ドクター バーバラ シュトゥルム ヒアルロニックセラムを塗る順番

ヒアルロニックセラムを塗る順番と化粧水・クリームとの配置を示すBeauty Board

ドクター バーバラ シュトゥルムのヒアルロニックセラムは、スキンケアのどの段階で使えばいいのでしょうか。

高分子・低分子のヒアルロン酸を配合した美容液だからこそ、置く順番によって浸透の実感が変わってきます。

油分アイテムの後に使うと、水溶性の成分がうまく肌に届きません。

結論として、化粧水の直後に配置し、その後すぐにクリームで密閉するのが基本です。

悩みタイプ別のポイント

ルーティンや併用するアイテムによって、セラムを置く位置の考え方は少し変わります。

朝のルーティンを整えたい肌

化粧水の直後に本品を重ね、すぐにクリームでフタをしてから日焼け止めへ進みます。この順番が日中のエアコン乾燥を防ぐ土台になります。

夜の洗顔後にすぐ水分を届けたい肌

洗顔と化粧水を終えたらすぐに本品を投入します。就寝中の修復に向けて、水分の土台を早めに整えておくことがポイントです。

複数の美容液を使い分けている肌

サラサラした水溶性のものを先に、油分を含むとろみのあるものを後にするのが基本です。本品は水溶性のため、油分アイテムより前に置きます。

乾燥をすぐ感じやすい肌

セラムを重ねてから時間を空けすぎず、30秒ほどでクリームへ移ると、水分が逃げる前にしっかり閉じ込められます。

NG:油分クリームの後に本品を重ねる

先に油膜ができていると、水溶性のヒアルロン酸が弾かれて角層まで届かず、表面で乾いてしまいます。

化粧水の直後に置く必要がある理由

なぜヒアルロニックセラムを化粧水の直後、クリームの直前という順番で使うべきなのかを整理します。

荷造りで重いものと軽いものを詰める順番で考える

スーツケースに荷物を詰める時、軽くて薄いものを先に、かさばる重いものを後から乗せると型崩れしたり、うまく収まらなかったりします。軽いものを底に敷き、重いものを上に重ねる順番だからこそ、全体が安定して収まります。

スキンケアも同じ考え方です。サラサラした水溶性の本品を先に届け、テクスチャーの重いクリームを後から重ねることで、それぞれの役割がきちんと機能します。

角層が水分を含むと浸透経路が開く

化粧水で角層が水分を含むと、細胞の間にある美容成分の通り道が広がります。この状態で本品を重ねると、高分子・低分子のヒアルロン酸が浸透圧に沿って角層へ引き込まれます。

乾いた肌や油分の上から塗ると、この働きが弱まり、効果を十分に感じにくくなります。

クリームの直前に置くことで水分が逃げない

ヒアルロン酸は水分を抱え込む一方で、蒸発を止める力は持っていません。直後にクリームを重ねることで、抱え込んだ水分を油分の膜でしっかり守れます。

オイルフリー処方だから他のアイテムと干渉しにくい

完全な水溶性ベースのため、後から重ねるどのクリームとも乳化を妨げずになじみます。

気をつけたい3つの落とし穴

置く位置を分かっているつもりでも、つい間違えやすいパターンを見ておきましょう。

①クリームを塗った後にセラムを重ねていませんか

「最後に贅沢に」とクリームの上からセラムを重ねていませんか。

油膜が水溶性のヒアルロン酸を弾いてしまい、肌表面で蒸発してしまいます。

本品は必ず油分クリームより前に配置するのが鉄則です。

②化粧水が完全に乾いてから塗っていませんか

トナーを使った後、時間が経って肌が乾いてから本品を塗っていませんか。

角層が乾いていると水分が引き込まれず、表面で浮いてしまいます。

化粧水塗布直後の湿った肌に重ねるのが鉄則です。

③クリームを重ねるまでの時間が空きすぎていませんか

「うるおっているから」とクリームを塗らずにしばらく放置していませんか。

油分のフタがないまま時間が経つと、抱え込んだ水分が蒸発してしまいます。

本品を重ねたら間を置かず、すぐにクリームで包み込むのが鉄則です。

④その日のルーティンを固定しすぎていませんか

いつも同じ順番だからと、肌の状態が違う日も同じ手順を続けていませんか。

乾燥が強い日は重ね塗りを増やす、ゆらいでいる日はシンプルにするなど、順番の中身は日によって調整して構いません。

正しい使い方

順番を意識したヒアルロニックセラムの実践手順です。

  1. 洗顔後、化粧水を肌全体になじませる
    湿った状態を作ります。
  2. すぐに本品を手のひらに取り、顔を包み込む
    時間を空けず投入します。
  3. 優しく押し込んで角層になじませる
    擦らずパッティングで浸透させます。
  4. 30秒以内にクリームを重ねて密閉する
    水分を逃さず閉じ込めます。

