セラミドは何種類ある?NP・AP・EOP・NG・NSの違いを簡単に解説

セラミドNP・AP・EOPなどの種類を役割で整理する美容解説ボード

「セラミドのNP、AP、EOP。
この違いって、何?」

裏面のアルファベットを前に、
どれを選べばいいのか、迷いますよね。

要点はシンプルです。
セラミドは、肌のすき間を埋めて、
うるおいを逃がさない“壁材”です。

NP・AP・EOPは、その担当の違い。
乾きやすい頬ならNP、ごわつきならAP、
外の刺激で赤いならEOP。

でも、いちばん大事なことがあります。

裏のアルファベットは、
現場に待機した壁職人の名札です。
覚える名簿ではありません。

肌のどこがあいているかを指させば、
担当は向こうから手を挙げます。

🔤裏面のアルファベットで、手が止まる理由

名前が急に難しく見えるのには、
ちゃんと理由があります。

あなたの覚えが悪いから、じゃありません。

🪪昔は番号、今は名札。混ざったままの過渡期

ひとつ、へぇと思う話を。

昔、セラミドは、
1、2、3、6IIと、番号で呼ばれていました。

今の成分表では、
NP、AP、EOP、NS、NGといった、
新しい名札に変わった。

対応は、だいたいこうです。
セラミド1がNP、セラミド2がNG、セラミド3がNS、
セラミド6IIがAP、セラミド9がEOP。

同じ職人が、番号と名札、
二つの呼び名を持っている過渡期です。

広告の「ヒト型セラミド」と、
裏の小さな記号が、すぐ結びつかない。
混ざっているんだから、当然です。

🧱セラミドは、すき間のセメント。水係とは別仕事

そもそも、この職人の仕事は何か。

肌のいちばん外側は、レンガ塀に似ています。
セラミドは、その石と石のすき間を埋める、
セメントの役です。

だから、水を抱えるヒアルロン酸とは、
そもそも担当が違う。

給水係がどれだけ水を運んでも、
すき間があいていれば、逃げていく。

「保湿してるのに乾く」の夜は、
水でなく、すき間の担当を呼ぶ番です。

🙋肌が「ここ」と指させば、名札は手を挙げる?

職人たちは、競っていません。
受け持つ、すき間の場所が、違うだけ。

だから「一番エライ記号」を探すより、
今夜の肌に、指をさす。

🌿朝まで乾く頬に、まっ先に出るNP

朝、頬がつっぱる。
化粧水が、しみやすい。

その乾きを指させば、
「はい、そこ僕です」と前に出るのがNP。

化粧品でいちばん見かける、
代表的なヒト型セラミドです。

迷ったら、まずこの人から。
乾きやすい頬の、入口の担当です。

🧩ごわつく日に名前が挙がる、AP

頬が、なめらかに見えない。
メイクが、薄くのらない。

乾きと一緒に、ごわつきも気になる肌には、APが向いています。

年齢肌やごわつきの文脈で、
名前が挙がりやすい担当です。

🛡️外で赤くなる日の、EOP

風に当たると、頬が赤い。
マスクで、口まわりがしみる。

外からの刺激を指させば、
バリアの現場に強いEOPが出てきます。

ひとりで抱えず、
NPやAPと一緒に並ぶ処方も多い担当です。

💧赤みは強くない乾き番、NG・NS

赤みは、強くない。
でも、頬は乾きやすい。

そんな日の小さな乾きに、
黙って詰めているのが、NGやNS。

「あ、いたんですか」と言われがちな、
基本のしっとりを支える常連です。

名札が複数あっても、慌てない。
自分の悩みに合う名前が、その中にいるかだけ見ます。

🌙名札を見つけたのに、夕方つっぱるのは?

裏面でセラミド名を見つけると、
それだけで、安心したくなります。

でも、しっとりは、名札だけでは決まりません。

🚰壁材だけでは足りない、水とフタ

塗った直後は、しっとり。
でも夕方、頬がつっぱる。

すき間の職人がいても、
運ぶ水と、逃がさないフタが要ります。

水は、ヒアルロン酸やグリセリン。
フタは、乳液やクリームの油分。

軽い化粧水一本で乾く日は、
名札を替える前に、フタを足します。

🧩複数の名札が並ぶ日は、広く守れる現場

裏面に、NP、AP、EOPが並んでいる。
小さな文字でも、何人か見える日があります。

角層には、もともと何種類ものセラミドがいる。
だから、複数で組む処方があります。

一人の名前で勝ち負けを決めない。
乾きやすい肌ほど、頭数がいると心強い。

📘まとめ

NP・AP・EOPは、
肌のすき間を埋める壁職人の、担当名です。

乾きやすい頬ならNP、ごわつきならAP、
外の刺激で赤いならEOP。
基本のしっとりは、NG・NS。

名前が読みにくかったのは、
昔の番号と、今の名札が混ざっているから。

そして名札を見つけても、
水とフタが無い夜は、やっぱり乾く。

覚えるのは、名簿じゃありません。
今夜、自分のどこがあいているか。
そこだけ、成分表示から探せば十分です。

🌱 ちふゆのひとことメモ

白状すると、私も最初は、
番号と名札の対応で、頭がこんがらがりました。

全部覚えてから選ぼうとして、
結局、大きい文字だけで買っていた。

でも、名簿を暗記しようとするのは、
ちゃんと選びたい、真面目さの裏返しです。

その几帳面さは、責めなくていい。
覚えるのを、肌のほうに任せればいいだけです。

🛁壁を守りたい夜こそ、Chocobraで小鼻をこすらない

セラミドで頬の壁を守りたい夜も、
小鼻のざらつきは、気になります。

小鼻も、あいた穴のひとつ。
でもここは、職人を呼ぶより、
こすらず預ける場所です。

壁を直したい夜に強くこすると、
翌朝、守るはずの場所が赤くなる。

Chocobraは、角栓を一度で取る道具じゃありません。
小鼻まわりを、やさしい圧で短く動かす3ステップです。

🧴 ジェルでゆるめる
皮脂をやわらかくして、角栓を動きやすく。

🪥 ブラシで動かす
やさしい圧で、小鼻まわりだけを短く動かします。

💧 美容液でうるおす
ケア後の肌を乾かしたままにせず、整えます。

壁を守る夜は、頬も小鼻も、こすりすぎない。
翌朝のつっぱりを、比べやすくなります。

この記事から、次の判断へ

セラミドの種類を商品選びでどう見るか確認する

NP・AP・EOPなどの名称だけで迷わず、セラミド系成分が商品内で担う役割を確認できます。

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この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。