クレ・ド・ポー ボーテ ローションエサンシエルAの使い方と塗布手順

ローションエサンシエルAの使い方

クレ・ド・ポー ボーテの「ローションエサンシエルA」は、濃密なうるおいで肌を満たす化粧水です。

しかし、「コットンと手のどちらで塗るべき?」「適量や馴染ませ方は?」と悩む方も多いはず。

朝と夜に毎日使う化粧水だからこそ、公式の量と丁寧な作法を守ることが欠かせません。

そこで今回は、公式の使い方に沿ったローションエサンシエルAの量と塗布手順を解説します。

肌状態や好みに合わせて選ぶ!ローションエサンシエルA活用診断

毎日のスキンケアでうるおいを顔全体に行き渡らせるための、使い方のパターンをご紹介します。

💎 【基本のコットン塗布】3プッシュ➔上質コットンで丸みに沿って馴染ませ(基本の塗布ルート)
3プッシュをコットンに含ませ、中指と薬指にのせて挟み、中心から外側へ優しく滑らせます。顔全体にムラなく行き渡らせ、角層までみずみずしく満たします。
・相性判定:公式手順に沿った基本の塗り方
・美肌への影響:顔の広い面にムラなく広げやすくなります。

🌿 【肌が敏感に傾いた日のハンドプレス】手のひらで包み摩擦を減らす(手塗りルート)
肌が敏感な日は手のひらに3プッシュを取り、軽く温めてハンドプレス。コットンの摩擦を避け、手のひらの面でやさしくなじませます。しみる・赤くなる日は使用を控えましょう。
・相性判定:摩擦を減らしたい日の選択
・美肌への影響:コットンの摩擦を避けながらうるおいを届けられます。

🌙 【乾燥が気になる夜のローションパック】コットンを薄く裂いて頬にのせる(うるおい追加順)
乾燥が気になる夜は、ローションをたっぷり含ませたコットンを薄く裂いて頬にのせます。コットンが乾き始める前に外し、手のひらでなじませましょう。
・相性判定:乾燥が気になる夜の追加ケア
・美肌への影響:乾きやすい頬のつっぱり感をやわらげます。

💧 【首筋・デコルテまでの連続ケア】コットンを裏返して首元へ滑らせる(ネックライン潤い順)
顔全体を整えた後、コットンの裏面を使って、あご下から首筋を通って鎖骨へと上から下へ滑らせます。乾きやすい首元にもうるおいを届けます。
・相性判定:首元までの仕上げ
・美肌への影響:首元の乾燥が気になりにくくなります。

❌ NG対応:少量をケチって乾いたコットンで肌を擦るようにパッティングする
液量が足りないコットンで肌を叩いたり擦ったりすると、毛羽立った繊維が肌にこすれます。こすれた部分が赤くなったり、乾燥を感じやすくなったりします。
・注意点:繊維の摩擦による刺激
・対策:コットン使用時は必ず裏面まで濡れる3プッシュを厳守し、優しく滑らせましょう。

ローションエサンシエルAの処方と使い方の理由

どんな処方の化粧水で、なぜ量やコットンの使い方にこだわるのかを、公式の説明をもとに解説します。

最高級和紙に職人が水を均一に打ち込む「水打ち」の技法に学ぶたとえ話

最高級和紙を漉く職人の手仕事を思い浮かべてみてください。乾燥した和紙に潤いを与える際、決して上から激しく水をかけたりはしません。

職人は微細な霧をふわりと均等に吹きかけ、紙の繊維が自然に水分を吸い上げて膨らむのを静かに待ちます。均一に水を含ませることで、和紙は何百年も破れない強靭さと美しい透かし模様を手に入れます。

ローションエサンシエルAも、この職人の水打ちと同じ繊細さを持っています。たっぷり含ませたコットンで均等な圧をかけて滑らせると、顔全体にムラなくうるおいを行き渡らせやすくなります。肌を優しく扱いながら均一に満たすことが、化粧水を使うときの基本なのです。

米麹由来の保湿成分と角層までなじませる処方設計

本品には、公式が独自の発酵美容成分と紹介するプレシャス米麹発酵エキス(アスペルギルス培養物、保湿)が配合されています。天然保湿因子の構成要素であるアミノ酸に着目して開発された成分です。

さらに親水性と疎水性の両方の性質をもつ成分を組み合わせ、角層までのなじみを支える設計とされています。まろやかで濃密な感触が、表面にベタつきを残さず肌をやわらげます。

