エリクシール美容液の使い方|順番と朝夜の使い分け

エリクシール美容液の使い方|順番と朝夜の使い分けの判断ポイントを示すアイキャッチ

エリクシールの美容液は何種類もあって、どれをいつ塗るのか迷ってしまいますよね。

化粧水のあとなのか乳液のあとなのか、箱の裏を見比べても答えが出てきません。

順番を取り違えると、せっかく重ねたものが肌の表面にとどまってしまいます。

覚え方はひとつだけで、全顔用は乳液の前、部分用のクリームは乳液のあと最後です。

📋 悩みから、どれを主役にするか決める

同じシリーズでも役割が違います。いま気になっていることから逆に引きましょう。

💧 夕方になると頬の毛穴が縦に見える

デザインタイム セラムが担当する領域です。みずみずしいベールが肌の表面に広がり、ハリの足りない部分を支える方向に働きます。

朝と夜のどちらにも使えるタイプなので、化粧水のあと、乳液の前という定位置に置いてください。ここを守るだけで手ごたえが変わります。

頬に置いたら手のひら全体で包み、5秒とどめる。指先で引き上げないことが、この美容液を活かす条件になります。

👀 目もとや口もとの線が気になる

レチノパワー リンクルクリームの出番です。シワに対する効能が認められた有効成分として、純粋レチノールが配合されている医薬部外品にあたります。

使うのは夜だけ。しかも乳液やクリームで整えたあと、いちばん最後に気になる部分だけへ置きます。全顔に広げる種類のものではありません。

米粒ほどの量を薬指にとり、線の溝に沿って軽く置くように。翌朝は日焼け止めまでを一続きにしてください。

✨ ハリもくすみも乾燥小ジワも気になる

複数の悩みが同時に来ている時期なら、高機能タイプのセラムを一本の主役に据えるという選び方があります。

この場合も置き場所は化粧水のあと、乳液の前です。他の美容液と何本も重ねるより、一本を毎日きちんと置くほうが結果につながります。

数を増やしたくなったら、まずいまの一本を1か月続けてから。判断の材料は、そのあとに出てきます。

🕒 朝と夜で何を変えればいいか分からない

朝は全顔用の美容液まで、夜はそれに加えて部分用のクリームを最後に。これだけ決めておけば、毎日迷わずに済みます。

朝のほうが手数が少なくなるのは正解です。日中は守りが主役なので、そのぶんの手間は日焼け止めに回してください。

夜だけ工程が一つ増えると考えると、洗面台に並べる順番も自然に決まります。左から右へ、使う順に置いてみてください。

❌ NG:手のひらで皮膚を引き上げながら塗る

たるみを戻したくて、下から上へ強く引っ張っていませんか。繰り返すほど支える組織に負担がかかり、目指している方向と逆に進んでしまいます。

持ち上げたいときこそ、動かさずに手のひらを当てて待つ。この引き算が効いてきます。

🎨 水彩画は、広い面から描いて細部を最後に

順番の理屈は、絵を描く手順に置き換えるとすっきりします。

🖌 空を描いてから、木の枝を描く

水彩で風景を描くとき、いきなり細い枝から描き始める人はいません。まず薄い色で空や地面といった広い面をのせ、乾いてから濃い色を重ね、最後に細い筆で枝や葉を入れます。

順番を逆にすると、せっかく描いた細部が上からのせた広い色に流されてしまいます。作業量は同じなのに、仕上がりだけが変わるのです。

薄いものから濃いものへ、広い面から細部へ。これは絵に限らず、重ねるという作業に共通する順番です。

🧴 水っぽいものから、油分のあるものへ

スキンケアも同じ順番で組み立てられています。化粧水のような水っぽいものが先、乳液やクリームのような油分のあるものがあと。この流れが基本の骨組みです。

デザインタイム セラムのような全顔用の美容液は、水と油のあいだにあたります。だから化粧水のあと、乳液の前という定位置になります。

一方でリンクルクリームは油分を含む部分用です。先に塗ると、そのあとに重ねるものの通り道をふさいでしまいます。だから最後なのです。

🖊 広く置く、それから細い筆で

第1段階は広い面です。化粧水、全顔用の美容液、乳液まで。ここは顔全体に均一に、手のひらの面を使って進めます。

第2段階が細部です。夜だけ、気になる線の上に薬指で少量を置きます。細い筆に持ち替えるつもりで、力を抜いてください。

広い面を塗り終えていない段階で細部に手を出さない。この一点さえ守れば、エリクシールの使い方で迷うことはなくなります。

絵を描く人が筆を持ち替えるように、手つきも切り替えます。広い面は手のひらの面で、細部は薬指の腹で。道具が変われば、力の入り方も自然に変わります。

⚠️ 使い方でつまずきやすい3つの場面

順番が合っていても、手つきと時間帯で結果が変わります。

🔁 リンクルクリームを乳液より先に塗っていませんか?

