鏡を見るたびにおでこのポツポツが気になって、つい爪で触ってしまう。化粧水を使えば落ち着くのかな?
中学生の肌は、成長とともに皮脂が増えやすく、洗顔と保湿の整え方で悩みやすい時期です。
ただ、強い刺激やつぶす行為は、肌を荒らして跡が残ることもあるので、慎重に考えたいところです。
今日からの一手は、洗顔後の清潔な手で、化粧水を顔全体に包み込み、気になる部分には触れないことです。
中学生の肌、スキンケアを見直すサイン5つ
思春期の肌は変化が大きく、大人と同じケアでは合わないことがあります。
まずは、自分の肌がどんな状態か、日常の場面で確かめてみましょう。
おでこや鼻のあたりがテカって、ポツポツができやすい
前髪のかかる額や、鼻まわりに、小さなできものが集まりやすいという人は多いです。
成長期は皮脂が増えやすく、毛穴まわりが気になりやすい時期だといわれています。
洗顔のあと、油分の少ない化粧水で、肌をうるおす習慣をつけることが基本のケアです。
洗顔のあとは突っ張るのに、昼にはベタつく
洗いたては乾燥して感じるのに、授業が終わる頃には顔が油っぽい、という場面は典型的です。
洗いすぎでうるおいが足りなくなると、肌が乾燥しやすく、ベタつきとつっぱりが同居しやすくなります。
洗顔後は早めに化粧水で水分を補い、肌の調子を整えるのが落ち着く近道です。
部活や体育で汗をかいたあと、顔が気持ち悪い
運動のあとに汗や皮脂を放っておくと、肌がべたついて、不快に感じる人もいます。
汗をかいたら、清潔なタオルで押さえて、帰宅後に洗顔するのが基本の流れです。
汗のあとの洗顔は、ごしごしこすらず、泡をのせてやさしく洗い流しましょう。
家族の使っているクリームを借りて、使い心地が重い
大人向けの保湿クリームは、中学生の肌には重く感じて、合わない場合があります。
使い心地の重さが気になるときは、さらっとした化粧水や、軽いジェルタイプを選ぶ人が多いです。
自分の肌に合うものを選ぶために、保護者の方と相談しながら、少量から試しましょう。
【注意】気になる部分を、指や爪でつぶしてしまう
鏡の前で、爪や指でぎゅっと押しつぶすのは、肌への負担が大きい行為です。
跡が残ったり、赤みが長引いたりする場合があるので、触らないことが何より大切です。
痛みが出る、広がる、悪化するときは、保護者の方と相談して、皮膚科を受診しましょう。
思春期の肌と化粧水、基本の考え方
難しい成分の話より、毎日続けやすい、基本の考え方を整理します。
化粧水の役目は「水分を補い、肌を整える」こと
化粧水は、洗顔のあとの肌に水分を補い、肌の調子を整えるためのアイテムです。
ポツポツをなくすためのものではなく、毎日の洗顔と保湿のサポート役と考えると分かりやすいです。
洗顔だけで終わらせると、肌が乾きやすくなり、テカりが気になる原因になる場合があります。
洗顔と化粧水を、セットのスキンケアとして習慣にすることが大切です。
痛みや広がりがあるときは、化粧水に頼らず、皮膚科で相談しましょう。
選ぶときに見たい、表示のポイント
化粧水を選ぶときは、まず、アルコールや香料がどのくらい含まれているか、表示を見てみましょう。
スースーする爽快感の強い製品は、使い心地は魅力でも、肌に合わない人もいます。
パッケージに「医薬部外品」などの表示がある製品は、その使用目的や使い方に従って使います。
初めて使うときは、顔全体ではなく、頬の一部で試して、肌の反応を見ましょう。
保護者の方と一緒に、成分や使い方の表示を読んで、選ぶのがおすすめです。
使い始めてから肌に違和感が出たら、いったん中止して、使った製品の名前を控えておくと、相談するときに役立ちます。
触らない・洗いすぎない、が肌を守る
ニキビのようなできものが気になると、つい触ったり、何度も洗ったりしたくなります。
けれども、触りすぎや洗いすぎは、肌が荒れる原因になりやすい習慣です。
洗顔は朝と夜の1日2回を目安に、泡で包むようにやさしく洗いましょう。
清潔な手で化粧水をつけ、顔に触れる回数を減らすことが、肌をいたわる第一歩です。
授業中にも、無意識に顔を触る癖がないか、気づいたときに手を下ろしてみましょう。
頬づえをつく、前髪を触るといった動作も、肌には小さな刺激になるので、意識して減らしていきましょう。
中学生のスキンケアでありがちな3つのつまずき
友達の話やSNSの情報で、つい試してしまいがちな失敗を3つ紹介します。
つまずき1 化粧水を、パチパチたたいてつけてしまう
化粧水を肌に入れ込もうとして、手のひらで音が出るほど強くたたいていませんか。
たたく刺激は、肌が赤くなったり、荒れたりする原因になることがあります。
