シャネルルリフトクレームNの使い方!手のひらですべらせる6経路

シャネル ル リフト クレーム 使い方を3ステップで示すアイキャッチ

「ル リフト クレーム Nを顔に塗ったあと、何をすればいいの?」と箱を開けたまま迷っていませんか。

高価なクリームだからこそ、せっかくの手順を自己流で終わらせたくないですよね。

実は、手で押さえて終わりにすると、シャネルが用意した「すべらせる」マッサージの工程が丸ごと抜け落ちます。

今日からの一手は、なじませたクリームの上で、手のひらを首から額へ6つの経路ですべらせることです。

使い方で迷いやすい4つの場面と手の動かし方

初めての日、忙しい日、首まで気になる日、質感を知りたい日。使い方で手が止まりやすい4つの場面と、避けたい動きを1つ取り上げます。

💎 初めて使う日に、手順の全体像をつかみたいタイプ。

公式の使い方は2段階です。まずクリームを顔になじませ、次に「LE GESTE LIFT(ル ジェスト リフト)」というマッサージへ進みます。
マッサージは顔の片側ずつ、首の付け根から額に向かって手のひらをしっかりすべらせます。

・覚えること:片側で6経路、終わったら反対側も同じ順番
・量:適量(公式に数値の記載はありません)。

⏰ 忙しい日も、毎回きちんと続けられるか不安なタイプ。

6つの経路はどれも、始点から終点へ一方向に動かすだけのシンプルな動きです。
慣れるまでは速さを求めず、手のひらが肌から浮かずに沿っているかを優先してください。

・ポイント:速さより、手のひらが肌に沿っているかどうか
・避けたい動き:同じ場所を往復させてこすること。

🌸 顔だけでなく首まわりの手触りも気になるタイプ。

公式手順の1本目は「鎖骨からあごまで、首を上方向に」です。
顔から始めるのではなく、首の付け根からスタートする設計になっている点が、このクリームの使い方の特徴です。

・スタート地点:鎖骨のあたり
・向き:下から上へ。

🌿 塗る前に、質感が自分に合うか知っておきたいタイプ。

公式が伝える質感は「シルクのようになめらか」で、使い心地は軽やかでフレッシュ、色はほんのりピンクです。
自然由来のオイルを配合し、肌に溶けこむようになじむと紹介されています。

・種類:1種類のみで、質感の選び分けはなし
・容量:50g、付け替え用のリフィルあり。

❌ NG:クリームを塗った頬を手で押さえたまま止めてしまうタイプ。

手のひらを当てて数秒じっとさせる動きは、公式の LE GESTE LIFT とは別物です。
公式は手のひらを「しっかりとすべらせる」と書いており、止める工程は手順のどこにも出てきません。

・起こりがち:押さえる、離す、別の場所を押さえるの繰り返し
・切り替え:なじませた後は、決まった経路に沿ってすべらせる。

プロリフト コンプレックスと「すべらせる」手順の関係

このクリームの中心成分と、公式がマッサージまで含めて使い方を決めている背景を整理します。

🧺 アイロンがけは「押しつける」より「すべらせる」

シャツのしわを伸ばすとき、アイロンを一か所に押しつけても、しわは周りへ逃げてしまいますよね。生地の端から端へ同じ向きにすべらせるから、全体がなめらかに整います。

肌になじませたクリームの上で手を動かすのも、これと同じ発想です。一方向に流れるように動かすからこそ、首から額までを途切れずにたどれます。

🌼 ヨモギギク由来のプロリフト コンプレックス

フォーミュラの中心は、シャネル独自のプロリフト コンプレックスです。成分表記では、ヨモギギク花/葉/茎エキスと保湿成分のプロパンジオールで構成されています。

ヨモギギクはキク科の植物です。公式はこの複合成分について「肌にハリをもたせ、しなやかに整えます」と説明しており、この記事でもその範囲で扱います。

販売店の商品説明では、シャネルのエイジングケアに関する知見を生かした機能性クリームという位置づけで、50gの本体とリフィルが用意されています。ここでいうエイジングケアとは、年齢に応じたお手入れのことです。

【第1段階・第2段階】なじませる工程と、すべらせる工程

公式の使い方は「なじませる」と「すべらせる」の2段階に分かれています。

第1段階は、適量を顔と首に広げてなじませる工程です。この時点ではまだ強く動かさず、クリームが肌の上に均一に行き渡ることを目指します。

第2段階が LE GESTE LIFT です。メゾンのエキスパートが考案したシャネル独自のリチュアルで、感覚を満たしながらスキンケア効果を高める手順として紹介されています。