公式ページで組み合わせの目安を調べておく

使用している他のアイテムとの重ね方は、公式サイトに案内があることも多いため、事前に確認しておくと迷いません。

季節によって順番の中身を調整する

乾燥する時期は美容液の種類を増やし、湿度が高い時期はシンプルな順番に戻すなど、季節に応じて見直すと扱いやすくなります。

新しいアイテムを順番に加える時は一つずつ試す

複数を同時に変えると原因が分かりにくくなるため、新しい美容液は一つずつ組み込んで様子を見てください。

皮膚科を受診する目安を持っておく

順番を見直しても赤みが続く場合は、無理せず早めに皮膚科で相談することをおすすめします。

使った順番と肌の状態を記録しておく

どの順番で使った日に調子が良かったかをメモしておくと、自分に合う組み合わせが見えてきます。

よくある質問

ヒアルロニックセラムを使う順番について、よく寄せられる質問にお答えします。

Q1. 朝と夜で順番は変えるべきですか。洗顔直後に使う形もありますか

朝は化粧水、本品、クリーム、日焼け止めの順、夜は化粧水、本品、クリームの順が基本の流れです。

洗顔の直後に置く形も選べます。そのあとに重ねる化粧水のなじみを助ける役割になるため、朝の時間が短い日にも組み立てやすい並びです。

Q2. ビタミンCやレチノール美容液を使う日の順番は変わりますか

化粧水、本品、レチノールの順で重ねると、刺激をやわらげながら浸透を助けられます。

ビタミンC美容液の日は逆で、化粧水、ビタミンC美容液のあとに本品を重ねる並びが扱いやすいとされています。水分で満たしてからふたをする形になります。

Q3. シートマスクや週末の集中ケアはどの位置に置きますか

洗顔、化粧水、シートマスクの後に本品、その後クリームという順番が効果的です。

週末に時間を取れる日も、この配置を崩す必要はありません。新しい工程を足すのではなく、マスクを挟むぶんだけ一手ずつ丁寧に置くほうが結果に出ます。

Q4. 朝のメイク前に使う場合の順番のコツはありますか

本品を塗った後クリームを薄く重ね、少し置いてから日焼け止めへ進むと崩れにくくなります。

Q5. ゆらぎやすい肌や、違う化粧水でも同じ手順で問題ありませんか

無香料・アルコールフリーの処方のため、多くの敏感肌でも同じ順番で取り入れやすいとされています。

化粧水の種類が変わっても、順番の考え方は変わりません。水分を含んだ状態の肌に本品を重ね、そのあとクリームで密閉するという骨組みだけ覚えておけば足ります。

Q6. 1本でどのくらい続けられますか。保管場所で順番は変わりますか

朝晩1スポイトずつの使用で1〜1.5ヶ月ほどが目安です。順番の最初に組み込んでも量を気にせず続けられます。

置き場所が変わっても使う順番には影響しません。直射日光と高温多湿を避けた涼しい場所に置く、という一点だけ守ってください。

Q7. 首やデコルテはどのタイミングで使いますか

顔のケアを一通り終えたタイミングで、手に残ったぶんを首すじから鎖骨に向けてなじませると流れの中で無理なく続けられます。

Q8. 順番を守っているのに乾燥を感じる時はどうすればいいですか

順番自体は正しくても量が足りていないことがあります。まずは本品とクリームの量を少し増やしてみて、それでも改善しない場合は室内の湿度や他のアイテムとの組み合わせも見直してみてください。

まとめ

ヒアルロニックセラムは、化粧水の直後、クリームの直前という順番を守ることで、水溶性のうるおいを角層にしっかり届けられます。荷造りの順番が仕上がりを左右するように、スキンケアも重ねる順番ひとつで結果が変わります。

順番を少し意識するだけで、同じ美容液でも仕上がりの持続感が変わってきます。

今日からは「化粧水のすぐ後、クリームのすぐ前」という順番を、朝夜のルーティンの軸にしてみてください。

🌱 ちふゆのひとことメモ

以前の私は、良さそうな美容液を思いつくままの順番で重ねていて、順序などまったく気にしていませんでした。何を使うかばかりに気を取られ、どう重ねるかという視点がすっぽり抜けていたのです。

化粧水のすぐ後に本品を置き、クリームで手早く密閉する順番に変えてから、翌朝の肌のもっちり感がはっきり変わったのを覚えています。

成分の良さよりも、届けるタイミングのほうが結果を左右する。そのことに気づいてから、順番を丁寧に組み立てるようになりました。

🛁 Chocobraからの提案

正しい順番で肌を満たしたら、頑固な角栓まわりも摩擦をかけずにケアする習慣を取り入れてみませんか。

🧴 ジェルでゆるめる:温感ジェルで毛穴に詰まった皮脂汚れをやさしく解きほぐします。
🪥 ブラシで動かす:高密度シリコンブラシを使い、指先では落とせない毛穴の汚れを負担なくオフします。
💧 美容液でうるおす:洗顔後のクリアな素肌に美容液を届け、引き締まったキメ肌へ導きます。

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この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。