「化粧水、美容液、アイクリーム……サブリマージュ ラ クレーム シュプレームはどこに入れるの?」
朝と夜で使うアイテムが変わると、重ねる順番が毎回あやふやになりますよね。
油分の多いものを先に塗ると、あとから重ねた水っぽいアイテムがなじみにくくなります。
基本は、水っぽいものから重ね、このクリームは最後に。朝ならその次が日焼け止めです。
朝と夜、シュプレームを入れる位置を先に確認
朝と夜では、シュプレームの前後に来るアイテムが変わります。使う場面ごとに、このクリームを置く位置を先に確かめておきましょう。
☀️ 朝のスキンケアで使う人。
洗顔、化粧水、美容液と進み、シュプレームのあとに日焼け止めと下地を重ねます。
クリームを終えてすぐに下地を広げず、表面が落ち着くまで少し待つとヨレにくくなります。
・位置:日焼け止めの手前。
・待ち時間:表面が落ち着くまで。
🌙 夜のスキンケアで使う人。
メイクを落として顔を洗ったら、化粧水、美容液の順でうるおいを入れてから、いちばん最後に使います。
夜も朝と同じく、指を曲げたマッサージで顔の4か所を回って仕上げます。
・位置:スキンケアの最後。
・動かし方:朝と同じマッサージ。
👁️ 目元用のクリームも使っている人。
目元用のアイテムは、顔全体のクリームより先に使うのが一般的な並べ方です。
美容液のあとに目元をすませてから、シュプレームで顔全体を仕上げます。
・位置:美容液のあと、シュプレームの前。
・注意:目のキワまで重ねない。
🥛 乳液も手放せない人。
乳液との組み合わせについては、公式の説明に書かれていません。
重ねるなら、軽い乳液を先に、こっくりしたシュプレームを後にする並びが自然です。
・位置:乳液のあとにシュプレーム。
・目安:べたつく日は乳液を省く。
❌ NG:洗顔直後の乾いた肌に、クリームだけをいきなり塗る。
水分を含むアイテムを飛ばして油分の多いクリームだけをのせると、表面ばかりがすべって、内側がつっぱったように感じることがあります。
化粧水や美容液で整えてから、最後にのせる順番を守ってください。
・起こりやすいこと:表面のべたつきとつっぱり。
・対処:化粧水と美容液を先に。
さらっとしたものが先、こっくりしたものが後の理由
この並び方には、ちゃんとした根拠があります。身近なたとえと、このクリームの成分表示から整理してみましょう。
冬の重ね着は、厚手のコートを最後に羽織る
寒い朝の重ね着を思い浮かべてください。薄いインナー、シャツ、ニットと重ねて、最後に厚手のコートを羽織りますよね。コートから袖を通してしまったら、その下にニットを着込むことはできません。
スキンケアも同じ並び方をします。さらりとした化粧水や美容液が薄手の服、こっくりしたクリームがコートです。コートにあたるシュプレームは、いちばん最後に羽織るのが自然な順番です。
中心成分のバニラ果実油は油性のエモリエント成分
このクリームの中心成分は表示名がヴァニラ プラニフォリア PFAで、中身はバニラ果実油です。肌を柔らかに保つための油性の成分、いわゆるエモリエント成分です。
マダガスカルで育ったヴァニラが原料で、ポリフラクションという技術が使われており、シャネルはこの成分を前面に出しています。油性の成分を持つクリームのあとに水っぽいものを重ねてもなじみにくいため、クリームを最後に置くのが理にかなっています。
【第1段階・第2段階】重ねる順番と、マッサージの順番
このクリームの「順番」には、もうひとつの意味があります。シャネルは、顔のどこから動かすかという順番まで添えているのです。
第1段階は、スキンケア全体の順番です。化粧水、美容液、必要なら目元用クリームと進み、最後にシュプレームを付属のスパチュラで取ります。朝であれば、この後ろにUVケアとベースメイクが控えています。
第2段階は、マッサージの中での順番です。あご下、あごのライン、頬からこめかみ、額の4か所を、曲げた指で顔の内側から外側へ、大きな円を描きながら3回ずつ回ります。下から上へ進むので、どこまで終えたかが分かりやすい流れです。
シュプレームの重ね順で起きがちな3つの落とし穴
順番そのものは単純でも、急いでいる日や手持ちのアイテムが多い日に崩れやすくなります。
美容液が乾ききる前にクリームを重ねる
美容液をつけた直後、手のひらがまだぬれているうちにクリームへ進んでいませんか?
肌の表面に水分が多く残っていると、こっくりしたクリームがすべってしまい、指を曲げたマッサージの円が安定しません。
すべる分だけ回数や力を足したくなり、結果として肌をこする時間が長くなります。
美容液のあとは、手の甲で頬に触れて水気がつかない程度になってからクリームへ進んでください。
目元用クリームを顔全体のあとに足す
顔全体をマッサージしたあとで、思い出したように目元用クリームを足していませんか?
