マジックシカクリームを買ったものの、
どこで使えばいいのか手が止まりませんか。
化粧水の直後なのか、乳液のあとなのか、
説明を読んでも判断しづらいですよね。
実は迷いのもとは商品名ではなく、
手持ちの品を並べる基準を持っていないことです。
基準はひとつだけで、指がすべるものを先に、止まるものを後に置くことです。
🎨 手持ちの品ごとに置く場所を決める
使っているものの組み合わせによって、クリームの入る位置は変わります。
間に何も挟まないなら、化粧水が肌になじんで表面のぬめりが消えたところで重ねます。目安は30秒ほどです。
まだ濡れて光っている状態で置くと、混ざって薄まり、どちらの持ち味も出ません。
なじんだかどうかは、頬に指を当てて離すときの抵抗で分かります。すっと離れるならまだ早く、わずかに吸いつくようなら進めどきです。
両方あるなら、指を走らせて軽いほうを先に置きます。多くの場合、乳液が先でクリームが後になります。
ただし手持ちのクリームがさらっとしているなら、逆の順が合うこともあります。名前ではなく感触で決めてください。
両方を毎晩使う必要もありません。夕方まで乾かない季節は乳液だけ、乾く季節はクリームだけ、という使い分けでも十分に成り立ちます。
部分的に使うなら、全体の工程がすべて終わったいちばん最後に重ねます。先に置くと、後から広げるもので薄く伸びてしまいます。
置く量は米粒ほどで足ります。厚みで守るのではなく、その一か所に留まっている時間を長くする、と考えてください。
クリームがなじみ切る前に日焼け止めを重ねると、白っぽいよれが出ます。頬に触れて指が止まる感触になるまで待ってから次へ進んでください。
待ち時間が惜しいなら、その間に髪をとかす、歯を磨くといった別の支度を挟むと苦になりません。手順の順序を少し入れ替えるだけで済みます。
混ざったものをこすって伸ばすと、摩擦だけが増えて仕上がりはむらになります。待つ時間は手抜きではなく、工程の一部です。
🎨 ペンキの下塗りと上塗りに置き換える
重ねる順番と、次へ進むまでの間。この2つが決まれば、迷いはほとんどなくなります。
🎨 下塗りが乾く前に重ねたらどうなるか
壁にペンキを塗るとき、下塗りが乾き切る前に上塗りを重ねると、2色が中途半端に混ざって濁った色になります。しかも表面はいつまでもべたついたままです。
職人が乾くまで待つのは、丁寧だからではありません。待たないと仕上がりが決まらないと知っているからです。
スキンケアで重ねる順番も同じで、前のものが落ち着く時間をとるかどうかが、そのまま朝の手触りに出ます。
しかもペンキと同じで、混ざってしまったあとに上から重ねても、濁りは消えません。やり直すには一度落とすしかなくなります。
だから待つ時間は、削れる工程ではなく、いちばん削ってはいけない工程だと考えてください。
👆 指がすべるか止まるかで並べる
順番に迷ったら、手の甲に少しずつ出して指を走らせてみてください。
つるんとすべるものほど水分が多く、指が止まるものほど油分が多いと考えられます。並べる順は、すべるものから止まるものへ。これだけです。
商品名に化粧水と書いてあるか、クリームと書いてあるかは関係ありません。同じ名前でも感触はまったく違うため、自分の指で確かめたほうが確実です。
この確認は最初の一度だけで済みます。手持ちが入れ替わったときにもう一度やれば、それ以降は考えずに手が動くようになります。
🌗 第1段階は全顔の土台、第2段階が集中
第1段階では、顔全体に必要な水分と油分を配ります。ここでマジックシカクリームを使うなら、締めくくりの位置に入ります。
第2段階は、気になる場所だけに厚みを足す工程です。この使い方をするなら、位置は全工程の最後になります。
同じ一つのクリームでも、全顔の締めなのか、部分の追加なのかで置き場所が変わる。ここを決めずに使うから、順番の答えが出ないのです。
どちらか一方に決める必要もありません。冬は全顔の締め、夏は気になる場所だけ、と季節で役割を切り替える持ち方もあります。
⚠️ 重ねる順番でやりがちな3つの落とし穴
順番を間違えると、良いものほど働きどころを失います。
🔻 濃いものを先に置いていませんか?
効かせたい一本を早く肌に届けたくて、こってりしたものから始めていませんか。
油分の多いものが先に膜をつくると、あとから重ねる水分の多いものは、その上ですべって留まりにくくなります。
その結果、あとに置いたものだけが表面に残り、いちばん届けたかったものが働けなくなります。
だからこそ、『指がすべるものから順に置くのが鉄則』です。
⏱️ 乾く前に次を重ねていませんか?
