朝きれいにスタイリングしても、日中の乾燥や湿気ですぐに髪がパサついて広がっていませんか。
ヘアオイルでは油っぽくなりすぎ、ミルクでは物足りないと感じる方に最適なのがヘアクリームです。
ドラッグストアには、千円台でありながらしっとり柔らかな質感を叶えるアイテムが揃っています。
ヘアクリームおすすめドラッグストアでの選び方やパサつきを抑えるケア手順を詳しく解説します。
ドラッグストアヘアクリームの魅力と選ぶ際の4大基本原則
ヘアクリームは、水分と油分がバランスよく乳化されたエマルション構造を持ち、髪の内部にみずみずしい潤いを与えながら、表面に薄い油膜を張って乾燥から守るアウトバストリートメントです。オイルのツヤとミルクの浸透力をいいとこ取りした使い心地が大きな特徴です。
ドラッグストアの手頃な製品で上質なまとまりを引き出すために、重視すべき4つの基本原則を確認しましょう。
1. 水分と油分が調和した絶妙なエマルション配合
油分単体のオイルと違い、水分を含んだクリームはパサつく髪になじみやすいのが特徴です。潤いを与えつつ、適度な油膜でフタをするため、ゴワつく髪を柔らかくまとめやすくなります。
2. 植物性油脂(シア脂・ホホバ油)による高密閉力
天然のシアバターやホホバオイル、椿油などが配合されたアイテムは、髪表面のキューティクルを優しく保護します。外気の湿気や乾燥風から髪をガードし、一日中まとまりのあるフォルムを維持します。
3. ドライヤーの熱を味方にするヒートプロテクト
熱に反応してなじむタイプの補修成分(エルカラクトンなど)を含んだ製品を選ぶことで、ドライヤーやヘアアイロンの熱を味方にして、毛髪のツヤやまとまりを整えやすくなります。
4. 気兼ねなくたっぷり使える千円前後の価格帯
毎日のお風呂上がりや朝のスタイリングで惜しみなく使えるコストパフォーマンスは継続美髪の基本です。ドラッグストアのヘアクリームは続けやすい価格で大容量のものが多く、経済的なメリットも抜群です。
NG行為:頭皮近くの根元にベタッと厚塗りすること
油分を含むクリームを根元近くにつけてしまうと、髪が重力でペタッと潰れてボリュームを失うだけでなく、頭皮がベタつきやすくなり、ニオイの原因にもなります。必ず中間から毛髪の先端にかけて馴染ませましょう。
髪質とお悩みに合わせたドラッグストアヘアクリームの選び方
ドラッグストアには軽やかなジェル状から濃厚なバター状まで様々なヘアクリームが存在します。自分の髪質や悩みの深刻度に合わせて選ぶことで、理想の仕上がりを簡単に再現できます。
第一の「硬い髪・太い髪・激しい広がり」には、シアバターや植物ロウが高配合されたリッチタイプが最適です。
髪のコルテックスが太くごわつきやすい髪質には、油分比率の高い濃厚なクリームが効果的です。髪全体に油分を行き渡らせてしなやかな重みを与え、湿気による広がりを抑えやすくなります。
第二の「柔らかい細毛・ペタッとしやすい軟毛」には、水分ベースのライトエマルションタイプが適しています。
重すぎるクリームを使うと油分の重みで髪が寝てしまいます。軽やかな加水分解シルクやアミノ酸を含んだサラッとしたテクスチャーを選ぶことで、ふんわり感を保ちながら髪の先端のパサつきだけを整えられます。
第三の「カラーやパーマによるダメージ毛」には、ケラチンやセラミド配合の集中補修タイプが頼りになります。
傷んで内部がスカスカになった髪には、タンパク質とCMC脂質を補うトリートメント特化型クリームが必須です。毎日の塗布を重ねることで、枝毛や切れ毛を目立ちにくくし、なめらかな指通りに近づけます。
オイルやミルクとの違いと効果的な使い分け
ヘアケア製品にはオイル、ミルク、クリームがあり、それぞれ役割が異なります。それぞれの強みを理解して賢く使い分けましょう。
水分補給を得意とする「ヘアミルク」は、パサつきが目立つ髪の内部保湿に向いています。
ミルクは水分量が多いため、水分不足でゴワつく髪の内部を潤すブースターとして優れています。一方で油膜による密閉力はクリームより控えめなため、超乾燥毛にはクリームのほうが高いキープ力を誇ります。
ツヤ出しと摩擦防止に優れた「ヘアオイル」は、髪の表面コーティングに特化しています。
オイルは純粋な油分であるため、濡れ感や強い光沢感を演出するスタイリングに適しています。ただし髪内部の保水力はないため、乾燥した髪にオイルだけを塗ると、内部が乾いたまま表面だけが油っぽい状態になりがちです。
最も理想的なのは「ヘアクリームをベースに仕込み、最後にオイルを少量重ねる二重ケア」です。
クリームで水分と油分を髪になじませて柔らかく整えた上から、ごく少量のオイルを表面に薄く重ねてフタをすることで、夕方までパサつきを抑えやすく、しっとりした美髪を保ちやすくなります。
一日中まとまりが続くヘアクリーム実践4ステップ
誰でも自宅で再現できる、ベタつきを防ぎ一日中まとまりを保つ実践4ステップをまとめます。
- お風呂上がりにタオルで髪の余分な水分を優しく拭き取る
髪から水滴がポタポタ落ちる状態ではクリームが流れてしまいます。吸水タオルで髪を包み込み、ポンポンと押さえて適度な湿り気まで水気を切ります。 - 適量を手のひらに取り指の間まで透明になるよう薄く伸ばす
ショートなら小豆粒大、ロングなら10円玉大を手のひらに出し、両手をすり合わせて指の股まで均一に薄く広げてムラづきを防ぎます。 - 髪の内側に手ぐしを通しながら中間から先端へ馴染ませる
表面からいきなりつけず、髪の内側の毛束に指を通しながら中間から先端へと手ぐしで揉み込み、最後に手のひらに残ったわずかな量を表面へ撫でつけます。 - ドライヤーの温風で根元から乾かし最後に冷風で引き締める
根元から温風を当ててしっかりと乾かした後、仕上げに上から下へ向かって冷風を30秒間当てることで、キューティクルが整ってツヤが出やすくなります。
朝のスタイリング時に使う場合も、ごく少量を毛髪の中間から先端へ馴染ませるだけで、アホ毛やパサつきを綺麗に落ち着かせることができます。
ヘアクリームに関するよくある質問Q&A
読者の皆様からよくいただくヘアクリームの疑問について、美容の専門知識から回答します。
Q1. ヘアクリームは乾いた髪と濡れた髪のどちらに塗るべき?
