AHAとBHAはどっち?敏感肌の角質ケア順番

AHAとBHAを頬と小鼻で選び分ける敏感肌向け角質ケア図

AHAとBHA、そもそも何が違うのか?

先に答えます。

AHAはグリコール酸などの水になじむ酸。

BHAはサリチル酸などの油になじむ酸です。

市販のスキンケアでは、
AHAは2〜10%ほど、
BHA(サリチル酸)は0.5〜2%ほどの範囲で売られていることが多い成分です。

AHAとBHAで迷う日は、
頬は乾くのに小鼻だけざらついていて困りますよね。

どちらが強いかより、
今日は酸を広げすぎないことから考えたいです。

🧭AHAは頬のごわつき、BHAは小鼻の皮脂っぽさ、どちらから考える?

同じ角質ケアでも、
頬と小鼻では困っていることが少し違います。

AHAは、水になじみやすい酸です。
肌表面のごわつきや乾燥くすみが気になるときに名前が出ます。

頬のメイクのりが悪い。
触ると少しざらっとする。
乾いて暗く感じる。
そんな日の候補になります。

BHAは、油になじみやすい酸です。
小鼻の皮脂っぽさや詰まり感で選ばれやすい成分です。

鼻だけざらつく。
毛穴まわりがベタつく。
洗っても同じ場所が気になる。
そんな日には、BHAを小鼻だけにするほうが合うことがあります。

ただし敏感肌では、
AHAなら頬全部、BHAなら顔全部、という塗り方にしません。
悩みがある場所だけ少なく使い、赤みやしみる日は酸を休ませます。

🍐頬がごわつく日は、AHA週1回から

頬がざらっとする。
乾燥でくすんで感じる。
ファンデーションがなめらかに乗らない。
そんな日はAHAが候補になります。

でも敏感肌では、最初から毎晩使いません。
夜に少量、週1回くらいから始めます。

翌朝に頬が赤くないか。
口まわりがしみないか。
夕方まで粉っぽくならないか。
それをたしかめます。

なめらかになっても乾きが残るなら、次の週は休ませます。

👃小鼻だけざらつく日は、BHAを鼻まわりだけに

小鼻だけ皮脂っぽい。
同じ場所にざらつきが出る。
頬は乾くのに鼻だけ気になる。
そんな日は、BHAを鼻まわりだけにする考え方があります。

ここで頬まで塗ると、必要のない場所まで乾きやすくなります。
小鼻のためのケアで頬がつっぱるなら、成分が悪いというより、広く塗りすぎていることがあります。

🩹赤みや皮むけがある日は、AHAもBHAも休む日

洗顔後にしみる。
頬が熱い。
口まわりがむけている。
そんな日は、AHAかBHAかを比べる日ではありません。

角質ケアを足すほど、赤みが長引きやすくなります。
その夜は保湿だけにします。

ざらつきが気になっても、指でこすらず、翌朝まで待ちます。
肌が落ち着いてから、AHAかBHAのどちらか一つだけを少ない回数で再開します。

🌙初日は夜だけ、朝の赤みで次を決める

朝から角質ケアを始めると、日焼け止め、汗、メイク、マスクのこすれが重なります。
最初の一回は夜だけにします。

翌朝に赤みがない。
洗顔でしみない。
夕方に頬が粉っぽくならない。
この3つが落ち着いているなら、次も同じ少なさで使います。

少しでもしみるなら、次の夜は保湿だけにします。

🧪敏感肌は、AHAとBHAを同じ週に重ねていい?

つるっとした手触りが出ると、もう少し続けたくなる日があります。

でもAHAもBHAも、角質ケアです。
敏感肌で同じ週に何度も重ねると、どちらが合わなかったのかより、肌が疲れてしまうことがあります。

頬のごわつきにはAHA、小鼻の皮脂っぽさにはBHA。
悩みが違うからこそ、同じ夜に両方を重ねません。

比べたいときも、AHAの週とBHAの週を離します。
肌が赤くならないかを落ち着いてたしかめます。

💧AHAの夜は、レチノールやスクラブを重ねない

AHAを使う夜に、レチノールやスクラブまで重ねると、頬が乾きやすくなります。
なめらかにしたい気持ちはあっても、刺激が重なると翌朝の赤みが出やすいです。

AHAの日は、洗顔、AHA、保湿くらいで終えます。
口まわりがしみるなら、AHAを塗らずに保湿だけにします。

頬のごわつきより、翌朝しみないことを先に残します。

🕳BHAの夜は、小鼻をこすらず終える

BHAを使う日は、小鼻を強く洗ったり、指で押したりしません。
皮脂っぽさが気になると手が出やすいですが、こすった赤みは角質ケアの合う合わないを分かりづらくします。

