ミシャBBクリーム21と23の違いはどう見る?色の明るさとシリーズ名で選ぶ基準

ミシャBBクリーム21と23の違いを整理した美容ボード

ミシャBBクリームのNo.21とNo.23、どちらが自分の肌に馴染むのか迷っていませんか。

直答すると、明るめ透明感を出したいならNo.21、標準的な肌色でシミや色ムラをカバーしたいならNo.23が基準です。

色番号だけで決めてしまうと、実際にフェイスラインで見たときに顔だけ浮いてしまうことがあります。

肌に当てて確認する一手間を加えれば、自然に馴染む一色を迷わず選べます。

選び方診断:いまの肌はどのタイプ?

肌の明るさとカバーしたい悩みによって、選ぶべき色番号は変わります。下から近いタイプを選んでください。

✨ 色白・透明感重視のタイプ

くすみを飛ばして明るく見せたい方は、黄みを抑えたピンクトーン寄りのNo.21が肌全体をパッと1トーン明るく補正します。写真映えを意識する日にも選ばれやすい色番号です。

🟤 標準肌・シミや赤みカバー重視のタイプ

濃いシミや赤みが気になる方は、肌に溶け込む落ち着いたオークル調のNo.23が自然にカモフラージュしてくれます。日本人の平均的な肌色に近く、迷ったときの定番として選ばれやすい色番号でもあります。

🌗 季節や日焼けで肌色が変わりやすいタイプ

21と23を1:1でブレンドすると中間色ができ、季節の変わり目や日焼け後の微妙な肌トーンにもジャストフィットします。

🎨 立体感を出したいタイプ

全顔に23を塗ったあと、ハイライトになるTゾーンとCゾーンだけに21を重ねると、自然な陰影と小顔効果が出せます。

❌ NG:首の色を無視して明るい21番を顔全体に塗る

顔だけが白く浮き上がり、フェイスラインで色の境目がはっきり見えてしまう不自然な仕上がりになります。

なぜ「刺繍糸の色番号選び」の考え方が正解なのか

BBクリームの色選びは、刺繍をするときに糸の色番号を選ぶ工程とよく似ています。

🧵 1. 色番号を1本だけで選ばない

刺繍が得意な人は、糸のパッケージに書かれた色番号だけを見て選ぶことはしません。実際に使う生地に糸を当てて、光の下でどう見えるかを確認してから選びます。同じ番号でも、生地との組み合わせで印象が大きく変わるからです。

BBクリームの色選びも同じで、パッケージの色見本だけで判断せず、実際にフェイスラインに少量をのせて自分の首の色となじむかを確認することが欠かせません。特に自然光の下で見ると、室内照明とは印象がまったく違って見えることも珍しくありません。

🎨 2. 糸をブレンドして中間色をつくる技術

ちょうど良い色番号の糸が見つからないとき、刺繍職人は2色の糸を撚り合わせて中間色をつくることがあります。既製の色番号にこだわりすぎず、自分の生地に合わせて色をつくり出す発想です。

ミシャBBクリームでも、21番と23番を手のひらで1:1に混ぜ合わせることで、季節や体調で変わりやすい微妙な肌トーンにぴったり合う中間色をつくれます。夏に日焼けした肌には23の割合を増やし、冬に色が戻ってきたら21を増やすなど、比率を変えて一年中対応できます。

🔆 3. 光の入り方で糸の見え方が変わる仕組み

刺繍糸は、光の当たり方によって同じ色でも明るく見えたり沈んで見えたりします。糸の断面が光を反射する角度が変わるためです。

BBクリームに配合された微細な酸化チタンと酸化鉄の顔料も、この光の反射と同じ原理を利用しています。均一に分散した顔料が光を乱反射させることで、毛穴の凹凸やシミ・赤みを自然にぼかし、厚塗り感を出さずに肌のアラを目立たなくしてくれます。さらに皮脂を選択的にゲル化して抱え込むポリマーも配合されているため、時間が経ってもくすまず、夕方まで上品なセミマット肌が続きます。

やりがちな3つの落とし穴

良かれと思ってやっている塗り方が、かえって不自然な仕上がりを招くことがあります。

⚠️ 落とし穴1:カバーしたいからと1プッシュ全量を一気に塗る

「シミをしっかり隠したいから」と、1プッシュ全量を一気に全顔へ塗っていませんか?

一度に大量を塗ると、顔料が肌の凹凸に均一に沈み込まず、表面に厚く乗ってしまいます。

その結果、仮面のような不自然な白浮きと厚塗り感になり、シワに溜まって崩れてしまうことがあります。

だからこそ、『半プッシュを5点に置いて薄く伸ばすのが鉄則』です。

💥 落とし穴2:スキンケア直後の油分が浮いた状態で塗布する

「保湿してすぐの方がいいから」と、スキンケア直後の油分が浮いた状態で塗っていませんか?

