フェイスクリームはスキンケアのどの順番?朝夜ルーティンでの入れ方

4294 Dr Barbara Sturm Face Cream Order Beauty Board

フェイスクリームは、化粧水のあとなのか、美容液の前なのか。朝も塗っていいのか。

調べるほど順番がばらばらで、結局いつも自己流のまま、正解が分からないという人は多いですよね。

実は、基本は「水分の多いものから、こっくりしたものへ」。クリームは、朝は日焼け止めの前、夜は最後に置きます。

今夜の一手は、化粧水が手に吸いつくまでなじませてから、クリームを頬と口まわりに少量置くことです。

📋 フェイスクリームを入れる位置、4つの場面別チェック

クリームは、スキンケアの終盤に使うアイテムです。持っているアイテムの種類ごとに、置く位置の目安を整理しました。

🌅 朝に使う人は「日焼け止めの前」に入れる

朝は、化粧水のあとにクリームを塗り、日焼け止めを最後に重ねます。
メイクをする日は、その上に下地を重ねる流れです。

🌙 夜に使う人は「スキンケアの最後」に入れる

夜は、化粧水、美容液のあとに、クリームを最後に重ねて仕上げます。
寝る前の保湿は、このクリームが最後の一枚になります。

💧 ジェルタイプを使う人は「ジェルのあとにクリーム」

水分の多いジェルを先にして、こっくりしたクリームを後にします。
ジェルが手の甲で乾き気味になるまでなじませてから、クリームへ進みましょう。

📋 オイルを使う人は「製品の案内」を確認する

フェイスオイルは、製品によって、クリームの前に使うものと、あとに使うものがあります。
パッケージの案内を優先し、迷うときは少量を足して試しましょう。

❌ NG:洗顔のあと、化粧水より先にクリームを塗るタイプ

乾いた肌に厚いものをのせると、のびにくくなり、ムラになります。
迷う日も、水分の多いものから重ねる原則だけは外さないようにしましょう。

🔍 順番の理由を、壁のペンキ塗りで理解する

順番に迷う人は、ペンキ塗りの感覚を思い浮かべると整理できます。3つの場面で見ていきましょう。

🎨 下塗り、中塗り、上塗りには順序がある

壁を塗り替えるとき、いきなり仕上げの色を塗る人はいませんよね。下地を塗って乾かし、中塗りを重ね、最後に上塗りで仕上げます。

スキンケアの化粧水は下塗り、美容液は中塗り、クリームは上塗りに近い役割です。順番を入れ替えると、塗りムラのような仕上がりになります。

⏳ 乾く時間を待つから、きれいに重なる

ペンキは、前の層が落ち着く前に次を重ねると、よれたり、垂れたりしますよね。

スキンケアでも、化粧水が手に吸いつく感触になるまで待つと、次に重ねるクリームがなじみやすくなります。タイミングの目安は、頬に手のひらを当てて、ひんやり感が薄れたころです。

入浴後は、肌が乾きやすいので、ほかの作業を挟まず、続けて順番に重ねましょう。

🎬 朝と夜で、仕上げの色が違う

壁は、玄関と寝室で、仕上げの色を変えることがあります。スキンケアも、朝と夜で、最後に置くものが変わります。

朝は、クリームのあとに日焼け止めとメイクという、外へ出るための仕上げが続きます。夜は、クリームが最後の仕上げです。

だから、夜は少し多めにのせても重さを感じにくく、朝は少なめにして、日焼け止めのなじみを優先するのがおすすめです。

同じクリームでも、朝と夜で量を変えるだけで、仕上がりの印象はかなり違ってきます。まずは半分の量から、朝に試してみましょう。

⚠️ クリームの入れ方でやりがちな3つの落とし穴

クリームは、最後に使うからこそ、手順のズレが仕上がりに出やすいアイテムです。次の3つを確認してみましょう。

📌 化粧水がなじむ前に、重ねていませんか?

急いでいる朝、化粧水を塗った直後に、続けてクリームをのせていませんか。
肌がまだ濡れていると、クリームがなじまず、ぬるぬると滑ってしまいます。
滑ったクリームは、均一に広がらず、塗りムラやベタつきの原因になります。
化粧水を塗ったら、手のひらで軽く押さえ、吸いつく感触を確かめてから次へ進みましょう。

🌞 朝は、クリームを省いていませんか?

夜のスキンケアでたっぷり保湿したから、朝は化粧水だけでいいと考えていませんか。
朝は、日中のエアコンや外気に触れる前に、うるおいを整えておきたい時間帯です。
朝にクリームを省くと、夕方に頬がつっぱったり、メイクが乾いて見えたりすることがあります。
朝も少量のクリームを重ね、そのあとに日焼け止めを塗りましょう。

🧈 乾くからと、厚くのせすぎていませんか?

