「クレンジングって、どういう仕組み?」
メイクが落ちた気がしないと、
つい、長くこすりたくなりますよね。
まず、答えから。
クレンジングの油分は、
メイクの油分を、
磁石みたいに引き寄せています。
こすって、引きはがすものじゃない。
引き合うのを、待つものなんです。
目元にアイメイクが残りやすいのも、
肌に負担がかかるのも、
この「待ち方」を、省いた時に起きます。
今夜は、
その引き合う仕組みを、見ていきます。
🧲 なぜ、メイクとクレンジングは引き合うの?
油と油は、
仲間どうし、なじみやすい性質があります。
クレンジングの油分が肌にのると、
メイクの油分めがけて、
磁石のように、吸いついていきます。
🧲 くるくる回すのは、磁石を近づける時間
指でくるくる回している時間は、
こすって落としている時間じゃありません。
クレンジングの油分を、
メイクの油分に、
近づけている時間です。
磁石どうしが引き合うには、
少し、距離を詰める時間が要ります。
だから、なじませる時間を
極端に省くと、
まだ引き合いきっていないメイクが残ります。
💧 水を足すと、まとめて浮き上がる
油と油が、しっかり引き合ったところに、
水を足すと、様子が変わります。
油の塊が、細かくほどけて、
水の中に、ふわっと浮き上がる。
これが、
白っぽく乳化する瞬間です。
ここまで来て、
ようやく、まとめて洗い流せる状態になります。
👀 なぜ、目元だけメイクが残りやすい?
「クレンジング後もアイメイクが残る」。
そう感じたことも、あるはずです。
頬や額には自前の皮脂があって、
クレンジングの油分を、
あちこちから引き寄せてくれます。
でも目元は、その自前の皮脂が少ない場所。
だから、いちばん最後まで、
引き合いきらずに残るんです。
🕐 残ったからといって、こすらない
ここで、こすりたくなりますが、
ちょっと待ってほしいんです。
ここで、少し意外な話をします。
この磁石、
引く力が強いほど、
危ういところもあるんです。
引き合いきる前にこすると、
メイクの油だけでなく、
まわりの肌の皮脂まで、一緒に引きはがします。
目元は、もともと引き寄せる相手が少ない場所。
そこをこすってしまうと、
いちばん失いたくない皮脂まで、持っていかれます。
力が強いからこそ、
急ぐと、余計なものまで持っていく。
目元だけ、
数十秒よけいに、なじませる時間を置く。
それだけで、
こすらずに、引き合いきります。
⏱ 今夜、何分なじませればいい?
「クレンジング 何分」。
そう調べる人も、多いです。
長ければいいわけじゃありません。
短すぎても、引き合いきりません。
🧼 目安は、洗面台で数十秒
顔全体は、
数十秒、くるくるとなじませます。
目元だけ、
もう少し長く、置いておく。
白っぽく乳化してきたら、
そこが、水を足すタイミングです。
乳化する前に流すと、
まだ引き合いきっていない油分が、
肌に、残ったままになります。
📘まとめ
クレンジングは、
こすって落とす道具じゃありません。
油と油が引き合うのを、
待つための時間です。
目元にメイクが残りやすいのは、
引き寄せる自前の皮脂が、少ないから。
その引力は、強いからこそ、
急ぐと、余計な皮脂まで持っていきます。
指の力を強くするより、
指を止めて、時間を足す。
それが、
いちばんの近道になります。
🌱 ちふゆのひとことメモ
昔の私は、
アイメイクが残ると、
指に力を入れて、こすっていました。
でも、翌朝、
目のまわりだけ、赤くなっていたんです。
変わったのは、
目元だけ、数十秒長く待つように
してからでした。
引き合うのを待つだけで、
こすらなくて、よかったんです。
🛁 Chocobraは、クレンジングの代わりではありません
メイクを引き寄せて落とすのは、
クレンジングの仕事です。
Chocobraは、
そのあとに残る、小鼻のざらつきを、
短く整えるためのケアです。
🧴 ジェルでゆるめる
皮脂をやわらかくして、こすらず動きやすく。
🪒 ブラシで動かす
気になる小鼻にだけ、やさしい圧で短く。
💧 美容液で整える
ケアのあとの肌を、乾かしたまま終えません。
クレンジングで引き合わせて、
Chocobraで、小鼻だけ短く整える。
そのくらいの役割分担が、
ちょうどいい夜になります。


