クレ・ド・ポー ボーテ ラ・クレームの使い方!夜の正しい塗布手順

ラ・クレームの使い方

クレ・ド・ポー ボーテの「ラ・クレーム」は、夜のお手入れの最後に使う医薬部外品のクリームです。

しかし、「高価だから絶対に失敗したくない」「効果的な塗り方は?」と使い方に迷う方も多いはず。

有効成分を含む医薬部外品だからこそ、公式の使用量と使用上の注意を守って使うことが大切です。

そこで今回は、公式の目安に沿ったラ・クレームの使い方と夜の塗布手順を詳しく解説します。

肌のコンディションに合わせて高める!ラ・クレーム夜間活用診断

一日の終わりに素肌をうるおいで満たす、肌状態に応じた塗り方のパターンをご紹介します。

💎 【基本の夜間トリートメント】パール粒1コ分➔手のひら温め➔全顔ハンドプレス(基本の夜間ケア順)
化粧水と乳液後、付属スパチュラでパール粒大を取り、手のひらで温めて顔全体へ包み込みます。やわらかくなったクリームが肌になじみ、眠っている間の乾燥から肌を守ります。
・相性判定:公式の使用方法どおりの基本ルート
・美肌への影響:睡眠中の乾燥を防ぎ、翌朝のしっとり感につながります。

🌙 【目元・口元の集中ケア】全顔塗布後に指先に残った分を重ねる(小じわ集中保護順)
顔全体に広げた後、新しく取り足さず、指先に残ったクリームを皮膚の薄い目尻や口元へ優しくプレスします。乾きやすい部分に薄く重ね、夜間の乾燥から守ります。
・相性判定:乾きやすい部分の重ね塗り順
・美肌への影響:目元や口元のカサつきを防ぎやすくなります。

🌿 【首元までのケア】首筋から鎖骨へ向かって手のひらを滑らせる(首元保湿順)
あご先から耳下、首筋を通り鎖骨へ手のひら全体を滑らせ、顔に残ったクリームを首元まで広げます。こくのある感触が手のひらの滑りを助け、肌を擦らずに首元まで広げられます。
・相性判定:首元うるおい順
・美肌への影響:乾きやすい首元の手触りをしっとり保ちます。

💧 【冬場の乾燥が強い夜】化粧水と乳液がなじむのを待って蓋をする(水分蒸散防御順)
乾いた空気で肌がつっぱる夜は、保湿化粧水と乳液を丁寧に重ね、表面のぬれ感が引いてからクリームで蓋をします。重ねたうるおいが逃げにくくなり、起きたときのつっぱりが気になりにくくなります。
・相性判定:乾燥する夜の重ね順
・美肌への影響:冷暖房で乾きやすい季節の夜に取り入れやすい順番です。

❌ NG対応:朝のメイク直前に化粧下地感覚で全顔へたっぷり塗り込む
本品は夜のお手入れの最後に使う、こくのあるクリームです。朝に多量を塗るとファンデーションが密着せず、日中の化粧崩れやテカリの原因になります。
・注意点:油分過多によるメイク崩壊
・対策:公式の使用方法どおり夜のお手入れの最後に使い、朝は日中用の乳液に任せます。

ラ・クレームを夜の最後に使う理由と公式の注意

なぜこのクリームを夜のお手入れの最後に使うのか、公式の説明と肌の仕組みから解説します。

最高級バイオリンに塗られる天然ニスの多層コーティングに学ぶたとえ話

名器バイオリンには、熟練の職人が調合した天然ニスが何層にも塗り重ねられています。ニスは木肌を守るだけでなく、湿度の変化から内部を守り、年月とともに豊かな音色を響かせる役割を持っています。

質の合わない塗料を塗ると木材のしなやかさが損なわれますが、クレ・ド・ポー ボーテのラ・クレームも同じ哲学を持っています。角層にうるおいを届けて表面をやさしく包み、眠っている間の乾燥から肌を守ってくれます。

