ、落としやすさとやさしさを両立

リキッドファンデーションに合うクレンジングは、ファンデーションの崩れにくさと自分の肌質を基準に選ぶことが大切です。
しっかりメイクにはオイルやバーム、ナチュラルメイクにはジェルやミルクなど、日によって使い分けるのもおすすめです。

十分な量でやさしくなじませ、乳化とぬるま湯でのすすぎを丁寧に行うことで、肌に負担をかけずにすっきり落とせます。

🌱 ちふゆのひとことメモ

仕事でマスクをする日が多かったころ、崩れにくいリキッドファンデーションに替えたのに、クレンジングは以前のミルクタイプのままでした。
なんとなく小鼻のまわりがくすんで見えて、化粧水のコットンにうっすら色がつくことに気づいたんです。
落としきれていなかったのだと、そこで初めてわかりました。

それからは、しっかりメイクの日はバームタイプ、休日の薄いメイクの日はミルクタイプと使い分けるようにしました。
乳化とすすぎも丁寧にするようにしたら、小鼻のくすみが気にならなくなり、翌朝の肌の明るさも変わったように感じます。
メイクを替えたら、落とし方も見直すことが大切ですね。

その日のメイクに合わせて、クレンジングも選んであげてくださいね。

🛁 Chocobraからの提案

毎日のクレンジングでメイクをきちんと落とせるようになったら、週末の時間を使って加えたいのが、小鼻まわりの念入りなお手入れです。ファンデーションがたまりやすい小鼻のくぼみを、無理のない範囲でていねいに整えると、メイクのりにも違いが出てきます。

♨️ 温感マッサージジェルをクレンジング後の小鼻にのせ、じんわり温めながら指の腹でなじませて、皮脂をやわらかくします。
🪥 高密度シリコンブラシに洗顔料の泡をたっぷりとのせ、小鼻のくぼみに沿って小刻みに動かし、ぬるま湯で残さず流します。
💧 ビタミンC誘導体美容液を化粧水のあとに小鼻へなじませ、乳液で全体のうるおいを整えて仕上げます。

平日はやさしく落とし、週末は小鼻を集中してケアする。そのメリハリが、ファンデーションのなじむなめらかな肌を育てます。

毛穴の目立たない清潔感のある肌へ。
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この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。