顔全体にクリームの油分がのっていると、その上から重ねた目元用アイテムは広がり方が変わり、なじみにくくなります。
さらに油分の層の上で薬指を何度も往復させることになり、皮膚の薄い目元をこすりがちです。
目元用のアイテムは美容液のあとに済ませ、シュプレームは顔全体の締めくくりに回しましょう。
朝、マッサージ直後に下地を重ねる
出かける前で急いでいて、クリームを塗り終えた手のままで下地を広げていませんか?
マッサージ直後の肌にはクリームが表面に残っていて、下地や日焼け止めと混ざりやすい状態です。
混ざったまま広げるとムラやヨレが出て、日中のメイク直しが増えてしまいます。
クリームのあとは髪を整えるなど別の支度をはさみ、ベースメイクはクリームが肌になじみきってから始めてください。
朝晩どちらでも使える重ね方の4ステップ
朝も夜も、クリームまでの流れは同じです。違うのはクリームのあとに続くものだけです。
- 化粧水で肌を整える
洗顔を終えたら、化粧水を手のひらに取って顔全体に広げます。コットンを使う場合も、往復させて拭く回数はできるだけ減らします。 - 美容液、必要なら目元用クリームを先に済ませる
美容液を額から頬、あごまでのばします。目元用アイテムを使う日は、ここで目元に置いておきます。手に水気がつかなくなったら次へ。 - 最後にシュプレームを4か所の順でマッサージ
ゴールドのスパチュラでひとすくいし、あご下、あごのライン、頬からこめかみ、額の順に、指を曲げて中心から外へ大きく3回ずつ円を描いてなじませます。 - 朝は日焼け止めへ、夜はそのまま休む
朝は数分おいて表面が落ち着いてから日焼け止めと下地へ。夜はクリームで終わりです。NG動作は、落ち着く前に下地をのせて手でこすり混ぜることです。
シュプレームを使う順番のよくある質問
Q1. 朝と夜の両方に使うのが基本ですか?
はい。使うタイミングは朝と晩の2回と案内されています。朝は日焼け止めの前、夜はスキンケアの最後と、どちらもクリームの位置は同じで、あとに続くものが違うだけです。
Q2. フェイスオイルはクリームの前と後、どちらですか?
オイルとの順番は公式の説明にありません。重ねる場合は、どちらを先にしてもマッサージ中に指がすべりすぎないかを確かめ、すべるならオイルの量を減らしてください。
Q3. シートマスクはどこに入れますか?
化粧水のあと、美容液の前に使うのが一般的です。マスクを外したら残った液を手でなじませ、美容液、そしてシュプレームと続けます。
Q4. 日焼け止めと下地はどちらが先ですか?
それぞれの製品の説明に従うのが確実です。どちらもシュプレームのあとに重ね、クリームの表面が落ち着いてから塗るとムラになりにくくなります。
Q5. マッサージは額から始めてもいいですか?
案内されている順番は、あご下、あごのライン、頬からこめかみ、額です。下から上へ進むと塗り残しに気づきやすいので、この順番どおりに回ってください。
Q6. 乳液とクリームの両方を使ってもいいですか?
両方使うかどうかは公式の説明にありません。重ねる場合は乳液を先に、シュプレームを後にします。べたつきが気になる日は乳液を省き、クリームのマッサージだけで仕上げても構いません。
Q7. 美容液を2本使うときの順番は?
さらりとした質感のほうから使い、粘りのあるほうをあとに重ねます。どちらもシュプレームより前に使い終えておきましょう。
シュプレームは「最後に、下から上へ」で迷わない
サブリマージュ ラ クレーム シュプレームの順番は、化粧水と美容液のあと、スキンケアの最後に使い、マッサージはあご下から額へ進むと覚えれば迷いません。
朝ならこのあとUVケアへ、夜ならここで一日を終える。時間帯で変わるのはクリームのあとに続くものだけなので、クリームまでの流れは朝晩そろえておくと楽です。
🌱 ちふゆのひとことメモ
昔の私も、いちばん高いクリームを最初に塗れば一番効くはずだと思い込み、洗顔直後の肌にクリームをのせてから化粧水を重ねていました。化粧水がはじかれて顔の上を流れ、首までびしょびしょになったこともあります。
軽いものから重ねてクリームは最後、と決めてからは手順に迷わなくなりました。マッサージもあご下から始めると決めたので、どこまで塗ったか分からなくなることもありません。
順番を覚えるのは最初の数日だけです。慣れてしまえば、朝も夜も手が自然に動くようになりますよ。
🛁 Chocobraからの提案
スキンケアの順番を整えても、小鼻の角栓は皮脂と古い角質で少しずつ育っていきます。毛穴まわりの手入れは洗面台の順番に割り込ませず、夜のお風呂の中にまとめておくと流れが崩れません。
🧴 温感ジェルを湯船につかりながら小鼻へなじませ、固まった角栓まわりをゆるめる
🪥 シリコンブラシをジェルの上で小さく動かし、ざらつく部分をやさしい圧でほぐす
💧 お風呂上がりの化粧水のあと、ビタミンC誘導体美容液を小鼻にも広げます。
お風呂で毛穴まわりを済ませておけば、洗面台の前では化粧水からクリームまでの順番だけを守れば十分です。