ル・セラムの次に使うブランドの手順

クレ・ド・ポー ボーテの基本手順では、洗顔料、美容液(ル・セラム)、化粧水、乳液の順に使います。このローションは、ル・セラムの次に置かれる化粧水です。

ローションでうるおいを満たしたら、乳液で油分を補って仕上げます。ル・セラムがない日は、洗顔の後にそのままローションを使えば大丈夫です。

つい続けがちな!化粧水使用時の3つの落とし穴

良かれと思って続けている習慣が、肌の乾燥を悪化させてしまう典型的な失敗パターンです。

1プッシュの少量でコットンを滑らせて繊維で肌を擦る少量トラップ

「高価な化粧水だから」と、規定量の半分以下の量でコットンを滑らせていませんか。乾いたコットンの繊維が肌にこすれ、刺激になるからです。

その結果、洗顔後のヒリつきや赤みを感じやすくなってしまいます。コットンを使うときは必ず規定の3プッシュを取り、たっぷりの厚みで滑らせてください。

パンパンと音を立てて強く叩き込む強打パッティングトラップ

「肌を叩いたほうが毛穴が引き締まる」と、リズミカルに強打していませんか。強く叩く刺激が繰り返されると、赤みやほてりを感じやすくなるからです。

さらに、叩くたびにコットンの繊維が肌に当たり、摩擦も重なってしまいます。化粧水は叩くものではなく、優しく滑らせて馴染ませるのが正しい作法です。

化粧水が肌に馴染みきる前に焦って乳液を重ねる混ざりトラップ

「時間がないから」と、化粧水が肌表面で滴っている状態で乳液を塗っていませんか。水分が残った上に乳液を重ねると、乳液がすべってムラになりやすいからです。

その結果、表面だけが油っぽく、ムラのある仕上がりになってしまいます。手のひらでハンドプレスして肌が落ち着いたのを確認してから、乳液へ進みましょう。

ムラなく行き渡らせる!ローションエサンシエルA塗布4ステップ

3プッシュのローションを顔全体にムラなく行き渡らせるための塗布手順です。

  1. 手順①:コットンを中指と薬指に乗せて人差し指と小指でしっかり挟む
    コットンの端がめくれないよう指で安定させ、顔の丸みに均一な圧力がかかるように構えます。
  2. 手順②:ディスペンサー3プッシュ分をコットンの中央へたっぷり染み込ませる
    裏面まで十分に濡れていることを確認し、摩擦を防ぐための潤いクッションを確保します。
  3. 手順③:頬や額などの広い部分から顔の丸みに沿って優しく滑らせる
    擦らずに滑らせ、中心から外側へ向けてゆっくりとローションを行き渡らせます。
  4. 手順④:手のひら全体で顔を包み込みハンドプレスして肌に吸い付くまで密着
    手の体温を伝えながら優しく包み、手のひらに肌が吸い付くもっちり感を確認して完了します。

この4つのステップを丁寧に習慣化することで、毎日の素肌にみずみずしいうるおいが続きやすくなります。

クレ・ド・ポー ボーテ ローションエサンシエルAの使い方に関する疑問解消Q&A

Q1. ブランドのコットン(ル・コトンⅡ)以外の市販コットンでも使えますか?
使用可能です。公式の使用方法はコットンまたは手とされています。ブランドのル・コトンⅡは、高級天然シルクを纏ったオーガニック素材100%で毛羽立ちを抑えたコットンと公式に紹介されています。

Q2. 手で塗るのとコットンで塗るのとでは効果に違いがありますか?
公式の使用方法はコットンと手のどちらでもよいとされています。コットンは顔の広い面にムラなく広げやすく、手塗りは摩擦が少ないため肌が敏感な日に向いています。

Q3. ローションエサンシエルC(クリアタイプ)との違いは何ですか?
公式ではAは濃密なうるおいで肌あれや乾燥を防ぐまろやかな感触、Cはみずみずしいうるおいで明るくクリアに整える軽やかな感触と紹介されています。乾燥が気になる方はAが目安です。

Q4. 1本を朝晩使うとどれくらい持ちますか?
公式が示す使用期間の目安は約1カ月です。朝晩3プッシュずつという使用量を守った場合の目安と考えましょう。

Q5. シートマスクを使う日もローションエサンシエルAは塗りますか?
塗ります。ル・セラム➔ローションエサンシエルAで整えてからシートマスクを貼り、外したら乳液を重ねて仕上げます。

Q6. 詰め替え用レフィルの交換方法は簡単ですか?
交換の手順は製品に付いている説明に従ってください。公式は、レフィル交換時は必ず本体容器を持つこと、使用期間中はディスペンサーを容器から外さないことを注意しています。

丁寧な水打ちの作法が素肌本来の知性を研ぎ澄ます

スキンケアにおいて、化粧水は単に水分を与えるだけでなく、その後に重ねるすべての美容成分を受け入れるための大切な大地を耕す役割を持っています。土台となる角層が乾いていれば、高価な美容液やクリームもなじみにくくなります。

クレ・ド・ポー ボーテのローションエサンシエルAは、正しい量と丁寧な所作で向き合うことで、乾いた肌にしっかりうるおいを届けてくれます。日々の丁寧なタッチを大切にし、みずみずしい素肌を育んでいきましょう。

🌱 ちふゆのひとことメモ

かつての私は、「高級な化粧水だから、コットンに吸わせたらもったいない」と思い込み、手のひらに1プッシュだけ出して顔全体に薄く伸ばしていました。しかし、いくら高価な化粧水を使っても頬の乾燥は改善せず、ファンデーションの毛穴落ちに悩まされ続けていたのです。

「なぜこんなに乾燥するのだろう」と肌の水分量を測定してみたところ、驚くほど低い数値が出て愕然としました。量が少なく手塗りでムラになっていたことが乾燥につながっていたと気づき、公式の使用方法を読み直すことにしたのです。

その日の夜、ル・コトンⅡに3プッシュを含ませ、顔の丸みに沿って優しく滑らせました。すると頬のつっぱりがやわらぎ、手のひらに吸い付くような手触りになったのです。「もったいないからこそ、正しく使う」。この基本の大切さを、ローションエサンシエルAが教えてくれました。

🛁 Chocobraからの提案

ローションを含ませたコットンで小鼻のざらつきまで拭き取ろうとすると、つい同じ場所を何度も往復しがちです。小鼻のざらつきは入浴中に分けてケアし、ローションは3プッシュのまま丁寧に滑らせましょう。

🧼 温感ジェルを小鼻のくぼみになじませ、温感で固まりやすい皮脂をゆるめます。
🪥 シリコンブラシは、小鼻のキワに力を入れずやさしい圧で添わせます。
💧 ビタミンC誘導体美容液は、ローションがなじんだあと、乳液の前に小鼻まわりへ重ねます。

小鼻の手入れを入浴中に済ませておけば、コットンで同じ場所を繰り返しこする必要がなくなります。

毛穴の目立たない清潔感のある肌へ。
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この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。