乾燥が気になる日に、いつもの倍の量を顔全体にのせていませんか。
量が多いと、肌の上に重さが残り、ベタつきや、メイクのヨレにつながります。
そのせいで、ティッシュで押さえたり、擦ったりして、かえって肌に負担がかかります。
乾く場所だけを重点的に、薄く重ねる方法に変えましょう。

クリームの入れ方は、位置、待つ時間、量の3つを決めるだけです。難しく考えず、今夜から一つずつ整えていきましょう。

👣 朝夜のスキンケアに、クリームを入れる4ステップ

洗顔後からクリームまでの流れです。朝は日焼け止めの前に、夜は最後に置きます。

  1. ステップ1:洗顔後、化粧水を手のひらで2回に分けてなじませる
    1回目で顔全体を、2回目で乾く部分を押さえます。手のひらが肌に吸いつく感触になるまで続けます。
  2. ステップ2:美容液やジェルがあれば、頬から広げる
    使う日だけで構いません。手の甲で乾き気味になるまで待ってから、次へ進みます。
  3. ステップ3:クリームを少量とり、乾く頬と口まわりに置く
    手のひらを合わせて体温で温めてから、置いた場所を外側へ向けて、押さえるように広げます。
  4. ステップ4:朝は日焼け止めへ、夜は眠る前の仕上げにする
    朝は1分置いてから日焼け止めを重ねます。夜は、足りないと感じた乾く場所に、薄く重ねて終わります。

入浴後は、洗面所を出る前に、化粧水とクリームの手順まで済ませましょう。時間をあけるほど、肌は乾きやすくなります。

パックを使う日は、パックのあとの仕上げとして、クリームを最後に置く形で整えます。パックの表示に順番の案内があれば、そちらを先に読みましょう。

季節で量を変える工夫も有効です。空気が乾く季節は、頬と口まわりを中心に少し多めに、汗ばむ季節は、Tゾーンを避けて少なめにします。

❓ フェイスクリームの順番に関するよくある質問

順番とタイミングで出やすい疑問に、順に答えます。

Q1. 乳液とクリームは、どちらを先に塗りますか?

両方使うときは、軽い乳液が先で、こっくりしたクリームが後です。足りない部分にだけ、クリームを足す形にすると、重さが出にくくなります。

Q2. 朝も、フェイスクリームは必要ですか?

肌が乾きやすい人は、朝も少量を使うと整えやすくなります。つけすぎるとメイクがヨレやすいので、夜より少なめにしましょう。

Q3. フェイスオイルとの順番は、どうなりますか?

オイルの位置は、製品によって違います。パッケージの案内を優先し、案内がなければ、少量を乾く場所だけに足して試しましょう。

Q4. クリームを塗るタイミングは、いつがいいですか?

洗顔後や入浴後は、肌が乾きやすいので、続けて手順を進めるのがおすすめです。化粧水が手に吸いつくまでなじませたら、クリームへ進みます。

Q5. 日焼け止めとは、どちらが先ですか?

朝は、クリームを先に塗り、日焼け止めを後に重ねます。クリームを塗ったあと、1分ほど置くと、日焼け止めがのせやすくなります。

Q6. ジェルタイプの保湿剤を使っています。クリームは必要ですか?

乾燥が気になる部分があれば、ジェルのあとに少量を足します。ベタつきを感じるときは、足さず、ジェルだけで様子を見ましょう。

Q7. ベタつくときは、どうすればいいですか?

量が多いか、化粧水がなじむ前に重ねている可能性があります。量を減らし、手が吸いつく感触を待ってから、塗ってみましょう。

Q8. 首やデコルテにも、同じ順番で塗りますか?

顔に塗ったあとの余りを、首へ軽くのばす程度から始めます。顔と同じ順番で、化粧水のあとに重ねれば、迷いません。

📘 まとめ

フェイスクリームは、化粧水と美容液のあとに置く、仕上げのアイテムです。朝は日焼け止めの前、夜はスキンケアの最後が基本の位置です。

大切なのは、水分の多いものから重ね、化粧水がなじむのを待ってから、クリームを少量ずつ乾く場所へ置くこと。
順番とタイミングを決めれば、毎日のスキンケアが落ち着いた時間になります。

🌱 ちふゆのひとことメモ

昔の私は、洗顔のあとに化粧水をさっと塗って、まだ濡れているうちにクリームをたっぷり重ねていました。顔がぬるぬる滑って、朝のメイクはヨレ、夕方には鼻のわきだけカサカサという、ちぐはぐな状態でした。

化粧水がなじむのを手のひらで確かめてから、クリームを少量だけ置くように変えました。塗るものより、待つ時間と順番が仕上がりを決めているのだと気づきました。

順番を整えるだけで、毎日のケアは軽くなります。今夜は、手のひらの吸いつきを確かめるところから試してくださいね。

🛁 Chocobraからの提案

クリームまでの順番が整ってきたら、肌荒れや赤みが落ち着いている夜に限り、摩擦を避けた小鼻の週1〜2回ケアとして、化粧水の前の入浴中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

🧴 温感マッサージジェルで、洗顔の前の小鼻にのばし、ぬるま湯の中で指先を動かさずになじませてゆるめ
🪥 しなやかなシリコンブラシで、鼻の脇のくぼみを、置くように当てて弱い力でなぞり
💧 ビタミンC誘導体美容液で、流したあとの小鼻に少量をなじませ、このあとの化粧水とクリームへつなげます。

順番を守る考え方は、小鼻のケアでも同じです。入浴中に済ませておけば、クリームの手順もあわてずに進められます。

毛穴の目立たない清潔感のある肌へ。
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この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。