「愛用のビタミンC美容液、それにレチノール。サブリマージュ ラ クレーム シュプレームと同じ日に使っても平気?」
奮発して買ったクリームなので、組み合わせを誤って肌を荒らすのは避けたいですよね。
刺激を感じやすい美容液の直後に力を込めてマッサージすると、こすれの負担が上乗せされます。
組み合わせは、水っぽい美容液は前に、新しいアイテムは1品ずつ、クリームは最後が基本です。
手持ちアイテム別・シュプレームとの組み合わせ方
💧 ビタミンC誘導体やナイアシンアミドの美容液を使う人。
水っぽい美容液は、化粧水のあと、シュプレームの前に使います。
美容液が肌になじんでからクリームのマッサージへ進むと、指のすべりが安定します。
・並べ方:美容液、次にクリーム。
・目安:手に水気がつかなくなってから。
🌙 レチノールや酸配合の美容液を使う人。
刺激を感じやすい美容液の上からクリームのマッサージを重ねる夜は、力を入れずに各3回を守ってください。
ひりつきを感じるうちは、クリームではなくレチノールや酸を使う回数のほうを減らして様子を見ます。
・並べ方:美容液、次にクリームを軽い圧で。
・目安:刺激が出たら攻めのアイテムを減らす。
☀️ 朝に日焼け止めや下地を重ねる人。
シャネルはこのクリームを朝晩使うよう案内しています。朝はクリームのあとに日焼け止めを重ねます。
クリームの表面が落ち着いてから重ねると、日焼け止めのムラを防ぎやすくなります。
・並べ方:クリーム、次に日焼け止め。
・目安:数分おいてから。
🍂 季節で重さを変えたい人。
日本では、こっくりしたシュプレームのほかに、フレッシュで軽やかなフィンが用意されています。
シャネルはリフィルごとにテクスチャーを選び替えられると案内しているので、暑い時期はフィン、乾く季節はシュプレームという使い分けもできます。
・シュプレーム:こっくり。
・フィン:フレッシュで軽やか。
❌ NG:クリームのあとに、水っぽい美容液を足す。
シュプレームのあとに美容液や化粧水を重ねると、表面のクリームと混ざってすべり、なじみにくくなります。
水っぽいアイテムはすべてクリームの前に済ませ、クリームは一番うしろに回してください。
・起こりやすいこと:べたつきとムラ。
・対処:美容液を先に使い終える。
組み合わせで押さえたい、シュプレームの役割
手持ちのアイテムと合わせる前に、このクリームがスキンケアの中でどんな役を受け持つのかを整理しておきましょう。
サッカーのポジションは役割が重ならないように組む
サッカーで、ゴールキーパーを2人並べても守りは固くなりませんよね。攻める人、つなぐ人、守る人と、それぞれの役割が分かれているからチームが機能します。
スキンケアも同じで、うるおいを与える化粧水、狙いを持った美容液、最後にやわらかく保つクリームと役割を分けて並べると、無理のない組み合わせになります。同じ役のアイテムを何本も重ねるより、空いているポジションを埋める発想が大切です。
中心成分は、肌をしなやかに保つための油
シャネルがこのクリームの中心に掲げるヴァニラ プラニフォリア PFA は、表示名がバニラ果実油。エモリエント成分、つまり肌のしなやかさを守るための成分です。マダガスカル産のヴァニラに、ポリフラクションと呼ばれる技術を用いています。
チームでいえば、シュプレームは最後を締める守りの位置です。美白やハリを狙う美容液と役割がぶつかるのではなく、その後ろに控えるクリームとして考えると、組み合わせを決めやすくなります。
【第1段階・第2段階】前に並べるものを選び、クリームで締める
組み合わせは、2つの段階に分けて考えると整理できます。
第1段階は、クリームの前に並べるアイテムを決めることです。化粧水と、その日に使う美容液を1〜2本まで。レチノールや酸のように刺激を感じやすいものは、使う頻度を肌の様子で調整します。
第2段階は、シュプレームで締めくくることです。スパチュラで取り、あご下からあごのライン、頬からこめかみ、額へと、曲げた指で外へ大きな円を3回ずつ。シャネルはこのマッサージで、ハリがもたらされ肌トーンが均一に整うと説明しています。
シュプレームとの併用で起きやすい3つの落とし穴
良いアイテム同士でも、並べ方や始め方を誤ると肌の負担になります。よくある3つを見ていきましょう。
レチノールの上から、力を込めてマッサージする
レチノールや酸の美容液を塗った直後に、いつもより強い力でクリームのマッサージをしていませんか?
こうした美容液を使った直後の肌は、触れる刺激に敏感になっていることがあります。そこへ指で円を描く動きを重ねると、こすれる負担が上乗せされます。
その結果、翌朝に頬の赤みやひりつきが出て、どのアイテムが原因なのか分からなくなります。
こうした夜は美容液がなじむまで待ち、指の力を抜いて3回を守ってください。刺激が続くなら美容液の頻度を落とします。
フェイスオイルをたっぷり重ねてからクリームを塗る
ツヤを足したくて、クリームの前にフェイスオイルを何滴も広げていませんか?
