「鼻の赤みは、コンシーラーで隠せる?」
隠せます。ただし、厚く塗るより、
色を薄く重ねるほうが自然です。
広く赤いなら、グリーン系の下地を薄く。
小鼻のきわだけ赤いなら、
黄みのあるベージュを、米粒より小さく。
鼻は、顔の中でも、皮脂と摩擦で崩れやすい場所です。
だから、赤みを力で押さえこむと、
夕方にはそこだけ、白い名札みたいに浮きます。
赤みって、見るとつい、悪者にしたくなるんですけど。
赤を全部消そうとしなくても、
少しだけ前に出にくくなればいい。
厚い布で全部隠そうとするほど、境目が目立つ。
ちょうどいい薄さで重ねると、赤だけが少し静かになる。
鼻の赤みのコンシーラーは、
この「赤を少し静かにする」メイクです。
🧯鼻の赤みは、コンシーラーでどこまで隠せる?
鼻の赤みは、メイクでかなり目立ちにくくできます。
でも、赤み自体がその場で、
すっと消えるわけではありません。
ここを間違えると、コンシーラーだけが、
そこに分厚く残ります。
赤みは見えにくい。でも、鼻だけ重い。
笑った時、マスクを外した時、
ティッシュで押さえた時に、端からめくれます。
🧥赤みは「消す」より、透け方を弱めるもの
赤い部分を肌色で塗りつぶす――そう考えるほど、色は明るくなり、量は増えます。
でも鼻の赤みは、塗りつぶしより、透け方の調整です。
赤が少し引いて見える。それだけで、鏡の中の鼻はだいぶ静かになります。
コンシーラーも同じです。赤をゼロにしようとしない。少し静かになれば、それで十分です。
そのほうが、鼻だけ浮きにくくなります。
ヒリつきや痛みが強い日は、後半の「休ませる日」も見てください。
🎨鼻の赤みに合うコンシーラーの色は?
「静かにする」だけでは色までは選べません。
鼻の赤みで迷いやすいのは、「グリーンか、ベージュか」です。目安は、赤みの広さです。
鼻全体がぼんやり赤いなら、グリーン系を薄く。
小鼻のわき、鼻先の一点、こすれた跡だけが赤いなら、黄みベージュを小さく。
ここを分けて考えると、無理に重ねなくてすみます。
🧪質感は、硬すぎず薄く止まるもの
買う前に迷うのは、色だけではありません。
リキッド、スティック、パレット。名前が違うと、どれが鼻向きなのか分からなくなりますよね。
鼻の赤みなら、まず見るのは、硬さと厚みです。
硬いスティックをぐりっと引くと小鼻のきわで厚く止まりやすく、ゆるすぎる液は皮脂で端が流れやすい。
手の甲に薄く伸ばして、境目がすっと消える。でも、色は少し残る。そのくらいの質感が、鼻の赤みには使いやすいです。
小鼻に使うなら、細いチップで点置きできるもの。
パレットならブラシに少し取って直塗りしない。スティックも鼻へ直接ぐりっと引くより、指先かブラシに取ってから置きます。
高カバーでも、少量で赤が静かになるなら味方です。
何度も重ねないと隠れないなら、夕方の白い名札になりやすい。
🟢広い赤みは、グリーンを薄い一枚に
グリーンは、赤みをやわらげるための色です。ただし緑を感じるほど塗ると、顔色が少し沈み、
鼻だけ「今日、体調悪い?」と聞かれそうな色になります。
だから、グリーンは赤みの上に薄く広げます。赤いところへ、薄いベールを一枚だけ。
袖を通したか分からないくらいの薄さで、赤の主張だけを下げます。
そのあと、必要な部分だけに肌色を足す。グリーンで広く落ち着かせて、残った赤い点だけに肌色。
この順番だと、鼻全体を肌色で埋めなくてすみます。
緑が見えるかより、赤が少し引いて見えるか。そのくらいで見ます。
🟡小鼻の赤い点は、黄みベージュを小さく
広い赤みはグリーンで対処できます。
でも、小鼻のきわだけ赤かったり、鼻先の小さな点だけ気になったりする日は、黄みのあるベージュを点で置くほうが自然です。
赤いところの真ん中に、ちょん、と置く。広げるのは、赤い中心ではなく、外側の境目です。
私はここで、何度も失敗しました。赤い中心を何度も触ると、せっかく置いた一枚が、指に持っていかれます。
小鼻のコンシーラーは、塗るというより、置いて端だけなじませる。
この感覚のほうが、夕方まで残りやすいです。
赤い点が小さい日ほど、指を大きく動かさない。それだけで仕上がりが変わります。
🪄明るすぎる色は、鼻だけ白い名札に
赤みを隠したくなると、つい明るいコンシーラーを選びたくなります。
明るい色は、最初の鏡では、たしかに赤を飛ばしてくれます。
でも鼻は皮脂が出やすい。時間がたつと明るい色だけが残って、
鼻の上に白い名札が貼られたみたいになります。
赤みには、肌より少し黄み寄り、明るさは上げすぎない色。これが、いちばん失敗しにくいです。
🪞崩れにくい塗り方は、どこを薄くする?