基本は濡れた髪への塗布が最も効果的です。水分を含んでキューティクルが開いている状態のほうがなじみやすくなります。朝のパサつき直しには乾いた髪へ少量使いましょう。
Q2. ハンドクリームとしても使えるヘアクリームはありますか?
オーガニックシアバターや天然オイル主体のマルチバームやボタニカルヘアクリームは、髪につけた後にそのまま手肌の保湿として使える製品が多く非常に便利です。
Q3. ヘアクリームを塗って寝ると枕が汚れませんか?
適量を髪の中間から先端に馴染ませ、ドライヤーでしっかりと乾かしてから就寝すれば、枕に油分が移りにくくなります。シルク製のナイトキャップを被ると摩擦防止にさらに効果的です。
Q4. つけすぎてベタついてしまったときの応急処置は?
清潔な乾いたタオルで毛束を優しく挟んで油分を吸い取るか、ドライヤーの温風を当てながら目の粗いブラシでとかして油分を分散させるとサラサラ感が戻ります。
Q5. メンズ(男性)のヘアセットにもヘアクリームは使えますか?
ワックスのような束感や強いキープ力はありませんが、パーマのパサつきを抑えたり、ナチュラルなセンターパートの毛流れを作るナチュラルスタイリングに大変重宝します。
Q6. 開封したヘアクリームの使用期限はどれくらいですか?
水分と油分を含んでいるため、開封後は直射日光を避けて保管し、製品に記載された使用期限や開封後の目安に従い、早めに使い切るのが理想的です。油の酸化臭がする場合は使用を控えましょう。
まとめ:ドラッグストアのヘアクリームでしっとり潤う美髪へ
ドラッグストアのヘアクリームは、パサつきや広がりに悩む髪に水分と油分をバランスよく補給し、触れたくなるような柔らかい手触りを叶えてくれる実力派アイテムです。
「濡れた髪への塗布」「手のひら全体への薄伸ばし」「中間から先端への手ぐし馴染ませ」を守るだけで、落ち着きと自然なツヤが続きやすくなります。身近なドラッグストアでお気に入りのヘアクリームを見つけて、毎日のヘアケアを心地よい潤い時間へと変えていきましょう。
🌱 ちふゆのひとことメモ
昔の私は、冬の朝にライオンのたてがみのように広がる髪を何とか抑えようと、ヘアオイルを何プッシュも塗りたくっていました。
けれど表面だけがギトギトと束になって不潔に見えるだけで、髪の内部はカサカサに乾いたままでした。
そんな私の髪を大きく救ってくれたのが、ドラッグストアで何気なく手に取った千円ちょっとのヘアクリームでした。
お風呂上がりに水分を含ませるようになじませて乾かしたところ、まるで上質なシルクのように柔らかくしっとりまとまり、翌朝もブラッシングだけでつるんと落ち着いたときの感動は忘れられません。
油分だけでなく、水分と一緒に届けることの大切さをヘアクリームが教えてくれました。
🛁 Chocobraからの提案:ヘアケアとは別に、小鼻の毛穴ケアのご案内
ヘアクリームで髪を整える前のひと手間として、顔の小鼻まわりの毛穴ケアという流れも作れます。
肌荒れや赤みが落ち着いた後の週1のスペシャルケアとして、お風呂上がりのヘアケアの前に済ませる流れで試してみてください。
- 入浴中、温感ジェルを小鼻へなじませて、蒸気で皮脂汚れをゆるめる
- 小鼻専用シリコンブラシを軽く当て、力を入れずに汚れをなで落とす
- 洗い流した後に、ビタミンC誘導体美容液を指先でなじませて整える
ヘアクリームなどの油分が顔まわりに付いたときは、先に洗い流してから行いましょう。