夜の肌に着目した処方と医薬部外品としての有効成分

公式サイトは、ラ・クレームを夜の肌のメカニズムに着目したクリームと説明しています。冷暖房の効いた寝室では肌が乾きやすいため、夜の最後にうるおいを包む役割を担います。

区分は医薬部外品で、酢酸レチノール、トラネキサム酸、4MSK、酢酸DL-α-トコフェロールが有効成分です。レチノール類で肌トラブルが起きたことのある方や肌の調子が不安定な方は使わないよう、公式が注意を促しています。

こくがありながらべたつかない感触と薄く広げるコツ

一般的なクリームは油膜が重すぎて圧迫感があったり、逆に軽すぎて途中で乾いてしまったりしがちです。

ラ・クレームは、公式がこくがありながらべたつかない感触と紹介するクリームです。パール粒1コ分を薄く均一に広げれば肌の上で重たく残りにくく、翌朝までしっとり感が続きやすくなります。

失敗しやすい!ラ・クレーム使用時の3つの落とし穴

高価なクリームだからこそ避けたい、ありがちな使い方の間違いと落とし穴を解説します。

高価だからともったいぶって米粒サイズしか使わない少量ケチりトラップ

「もったいない」と規定量の半分以下に減らすと、指先が皮膚を直接擦って摩擦ダメージを与える原因になります。さらに角層全体を包み込む保護ヴェールが形成されず、保湿設計も十分に活かされません。必ず付属スパチュラでパール粒1コ分を取り、適量を肌に乗せましょう。

指先を直接クリームジャーに突っ込んで雑菌を繁殖させる直タッチトラップ

素手で容器からクリームを直接すくい取ると、指先の雑菌や皮脂が容器内に入り込み、高品質なフォーミュラが劣化する恐れがあります。変質したクリームは肌トラブルの原因になります。必ず清潔な付属スパチュラを使い、使用後はきれいに拭き取って衛生的に保管しましょう。

化粧水や乳液の水分が肌に残ったまま焦って塗り重ねる混ざりトラップ

肌表面に化粧水や乳液の水分が残ったまま重ねると、リッチな油分が弾かれて均一に密着しなくなります。その結果、ムラになって油浮きの原因になります。前段階のスキンケアが角層にしっかり馴染んでから、仕上げとしてクリームを丁寧に重ねましょう。

ムラなく広げる!夜のラ・クレーム塗布4ステップ

パール粒1コ分をムラなく顔全体に広げるための、夜の塗布手順です。

  1. 手順①:専用スパチュラでパール粒1コ分をすくい手のひらで軽く温める
    清潔なスパチュラでパール粒大をすくい、手のひらに広げて軽く温め、テクスチャーをやわらかくします。
  2. 手順②:両頬・額・鼻・あごの5点に優しく置いて顔の中心から外側へ広げる
    擦らずに指の腹を滑らせ、顔の丸みに沿って中心からこめかみへ向けて優しく滑らかに伸ばします。
  3. 手順③:両手のひらで顔全体を包み込み体温を伝えるようにハンドプレスする
    手の温もりでクリームを角層へ密着させ、肌が手のひらに吸い付くもっちりした感触を確かめます。
  4. 手順④:首筋から鎖骨へ流した後に深呼吸して優美な香りを楽しむ
    首元まで潤いを丁寧に伸ばし、清らかでやさしい香りを吸い込んで休息モードへ切り替えます。

この4つの丁寧なステップを習慣にすることで、毎晩のお手入れが心まで落ち着く夜の習慣へと変わります。

クレ・ド・ポー ボーテ ラ・クレームの使い方に関する疑問解消Q&A

Q1. 朝のスキンケアでも毎日使って大丈夫ですか?
公式の使用方法は夜のお手入れの最後です。こくのあるクリームなので朝はメイク崩れの原因にもなります。直射日光にあたって肌に異常が出たときは使用をやめるよう公式も記載しているため、朝は日中用の乳液を選びましょう。