時間がないからと、置いた直後に次のものへ手を伸ばしていませんか。
前のものがなじみ切る前に重ねると、2つが混ざって薄まり、どちらの働きも中途半端になります。
その結果、量を増やしてもよれるばかりで、朝はメイクが崩れやすくなります。
だからこそ、『30秒おいてから次へ進むのが鉄則』です。
🗺️ 顔全体に同じ厚さで広げていませんか?
もったいないからと、全顔にたっぷり広げていませんか。
肌の状態は場所ごとに違い、皮脂の出る額と乾く頬に同じ厚みが必要になることはまずありません。
その結果、額には多すぎて毛穴のまわりが重くなり、頬には足りないままになります。
だからこそ、『気になる場所だけ最後に重ねるのが鉄則』です。
👣 迷わず置ける夜の4ステップ
並べ替えと待ち時間だけ決めれば、毎晩の手順は固定できます。
- ステップ1:手の甲に手持ちを少しずつ出し、指を走らせて並べ替える
すべる順に左から並べます。 - ステップ2:化粧水を入れ、表面の光が消えるまで30秒待つ
触って指が吸いつく感触になれば次へ進みます。 - ステップ3:並べた順に置いていき、最後にクリームで締める
こすらず、置いて広げます。 - ステップ4:気になる場所だけ、米粒大を薬指でもう一度重ねる
全顔には足さず、その一か所だけにします。
❓ マジックシカクリームの順番についてのよくある質問
Q1. 美容液とクリーム、どちらが先ですか?
ほとんどの場合は美容液が先です。ただし手持ちの美容液がとろみの強いタイプなら、指の感触で比べ直してください。名前より感触が優先です。
Q2. 化粧水の直後に置いてはいけませんか?
いけないわけではありません。乳液や美容液を使わない人は、化粧水のあと30秒おいて重ねるのが自然な流れになります。
Q3. 朝と夜で置く場所は変わりますか?
順番自体は変わりません。朝は上に日焼け止めやメイクが乗るため、量を控えめにして待ち時間を長めにとってください。
Q4. 30秒も待てない朝はどうすればいいですか?
待てないなら、朝はクリームを部分使いに切り替えるのが現実的です。乾きやすい頬だけに置けば、その一か所の待ち時間で済みます。
Q5. 重ねる数が多いほど良いのでしょうか?
いいえ。数が増えるほど待ち時間の合計も増え、続けにくくなります。朝は3つまで、と決めてしまうほうが結果は安定します。減らした結果で困ることがあれば、そのときに1つだけ戻せば足ります。
Q6. 顔にどのくらいの量を出せばいいですか?
全顔なら真珠1粒ほどから始めてください。足りなければ半量ずつ足し、余ったら首へ回します。最初から多く出すと、調整の余地がなくなります。
Q7. パックやシートマスクを使う日はどこに入れますか?
シートを外したあと、化粧水を軽く入れてから同じ順で進めてください。マスクは化粧水の代わりであって、締めの一枚ではありません。外したあと何も重ねずに寝ると、翌朝はかえって乾いて感じられます。
Q8. 目のまわりに使っても大丈夫ですか?
まつげの生え際を避け、骨のくぼみに沿って薬指で置く程度なら問題ありません。まぶたの上まで広げる必要はありません。目に入ったときは、こすらずに流水で洗い流してください。
📘 まとめ
マジックシカクリームをどこに置くかは、商品名ではなく、手持ちの品を指の感触で並べ替えれば自然に決まります。
すべるものから止まるものへ。そして次へ進む前に30秒待つ。この2つだけで、重ねる順番の迷いはなくなります。
🌱 ちふゆのひとことメモ
昔の私は、順番を口コミで調べては、書いてあるとおりに並べ替えていました。
人によって書いてあることが違うので、そのたびに手順が変わって落ち着かなかったんです。
あるとき手の甲に全部を出して指を走らせてみたら、自分の手持ちの並び順が10秒で決まりました。
正解は誰かの記事の中ではなく、自分の洗面所にあったのだと気づいた瞬間でした。
迷ったら、まず手の甲に出して触ってみてください。
自分の指がいちばん正直な答えを返してくれますよ。
🛁 Chocobraからの提案
重ねる順番が決まったら、その手前の毛穴まわりも整えておきましょう。
🧴 ジェルでゆるめる
重ねる順番を試す前に、温感ジェルで毛穴まわりの皮脂をゆるめておきます。
🪥 ブラシで動かす
指の届かない小鼻のキワは、シリコンブラシへやさしい圧で任せてしまいます。
💧 美容液でうるおす
締めくくりの前にビタミンC誘導体配合の美容液をなじませ、肌を落ち着かせます。