肌表面に水分や油分が残っていると、密着ポリマーがうまく肌に張り付きません。

その結果、塗ったそばからムラづきやヨレが発生してしまうことがあります。

だからこそ、『余分な油分をティッシュでオフしてから塗るのが鉄則』です。

🔥 落とし穴3:首の色を無視して明るい色を顔全体に塗る

「透明感を出したいから」と、首の色を無視して明るい21番を顔全体に塗っていませんか?

顔と首の色差が大きいと、境目に光が当たったときに色の違いがはっきり見えてしまいます。

その結果、顔だけが白く浮き上がってしまい、不自然なメイク仕上がりになってしまうことがあります。

だからこそ、『フェイスラインで首の色と馴染むか確認するのが鉄則』です。

実践4ステップ

色選びと塗り方さえ押さえれば、自然な仕上がりに近づけます。この4ステップを覚えておきましょう。

  1. ステップ1:スキンケア後にティッシュで余分な油分を軽くオフする
    BBクリームの密着性を高めるサラサラな土台を整えます。
  2. ステップ2:半プッシュを手にとり両頬・額・鼻・あごの5点に置く
    量を出しすぎず、少量から薄く伸ばす配分を意識します。
  3. ステップ3:湿らせたメイクスポンジで中心から外へ叩き込む
    余分な油分を吸い取りながら、顔料を毛穴の隙間へ均一に密着させます。
  4. ステップ4:崩れやすい小鼻や目元にフェイスパウダーを軽く重ねる
    皮脂によるテカリを抑え、一日中崩れにくい肌を保ちます。

この色選びと塗り方を続けることが、自然に馴染む一色を迷わず選ぶいちばんの近道です。

よくある質問

Q1. 迷ったときはどちらを選べばいいですか?
判断に迷う場合は、カバー力に安心感のあるNo.23を選び、明るさが欲しい日だけ21を重ねる使い方がおすすめです。サンプルがあれば、購入前に手の甲で試してから決めると失敗しにくくなります。

Q2. 混ぜて使う場合、毎回同じ比率にすべきですか?
季節や日焼けの度合いで肌色は変わるため、1:1を基本にしつつ、その時々で微調整して問題ありません。手の甲に少量出して混ぜてから顔に伸ばすと、比率の確認がしやすくなります。

Q3. 崩れやすい時間帯はいつですか?
皮脂の分泌が増える午後、特に小鼻や額のTゾーンから崩れやすいため、パウダーでの重ね直しが効果的です。あぶらとり紙を使う場合は、押さえるだけにして擦らないようにしてください。

Q4. 乾燥肌でも使えますか?
使えますが、油分吸着ポリマーが乾燥を強調する場合があるため、下地に保湿クリームをしっかり重ねてから使うと安心です。特に頬や口元など乾燥しやすい部分は、量を控えめにするとヨレにくくなります。

Q5. 落とすときはどうすればいいですか?
顔料が肌に密着しているため、専用のクレンジングでなじませてからしっかり洗い流してください。ゴシゴシこすると摩擦の原因になるので、なじませる時間を意識しましょう。

Q6. 汗をかきやすい季節も崩れにくいですか?
皮脂選択吸着ゲル化システムが汗や皮脂をある程度受け止めますが、大量の汗をかいた場合は軽く押さえて調整してください。汗を拭くときも擦らず、タオルやティッシュで押さえるのがコツです。

Q7. 顔以外の首やデコルテにも塗った方がいいですか?
色の境目を目立たせないためにも、首元まで薄く伸ばして自然なグラデーションを作ると仕上がりが安定します。特に首元は光の下でチェックすると差に気づきやすくなります。

Q8. 1本でどのくらいの期間使えますか?
毎日の使用量にもよりますが、半プッシュを目安に使えば2〜3ヶ月ほどは使い続けられることが多いです。使う量が多いと感じたら、ステップ2の分量を見直してみてください。

まとめ

ミシャBBクリームの色選びは、刺繍糸の色番号を生地に当てて確認するのと同じで、パッケージの表記だけで決めないことが大切です。

フェイスラインで首の色と馴染むか確認し、必要ならブレンドする。この一手間で、自然な仕上がりに近づきます。

🌱 ちふゆのひとことメモ

以前の私は、パッケージの写真だけを見て21番を即決し、鏡を見て顔だけ白く浮いていることに気づかなかった経験があります。

友人に指摘されるまで気づかず、地味に恥ずかしい思いをしました。写真に残っているのを見返すたびに、当時のことを思い出して苦笑いしてしまいます。

今はフェイスラインで必ず試してから選ぶようにしていて、この一手間だけで仕上がりがまったく違うと実感しています。買う前に少し立ち止まるだけで防げる失敗だったと思います。

🛁 Chocobraからの提案

夜のバスタイムで小鼻まわりをやさしくほぐして整える習慣を取り入れてみましょう。肌に負担をかけない3ステップです。

🧴 温感ジェルで毛穴をじんわりほぐし
🪥 極細ブラシで汚れを優しくオフして
💧 ビタミンC美容液でうるおいをしっかり与えます。

毎日の丁寧なスキンケアとお風呂でのケアを組み合わせて、なめらかな素肌を目指しましょう。

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この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。