オイルの層が厚いと、上にのせたクリームごと指がすべってしまい、マッサージの円が定まりません。
すべる分だけ往復が増え、クリームも顔の外側へ流れて、あご下や額に塗り残しが出やすくなります。
オイルを使うならごく少量にとどめ、指が止まらずに円を描けるかどうかで量を決めてください。
新しいアイテムを一度にまとめて始める
クリームを買ったタイミングで美容液やアイクリームも新調し、同じ日から全部使い始めていませんか?
新顔のアイテムがいくつも同時に加わると、赤みが出たときに犯人をひとつに絞れません。
結局すべてを中止することになり、本当は合っていたアイテムまで手放してしまいます。
新しいものは1品ずつ、数日から1週間ほど間をあけて加えていきましょう。
美容液と組み合わせる毎日の4ステップ
朝も夜も使える並べ方です。朝はステップ4のあとに日焼け止めを重ねます。
- 化粧水で肌をととのえる
化粧水は手に取り、顔全体にやさしく広げます。拭き取り化粧水を使う場合も、コットンで何度もこすらないようにします。 - その日の美容液を1〜2本まで重ねる
ビタミンC誘導体などの水っぽい美容液を先に、粘度の高いものを後に。新しい美容液は1品ずつ加えます。 - 美容液がなじむのを待つ
手の甲で頬に触れて、水気がつかなくなるまで待ちます。レチノールや酸を使った日は、ここで少し長めに時間をとります。 - シュプレームで締めくくる
スパチュラで取り、あご下、あごのライン、頬からこめかみ、額を、曲げた指で外へ大きな円を3回ずつ。NG動作は、美容液が乾く前に強い力で円を描くことです。
シュプレームの併用に関するよくある質問
Q1. ビタミンC美容液と合わせるなら、朝と夜どちらですか?
シュプレームは朝晩使えるので、美容液を使う時間帯に合わせて構いません。朝なら、美容液からシュプレーム、最後に日焼け止めという並びです。
Q2. シャネル以外の美容液と合わせても問題ありませんか?
ブランドをそろえる必要があるとは、公式に書かれていません。水っぽいものを前に、クリームを最後にという並びを守り、新しいものは1品ずつ試せば、手持ちのアイテムと組み合わせられます。
Q3. ナイアシンアミド配合のアイテムとは合わせられますか?
ナイアシンアミド配合の化粧水や美容液は、クリームの前に使います。赤みが出たときに原因を見分けられるよう、使い始めの時期はずらしておきましょう。
Q4. 美顔器はどのタイミングで使えばいいですか?
美顔器の説明書で指定された段階に合わせるのが基本です。多くは化粧水や美容液の段階で使うものなので、クリームのマッサージはそのあと、最後に行うと順番が崩れません。
Q5. フィンとシュプレームを混ぜて使ってもいいですか?
混ぜる使い方は、公式には案内されていません。シャネルが示しているのは、リフィルを買い替えるときに季節や肌の状態に合わせてテクスチャーを選ぶ方法です。
Q6. 拭き取り化粧水のあとに使っても大丈夫ですか?
使えますが、コットンで何度も拭いた直後の肌はこすれに敏感になりがちです。拭く回数を1回に抑え、クリームのマッサージも力を入れずに行ってください。
役割を分けて並べれば、組み合わせは難しくない
サブリマージュ ラ クレーム シュプレームとの併用は、水っぽい美容液を前に、クリームを最後に、刺激を感じやすいアイテムや新しいアイテムは1つずつという3つの考え方で整理できます。
このクリームの役は、エモリエント成分で肌をやわらかく保つ締めくくりの位置です。前に並べるアイテムを欲張らず、役割の重ならない組み合わせを選んでください。
🌱 ちふゆのひとことメモ
昔の私も、良いクリームを買った勢いでレチノールと濃いビタミンC美容液を同じ夜に重ね、その上からぐいぐいマッサージしていました。翌朝、頬が真っ赤にほてり、どれが原因かも分からないまま全部お休みすることになったんです。
それからは、新しいものは1つずつ試し、刺激を感じる美容液を使う夜はマッサージの力を抜くようにしました。組み合わせを減らしただけで、肌が落ち着いている日がぐっと増えました。
足し算より並べ方が大事です。手持ちのアイテムの役割を見直すだけでも、毎日のケアはずっと楽になりますよ。
🛁 Chocobraからの提案
組み合わせを考えるとき、つい顔全体のアイテムばかり増やしがちですが、小鼻の角栓には別の手入れが向いています。美容液の本数を増やすより、毛穴まわりを夜のお風呂に切り分けておくほうが、洗面台での組み合わせがすっきりします。
🧴 温感ジェルで小鼻を温め、固まりかけた角栓まわりをゆるめる
🪥 シリコンブラシを小鼻の丸みに合わせて当て、力を入れずに動かす
💧 入浴後は化粧水のあとにビタミンC誘導体美容液を重ね、ケアしたあとの肌を落ち着かせます。
毛穴の手入れはお風呂、顔全体の保湿は洗面台と場所を分ければ、どちらの工程も欲張らずに済みます。