美容液の仲間だからと、乳液の前に重ねていませんか。

油分の多いものを先に置くと、あとから重ねる水分がなじみにくくなります。

その結果、乳液が表面をすべるだけになり、どちらの手ごたえも半端になります。

だからこそ、『部分用のクリームは、乳液のあといちばん最後に置くのが鉄則』です。

🌞 リンクルクリームを朝にも使っていませんか?

効かせたい気持ちから、朝晩の2回に増やしていませんか。

純粋レチノールは光の影響を受けやすく、日中の使用には向いていません。

その結果、赤みや色ムラが出て、線のケアどころではなくなってしまいます。

だからこそ、『部分用は夜だけと決め、翌朝は日焼け止めで守るのが鉄則』です。

👆 指先で強くすべらせていませんか?

浸透させたくて、指の腹で何度も往復させていませんか。

繰り返しの摩擦は、支えたいはずの場所に負担をかけ続けます。

その結果、ハリを求めたケアが、逆にゆるみを進める方向に働いてしまいます。

だからこそ、『手のひらで包み、5秒とどめてから離すのが鉄則』です。

🧴 朝夜の4ステップに整理する

迷いをなくすには、洗面台の並び順を固定してしまうのが早道です。

  1. ステップ1:洗顔後、化粧水を手のひらで押し当てて広げる
    こすらず面で入れます。
  2. ステップ2:全顔用の美容液を2プッシュ、頬から包むように置く
    引き上げず5秒とどめます。
  3. ステップ3:乳液を顔全体に薄く重ねて、うるおいをふさぐ
    ここまでが朝夜共通です。
  4. ステップ4:夜だけ、部分用クリームを薬指で線の上に置く
    広げず、点で終えます。

朝はステップ3まで、夜はステップ4まで。この違いだけ覚えておけば、シリーズが増えても組み立て直せます。

新しい一本を迎えたときも、それが全顔用なのか部分用なのかを箱で確かめるだけ。置き場所は自然に決まります。

❓ エリクシールの美容液でよくある質問

Q1. 全顔用と部分用は併用できますか?
できます。むしろ役割が違うので、順番さえ守れば無理なく共存します。全顔用が先、部分用が最後です。

Q2. 部分用クリームは毎晩使っていいですか?
最初の2週間は2〜3日おきから始めてください。赤みやめくれが出なければ、そこから毎晩へ広げていきます。

Q3. 朝のメイク前に使うとよれませんか?
全顔用のセラムはなじみが早く、メイク前でも扱いやすいタイプです。塗ったあと30秒ほど置いてから下地へ進んでください。

Q4. 20代・30代で使い始めるのは早すぎますか?
早すぎることはありません。乾燥小ジワや毛穴の見え方が気になり始めたときが、取り入れる自然なタイミングです。

Q5. 化粧水は同じシリーズでそろえたほうがいいですか?
そろえる必要はありません。ただし順番の考え方は同じなので、水っぽいものから油分のあるものへという流れは崩さないでください。

Q6. 1本でどのくらい使えますか?
全顔用のセラムを朝晩2プッシュずつで、1か月半から2か月ほどが目安です。詰め替えが用意されているかも選ぶ材料になります。

Q7. 他ブランドの美容液と重ねてもいいですか?
重ねられますが、本数が増えるほど何が効いたのか見えなくなります。まずは1本を1か月続けてから、足すかどうかを決めましょう。

Q8. 手ごたえはどのくらいで分かりますか?
塗った直後のふっくら感は初日から。線や毛穴の見え方については、同じ照明で月に一度写真を残して比べるのが確実です。

📘 まとめ

エリクシールの美容液は、全顔用が乳液の前、部分用のリンクルクリームが乳液のあといちばん最後。この二か所さえ押さえれば迷いません。

水彩画で広い面を先に塗り、細い筆を最後に持つのと同じです。朝はステップ3まで、夜はステップ4まで。手順が決まれば、毎晩の数分が軽くなります。

本数を増やすより、いまある一本を正しい場所に置くこと。それだけで、同じ製品が別物のように働き始めます。

🌱 ちふゆのひとことメモ

昔の私は、いいものほど先に塗るべきだと思い込んでいて、いちばん高い部分用クリームを化粧水の直後に塗っていました。順番を疑ったこともありませんでした。

あるとき順番を入れ替えてみたら、そのあとの乳液のなじみ方がまるで違って驚きました。同じものを同じ量使っているのに、こんなに変わるのかと。

順番は地味ですが、いちばんお金のかからない改善です。今夜、洗面台の並びを使う順に変えてみてくださいね。

🛁 Chocobraからの提案

夜のバスタイムで小鼻まわりをやさしくほぐして整える習慣を取り入れてみましょう。肌に負担をかけない3ステップです。

🧴 温感ジェルで毛穴をじんわりほぐし
🪥 シリコンブラシで汚れを優しくオフして
💧 ビタミンC美容液でうるおいをしっかり与えます。

毎日の丁寧なスキンケアとお風呂でのケアを組み合わせて、なめらかな素肌を目指しましょう。

毛穴の目立たない清潔感のある肌へ。
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この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。