色を選べても、置き方を間違えると、また同じ場所がめくれます。
鼻の赤みは、色選びだけでは終わりません。塗り方で、かなり差が出ます。
特に大事なのは、赤い中心より、まわりの境目です。
境目が厚いと、そこからめくれて、線になって鏡で先に目に入ります。
👆指で伸ばすより、境目だけをなじませる日
手順は、かなり地味です。
スキンケアをしたら、少し待つ。
すぐ塗ると、鼻の上で水分と油分が混ざり、コンシーラーがすべります。
次に下地を薄く、そのうえで赤みの中心に、小さくコンシーラーを置きます。
指で横に伸ばしません。スポンジか指の腹で、境目だけを、とん、とん。
中心は、できるだけ触らない。
昔の私は、「なじませる」を、全部こすって広げることだと思っていました。
でもそれだと、赤みを隠す前に、置いた色を自分で回収していたんです。
なじませる場所は、赤い中心ではなく、肌との境目です。
💧粉は全体でなく、めくれやすい端に
最後の粉も、鼻全体にばさっと乗せなくて大丈夫です。
粉をのせすぎると、小鼻のきわにたまり、乾いた線が出ます。
使うなら、めくれやすい境目に、薄く。
鼻先のてかりが気になる日は、粉を重ねる前に、一度ティッシュで軽く押さえる。こすらず、押さえるだけです。
鼻って動くし、皮脂も出ます。固めすぎると、逆にそこだけ目立つんですよね。
動く場所には、動ける薄さを残したほうが、夕方の崩れが小さくなります。
🌙隠す日と休ませる日は、どう分ける?
色も塗り方も整えたうえで、それでも毎日きれいに決まるとは限りません。
毎日、鼻の赤みを隠すのが悪いわけではありません。
ただ、赤みが強い日は、鏡の前で判断が荒くなります。
「今日は絶対に隠したい」ほど、手の圧が強くなる。
強く押したり、何度も重ねたり、境目を触り続けたりすると、
隠すためのメイクが、赤みを目立たせる原因に近づきます。
🚥メイク前の鼻が熱い日は、厚塗りしない合図
鏡を見る前に、一度だけ感覚を見ます。
熱っぽかったり、かゆかったり、ヒリついたり、触ると痛かったりする。
この日は、カバー力で押すほど、手が強くなりやすい日です。
赤みを薄く見せるなら、下地を少し。コンシーラーを一点だけ置き、粉は端だけにします。
それでも気になるなら、今日は「全部隠す日」ではなく、
「悪目立ちだけ減らす日」と決める。そう決めておくと、鏡の前でずっと鼻を触らなくてすみます。
🧴落とす時まで、赤みケアのうち
コンシーラーは、塗る時だけでなく、落とす時にも差が出ます。
小鼻のきわに残った色を、爪先でこすって落とす。
これを続けると、赤みを隠した日の終わりに、また赤みを育てることがあります。
落ちにくい部分は、クレンジングをなじませる時間を少し取る。指先で掘らず、タオルでこすりません。
鼻の赤みは、朝のカバーだけでなく、夜の終わらせ方までセットです。
落とす時に赤くなるなら、次の朝は、隠す量より落とし方を先に見ます。
📘まとめ
鼻の赤みは、コンシーラーで目立ちにくくできます。
でも、厚く隠すほど自然になるわけではありません。
広い赤みは、グリーン系を薄く。
小鼻の赤い点は、黄みベージュを小さく。
明るすぎる色は、鼻だけ白く浮きやすいので、
少し黄み寄りを選ぶ。
塗る時は、赤い中心をこすらず、境目だけをなじませる。
粉は全体に厚くではなく、めくれやすい端に薄く。
赤みを消すメイクではなく、
赤が前に出すぎないように、少しだけ静かにするメイク。
そう考えると、鼻の赤みは、少し扱いやすくなります。
🌱 ちふゆのひとことメモ
白状すると、昔の私は、鼻の赤みを見つけると、
小さな消しゴムみたいに使っていました。
消したくて、早く消したくて、だから、ぐりぐり重ねていました。
でも夕方の鼻は、赤いというより、「必死で隠しました」という顔でした。
赤みを責めすぎると手が強くなり、手が強くなるとまた赤みが気になる。
この小さな輪っかに入ると、メイクが急に苦しくなります。
だから今は、全部隠すより、赤を少し静かにする。
そのくらいで鏡を離れる日が、案外いちばん自然です。
🛁 Chocobraで、鼻まわりをこすらず整えるなら
鼻の赤みが気になる日は、コンシーラーの前後で、
つい小鼻を触る回数が増えます。でも、隠す日ほど、夜はこすらず終わらせたい日です。
朝に置いたコンシーラーは、夜にこすって落とさない。
Chocobraは、鼻まわりを強く取るより、
やさしく動かして整えるケアです。
🧴 ジェルでゆるめる
角栓まわりをやわらかくして、固まったまま残りにくい状態へ近づけます。
🪥 ブラシで動かす
やさしい圧で、小鼻まわりだけを短く動かします。
💧 美容液でうるおす
ケア後の肌を、乾かしたまま終えません。
赤みを隠す日も、落とす夜まで、肌の扱い方は続いています。
朝のコンシーラーを厚くする前に、夜の終わらせ方を少しやさしくする。
朝だけでなく、夜の手つきまで変わると、
鼻をこする流れに戻りにくくなります。