使い方で起こりがちな3つの落とし穴

手順を知っていても、実際に手を動かすとずれやすいポイントを3つ取り上げます。

経路の途中で手を止めて押さえている

「しっかり効かせたい」と思うあまり、頬骨のあたりで手を止めてぎゅっと押さえていませんか。

LE GESTE LIFT の6経路は、どれも始点から終点へ向かう「線」として書かれています。途中で止めて押す動きは、公式の手順に含まれていません。

止めた場所にだけ圧が集まり、次の経路へ移るときに手が肌を引きずりやすくなります。流れが途切れると、どこまで進んだかも分からなくなりがちです。

経路の始点に手のひらを置いたら終点まで止めずにすべらせ、終点で肌から手を離してから次の経路に移ってください。

両手で左右を同時に動かしている

時短のつもりで、両手で左右の頬を同時にマッサージしていませんか。

公式は「顔の片側をマッサージ」し、終わってから「反対側も同様に」と書いています。片側ずつに集中する前提の手順です。

左右を同時に動かすと、利き手ではない側の角度が甘くなり、下向きや往復の動きが混ざりやすくなります。

片側の6経路をすべて終えてから、もう片側を同じ順番でなぞってください。どちらの手で行うかの指定はないので、動かしやすい手で構いません。

クリームが足りないまま6経路へ進んでいる

高価だからと、ごく少量を顔全体に引き伸ばしてからマッサージを始めていませんか。

公式は塗る量を数値で示していませんが、手順は「クリームをなじませたあと」にすべらせる流れです。手のひらがなめらかに動くだけのクリームが肌に残っていることが前提になります。

量が足りないと手のひらが途中で引っかかり、すべらせるつもりが皮膚を引っ張る動きに変わってしまいます。

手のひらが引っかかる感覚があれば、その日はクリームを少し足してから続けてください。自分の顔でなめらかに動く量が、あなたにとっての適量です。

LE GESTE LIFT を取り入れた実践4ステップ

公式の手順を、毎日そのまま再現できる形に並べました。

  1. 適量を顔と首に広げてなじませる
    化粧水や美容液で整えた肌にクリームを取り、顔と首に均一に広げます。ここではまだマッサージをせず、全体に行き渡らせることだけに集中します。
  2. 首とフェイスラインの3経路をすべらせる
    顔の片側で、①鎖骨からあごまで首を上方向へ、②あご先から耳までフェイスラインに沿って外側へ、③下あごから頬骨へ上方向に、手のひらをすべらせます。
  3. 頬・こめかみ・額の3経路で仕上げる
    続けて、④鼻からこめかみまで頬骨に沿って外側へ、⑤こめかみを外側へ、⑥眉頭から髪の生えぎわに向かって額を上方向へ、手のひらを動かします。
  4. 反対側も同じ順番で行う
    片側の6経路が終わったら、もう片側も①から⑥まで同じ順番でたどります。どの経路でも途中で手を止めず、終点に着いたら肌から離します。

シャネル ル リフト クレーム Nの使い方に関するよくある質問

Q1. 1回に塗る量はどのくらいが目安ですか?
公式は量を数値で示しておらず、「適量」の扱いです。顔と首に広げたあと、6経路で手のひらが引っかからずにすべる量を目安に、自分の肌で調整してください。

Q2. 朝と夜、どちらに使うクリームですか?
使う時間帯について、公式情報に記載はありません。朝に使う日は、マッサージを終えてから表面が落ち着くのを待ってメイクに進むと、次の工程がスムーズです。

Q3. マッサージは毎回しないといけませんか?
公式は LE GESTE LIFT を、クリームをなじませたあとに行う手順として紹介しています。時間のない日もなじませる工程は丁寧に行い、余裕のある日に6経路まで通すと続けやすくなります。

Q4. 指先でくるくる塗り広げても同じですか?
公式が指定しているのは、手のひらをすべらせる動きです。指先で円を描くと肌に触れる面が小さくなり、一点に力が集まりやすいため、手のひら全体を使ってください。

Q5. 軽い質感と重い質感の2種類はありますか?
N は1種類のみの展開です。以前のシリーズのように質感で選び分ける形ではないため、重さの感じ方は塗る量と範囲で調整します。

Q6. 詰め替えはできますか?
50gの本体(26,400円)のほかに、リフィル(23,100円)が用意されています。公式はリフィラブル パッケージとして、容器を繰り返し使える設計だと説明しています。

「なじませる」と「すべらせる」を分けて覚える

ル リフト クレーム Nの使い方の要点は、適量を顔と首になじませてから、手のひらを片側6経路でしっかりすべらせることです。

途中で手を止める動きを手放し、首の付け根から額まで一方向にたどる。この順番を体で覚えてしまえば、毎日のお手入れの数分が迷いのない時間に変わります。

🌱 ちふゆのひとことメモ

昔の私も、高いクリームほど「押さえて入れ込むもの」と思い込み、頬に手を当てては数秒じっと止めていました。そのうち手を離すたびに肌が引っ張られ、頬の一部がヒリッと赤くなってしまったんです。

手の動きを見直してわかったのは、力を込めることより、肌の上を同じ向きになめらかに通ることのほうが大事だということでした。量を少し足して一方向に流すようにしたら、引っかかりも赤みも出なくなりました。

手順を覚えるまでは、鏡の前でゆっくりで大丈夫です。首から額まで通しきれた日は、自分をちゃんと褒めてあげてくださいね。

🛁 Chocobraからの提案

手のひらを一方向にすべらせる感覚をつかんだら、その丁寧さを小鼻の毛穴ケアにも生かしてみませんか。夜のバスタイムにできる3ステップです。

🧴 温感ジェルを小鼻にのせ、ぬくもりで皮脂汚れをなじませて
🪥 シリコンブラシで、力を入れずに小鼻の溝をなぞって汚れを浮かせ
💧 ビタミンC誘導体美容液で、ケアを終えた肌を整えます。

小鼻の毛穴は一度で整えようとしなくて大丈夫です。毎晩のひと手間で流れを整え、小鼻が詰まりにくい状態へ少しずつ近づけていきましょう。

毛穴の目立たない清潔感のある肌へ。
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この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。