Q2. 1個(30g)でどれくらいの期間使えますか?
公式の使用期間の目安は約3カ月です。夜のみパール粒1コ分を毎日使う前提の目安です。適量を守れば、量を控えすぎた摩擦も塗りすぎのベタつきも防げます。

Q3. 付属のスパチュラはどのように手入れすればいいですか?
使用するたびにティッシュで付着したクリームを拭き取り、乾いた清潔な場所に置いてください。容器の口もとも拭いてキャップを閉めましょう。

Q4. 他社ブランドの化粧水や美容液の後に使っても効果はありますか?
他社の化粧水や美容液の後にも、最後のステップとして重ねられます。前のアイテムがなじんでからパール粒1コ分を重ね、肌に合わないと感じたら使用をやめましょう。

Q5. 皮脂が多くニキビが出やすい肌にもラ・クレームは使えますか?
ニキビのもとになりにくい処方ですが、すべての方にニキビができないわけではありません。皮脂の多いTゾーンにはごく薄く伸ばし、乾燥しやすい目元や頬を中心に重ねるなど、パーツごとに塗布量を調整してご使用いただくのがおすすめです。

Q6. レチノール美容液と併用する場合の順番はどうなりますか?
ラ・クレーム自体が有効成分として酢酸レチノールを含むため、レチノール美容液を重ねるとレチノール類が重なります。重ねる場合は美容液がなじんでから最後に使い、赤みや刺激が出たら併用をやめましょう。レチノール類でトラブルがあった方は使用を控えてください。

高価なクリームだからこそ丁寧な所作が肌の美しさを引き出す

クレ・ド・ポー ボーテのラ・クレームを手にするということは、単なるスキンケアを使う以上の意味を持っています。スパチュラで適量を測り、手のひらで温め、肌と対話するように優しく包み込む。その丁寧な夜のひと手間が、翌朝のしっとりとした手触りにつながります。

🌱 ちふゆのひとことメモ

正規カウンターで初めてラ・クレームを手に入れたとき、あまりの高級さに緊張してしまい、米粒ほどの量をちびちびと薄く伸ばして使っていた時期がありました。「少しずつ使えば長持ちするし、高級品だから少量でも十分だろう」と思い込んでいたのです。しかし数週間経っても肌に手応えはなく、むしろ指の摩擦で頬に赤みが出てしまいました。

「なぜ効果を実感できないのだろう」と自分の所作を見直したとき、クリームの厚みが足りず摩擦を生んでいた事実に気づきました。そこで思い切って付属スパチュラでパール粒1コ分をすくい、両手のひらで温めてから全顔を包み込むようにハンドプレスしてみました。手の温もりでとろけたクリームが吸い付くように肌へ密着した感覚は、今でも鮮明に覚えています。

翌朝、洗顔のときに頬のつっぱりがなく、しっとりとした手触りが残っていることに驚きました。「名品には名品たる理由と使い方がある」。適量を惜しまず丁寧に届けることの大切さを学びました。毎晩のお手入れを特別な時間に変えて、自信に満ちた素肌を育んでいきましょう。

🛁 Chocobraからの提案

ラ・クレームは夜のお手入れの最後に使うクリームなので、その前の入浴時間も同じ夜の流れにまとめられます。小鼻のざらつきが気になる日に、スキンケアの前に行う3ステップです。

🧼 温感ジェルを小鼻のざらつく部分になじませ、温感で固まりやすい皮脂をやわらかくゆるめます。
🪥 シリコンブラシは力を入れず、やさしい圧で小鼻のキワに当てて角栓まわりを動かします。
💧 ビタミンC誘導体美容液は入浴後の化粧水のあと、乳液の前に小鼻まわりへなじませてうるおします。

小鼻のケアを入浴中に済ませておけば、スキンケアの締めはパール粒1コ分のラ・クレームを手のひらで温めて包むだけです。

毛穴の目立たない清潔感のある肌へ。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。