レチノールとシカは併用できる?赤みを見ながら使う順番

レチノールとシカの併用を使う夜・仕上げ・赤い日で分ける解説ボード

レチノールとシカは、
併用できるのでしょうか。使う順番も、気になりますよね。

併用できます。
基本は「攻めてから、鎮める」。
レチノールを薄く塗って、そのあとシカで仕上げます。

でも、いちばん大事なのは、順番ではありません。
今夜は、その理由を整理します。

🌙レチノールとシカ、順番は?

まずはあなたの肌状態や目的に合ったタイプをチェックしてみましょう。

  • 基本の朝スキンケア順
    洗顔 👉 化粧水 👉 (美容液) 👉 乳液/ジェル 👉 日焼け止め

  • 基本の夜スキンケア順
    クレンジング 👉 洗顔 👉 化粧水 👉 美容液 👉 乳液/クリーム

  • ポイント
    「水分の多いもの」から「油分の多いもの」へ順に重ねるのが基本です。

順番で迷う夜は、まず今夜が、
レチノールを使う夜かどうかを見ます。

🩹今夜は、レチノールを使う夜?

頬が赤い、鼻横が熱い夜。

その夜は、レチノールを休みます。

使うのは、肌が静かな夜だけ。
頬が落ち着いていて、しみない日に、少量で。

赤い夜に無理して塗ると、
シカを重ねても、翌朝の赤みは残ります。

🌱順番は、レチノール→シカで仕上げる

使う夜の順番は、レチノールが先。

量は、レチノールをパール1粒ぶん、
気になる場所へ薄く。

そのあと、シカを上から重ねて、
そっとテープを巻くように、仕上げます。

攻めてから、鎮める。
この順番なら、翌朝の肌が、少し落ち着きます。

シカは、ツボクサ由来の成分で、
荒れた肌を落ち着かせる文脈で使われます。

敏感で心配なら、順番を逆にする手もあります。

先にシカや保湿を薄く塗り、
10〜15分ほど置いてからレチノール。

あいだにクッションを挟むと、
刺激がやわらぎます(バッファリング)。

レチノール配合のシカクリームなど、
両方入った一本なら、それだけで足ります。

その上に、さらにレチノールを足さないこと。

始めは、レチノールを週1〜2回から。
毎晩テープを巻く必要はありません。
翌朝の赤みを見て、大丈夫な日が続いたら少しずつ増やします。

そして、レチノールを使うのは夜だけ。
翌朝は、日焼け止めまで必ず。

レチノールのあとの肌は、
紫外線でとくに赤くなりやすいからです。

ただ、シカで仕上げたからと、
量や回数を増やさないことです。

🚫シカを重ねれば、赤い夜も続けていい?

シカがあると、赤い夜も、
押し切れそうな気がします。

でも、そこが分かれ道です。

💡シカを、続行の合図にしない

「シカを足せば、今夜も塗れる」。

そう思う夜は、じつは、肌が疲れている合図です。

テープを二重に巻いて、
もっと走ろうとしているのと、同じです。

シカを足さないと使えない夜は、
そもそも、レチノールを休む夜。

その夜は、シカと保湿だけで終える。
赤みや皮むけが何日も続くなら、皮膚科で相談してください。

なお、妊娠中・授乳中は、
レチノールなどのレチノイドを避けるのが一般的です。

その時期は、シカと保湿だけにして、レチノールは使いません。

👃小鼻だけ気になる日は、全顔にしない

小鼻のざらつきだけが気になる日。

そこで、顔全体にレチノールを広げない。

気になる小鼻へ、少量で。
頬は、シカと保湿で守ります。

小鼻だけに、小さなテープを貼るイメージです。

それでも黒ずみや角栓そのものが気になるなら、
攻めるケアの前に、いちご鼻を5ステップで整える記事もあわせてどうぞ。

🕰️順番が合っていても、翌日夕方に乾く?

順番を守っても、翌日の夕方に、
乾きが出ることがあります。

その乾きが、次の夜のヒントです。

🧩皮むけがある日は、再開しない

皮むけがある。触るとザラつく。口元がつっぱる。

そんな日は、レチノールを再開しません。

むけた肌に攻めを乗せると、
テーピングでも、追いつかなくなります。

皮むけの日は、シカと保湿で、肌を戻すのが先です。

始めの数週間は、軽い赤みや皮むけ、乾きが出やすい時期です。
「A反応(レチノイド反応)」と呼ばれる、肌が慣れていく途中の反応のことがあります。

この時期のテープは、いつもより厚めでいい。
休みながら、量と頻度を控えめにします。

ただし、腫れる・強く痛む・ジュクジュクするのは、
慣れの範囲ではありません。

その時は、シカでごまかさず中止して、
皮膚科で相談してください。

🧭再開は、前より少なく

落ち着いたら、また使いたくなります。

でも、再開は、前と同じ量に戻さない。

鏡の前で見るのは、三つ。
頬の赤み、口まわりの乾き、翌日夕方のつっぱり。

この三つが落ち着いてから、前より少なく戻します。

📘まとめ

レチノールとシカは、併用できます。
順番は、レチノールを薄く塗ってから、シカで仕上げる。

でも、いちばん大事なのは、順番ではありません。
シカを、続けるためのテーピングにしないことです。

頬が赤い夜は、レチノールを休んで、シカだけ。
皮むけの日は、再開しない。

再開は、前より少なく。
攻めた翌日を休ませるのが、シカの役目です。

🌱 ちふゆのひとことメモ

赤いのに使いたい夜って、
「シカがあるから、大丈夫」と思いたくなりますよね。

私も、シカをテープ代わりに、
赤い夜まで、レチノールを続けていました。

気づけば、テープを巻く回数だけ増えて、
肌はちっとも治っていませんでした。

でも、シカが無いと使えない夜は、
肌が、休みたい夜でした。

そう思うと、シカへの期待も、少し楽になります。

🛁レチノールを休む夜の小鼻に——Chocobra

レチノールを休む夜も、
小鼻のざらつきは気になりますよね。

でも、赤い夜にこすって取ろうとすると、
翌朝、赤みが前に出ます。

Chocobraは、角栓を一度で取るものではありません。
夜のバスタイムで小鼻まわりをゆるめ、
詰まりにくい肌へ近づけるケアです。

🧴 ジェルでゆるめる
皮脂をやわらかくして、
角栓が固まったまま残りにくい状態へ近づけます。

🪥 ブラシで動かす
やさしい圧で、小鼻まわりだけを短く動かします。

💧 美容液でうるおす
ケア後の肌を、乾かしたまま終えません。

レチノールを休む夜は、小鼻もこすらず短く。
攻めた翌日は、シカと一緒に、そっと休ませます。

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この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。