小鼻だけに少量をなじませたら、その日は保湿までで終えます。
翌朝に鼻横が赤いなら、BHAを続けず一回休みます。

ざらつきが残っていても、洗い足さないほうが肌には穏やかです。

🧻拭き取りタイプは、こすらず一回まで

AHAやBHAには、拭き取りタイプもあります。
コットンで何度も往復すると、酸の刺激だけでなく、こすれの赤みまで重なりやすいです。

使うなら、気になる場所を一回なでるくらいで終えます。
赤くなりやすい頬、口まわり、鼻横は無理に触りません。

手でなじませるタイプでも、ざらつきを落とそうとして長くさわらないようにします。

📅予定の前日は、角質ケアを休む日

大事な予定の前日は、つるっとさせたくなりますよね。
でも、初めてのAHAやBHAを前夜に使うと、朝の赤みや乾きがメイクに響くことがあります。

写真を撮る日、長く外にいる日、マスクでこすれやすい日は、前夜の酸ケアを休ませます。
保湿だけで寝て、朝は日焼け止めまできれいに重ねられる肌を残します。

🧯ピリつく日は、やさしさ比べをやめる

塗った瞬間にピリッとする。
笑うと口まわりがつっぱる。
翌朝に頬が熱い。
そんな日は、AHAとBHAのどちらがやさしいかを比べても答えが出ません。

その日は酸を使わず、保湿だけにします。
落ち着いたあとに再開するなら、少ない量、夜だけ、気になる場所だけ。

肌が静かな日に試すほうが、自分に合う使い方へ近づけます。

🕒つるっとした直後でなく、翌日の乾きで続け方を決める理由

角質ケアは、塗った日の手触りだけだと良く感じやすいです。

大切なのは、翌朝と翌日の夕方です。
頬が赤い、洗顔でしみる、夕方に粉っぽい。
そういうサインがあるなら、つるっとしても回数を増やしません。

反対に、赤みがなく、頬が乾きすぎず、小鼻だけ少し軽く感じるなら、その少なさで続けます。
敏感肌のAHA/BHAは、強く効かせるより、肌が落ち着いたまま続く間隔を探すものです。

📓記録は、使った場所と翌朝の赤みだけ

細かいメモをたくさん書く必要はありません。
AHAを頬に使ったのか、BHAを小鼻だけにしたのか。
翌朝に赤みがあったのか。
このくらいで次の一回は決められます。

頬が乾いたならAHAの回数を下げる。
小鼻だけ赤いならBHAを休む。
どちらも平気なら、同じ少なさでもう一度だけ。

肌に起きたことを小さく覚えておくと、買い足しより先に使い方を直せます。

🪞小鼻のざらつきは、酸だけで追いかけない習慣

BHAを使っても、小鼻のざらつきがすぐ気になることがあります。
そのたびに強い酸を足すと、鼻横が赤くなりやすいです。

小鼻は、皮脂や角栓がたまりやすい場所です。
酸で何度も削るより、夜のうちに毛穴まわりをやわらかくし、こすらず動かす習慣も一緒に考えます。

AHA/BHAは角質ケア、毛穴まわりは夜の別ケア。
そう分けて扱うと、肌を急がせずにすみます。

📘まとめ

AHAは水になじむ酸、BHAは油になじむ酸です。
市販の目安は、AHAが2〜10%、BHA(サリチル酸)が0.5〜2%ほどです。

頬のごわつきにはAHAを少量から。
小鼻の皮脂っぽさにはBHAを鼻まわりだけに。
赤みや皮むけがある日は、どちらも休みます。

敏感肌は、同じ週にAHAとBHAを重ねすぎないこと。
つるっとした直後でなく、翌日の乾きや赤みで続け方を決めます。

🌱 ちふゆのひとことメモ

AHAとBHAは、どちらが正解かを急いで決めなくていいです。
頬がごわつく日はAHAを少なく、小鼻だけ皮脂っぽい日はBHAをそこだけ、赤い日は保湿だけにします。

角質ケアは、やった日のつるつるより、翌日しみないことが大事です。
迷う夜ほど、使う場所を小さくして、休む日もちゃんと残しておきます。

🛁Chocobraは、酸だけで追いかけない小鼻の夜ケア

AHAやBHAで角質ケアをしても、小鼻のざらつきや詰まり感が残ることがあります。
そこで酸を強くする前に、夜の毛穴まわりをやわらかく動きやすくしておくと、肌をこすらずに続けやすくなります。

頬が乾く日は酸を休ませる。
小鼻だけ気になる日は、強く取らずに夜の習慣へまわす。
Chocobraは、その間に置ける毛穴まわりのケアとしてつなげます。

🧴 ジェルでゆるめる
皮脂をやわらかくして、角栓を動きやすくする。

🪥 ブラシで動かす
やさしい圧で、毛穴をマッサージする。

💧 美容液で整える
ケア後の肌をうるおいで整え、毛穴の目立ちにくい状態を保つ。

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この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。