化粧水は、手のひらで顔を包み込むように、やさしく押さえてなじませましょう。
肌がヒリヒリするときは、無理に続けず、使用を控えてください。
パッティングが癖になっている人は、手のひらを顔に置いて5秒数えるだけの習慣に置き換えてみましょう。
つまずき2 スースーする強い化粧水を選んでしまう
ベタつきが嫌で、清涼感のある化粧水をたっぷり使っていませんか。
刺激の強い使い心地は、肌が乾きやすくなったり、ヒリヒリしたりすることがあります。
肌に合うかどうかを確かめて、使い心地がやさしいものを選ぶのがおすすめです。
刺激を感じたら、すぐに洗い流して、保護者の方に相談しましょう。
つまずき3 1日に何度も顔を洗い直す
肌が気になるたびに、洗顔料で顔を洗い直していませんか。
洗いすぎると、肌のうるおいが足りなくなり、かえって調子が崩れる原因になります。
洗顔は朝と夜の2回にして、汗をかいた日は、ぬるま湯でやさしく流す程度にとどめましょう。
洗ったあとは、すぐに化粧水で保湿して、肌を休ませてあげてください。
顔を洗うタイミングを、朝の支度と夜のお風呂のあとに決めておくと、洗いすぎを防ぎやすくなります。
肌をいたわる、化粧水ケア4ステップ
毎日続けられるように、動作をシンプルにまとめました。
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泡でやさしく洗う:ぬるま湯で、こすらずに洗い流す
洗顔料をよく泡立てて、顔にのせてから、ぬるま湯で泡が残らないように流します。
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自分専用のタオルで押さえる:こすらず水気を取る
家族と共用ではない、清潔なタオルを顔に当てて、軽く押さえて水分を取ります。
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化粧水を手のひらで温める:包み込むようになじませる
清潔な手に取った化粧水を、手のひらで温めて、顔全体を包み込むようにつけます。
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乾燥する部分だけ重ねる:軽いジェルを少量だけ
カサつく頬や口まわりに、軽い保湿ジェルを少量だけ重ね、気になる部分には触れません。
中学生の化粧水選びに関するQ&A 7選
中学生と保護者の方から多い疑問に、できる範囲でお答えします。
Q1. ドラッグストアで買える化粧水でも大丈夫ですか?
価格よりも、表示と使い心地が自分の肌に合うかが大切です。保護者の方と一緒に、成分や使い方の表示を確認し、少量サイズから試してみてください。
Q2. 化粧水の保管場所はどこがいいですか?
直射日光や高温を避け、製品の表示にある保管方法に従ってください。洗面所に置くときは、ふたをしっかり閉めて、水がかからないようにしましょう。
Q3. ポツポツがあるときは、化粧水も控えたほうがいいですか?
肌が乾くと調子が崩れやすいので、やさしい保湿は続けましょう。ただし、痛み、赤みの広がり、悪化があるときは、保護者の方と相談し、皮膚科を受診してください。
Q4. ハトムギ化粧水は中学生にも使えますか?
肌に合えば使えますが、製品によって成分が違います。パッケージの表示を確認し、少量から試して、肌の反応を見ながら選んでください。
Q5. 男子でも化粧水を使ったほうがいいですか?
洗顔のあとに肌が乾く感覚があれば、男女を問わず、保湿は役に立ちます。さっぱりした使い心地のものから、無理なく始めてみましょう。
Q6. 化粧水のあと、保湿はいつすればよいですか?
洗顔のあとはすぐに化粧水で水分を補い、乾く部分にだけ軽い保湿ジェルを重ねる流れが基本です。つけすぎるとベタつくので、少量から始めて、肌の様子を見ながら調整しましょう。
Q7. 汗をかいた日は、いつもより多く洗顔していいですか?
洗顔は朝と夜が基本です。汗をかいた日は、ぬるま湯でやさしく流し、清潔なタオルで押さえる程度にとどめ、洗いすぎないようにしてください。
まとめ:触らない・洗いすぎない・うるおす、の3つを毎日
中学生の肌は変化が大きい時期だからこそ、強い刺激を避けて、やさしく整えることが基本です。
洗顔と化粧水を朝晩の習慣にして、気になる部分には触れず、悪化や痛みがあるときは皮膚科へ相談しましょう。
🌱 ちふゆのひとことメモ
昔の私は、授業中におでこのポツポツが気になって、気づくと爪で何度もつぶしては赤くしていました。
触らないだけで肌がずいぶん落ち着くと気づいてから、洗顔のあとに化粧水を手のひらで包むのが日課になりました。
触りたくなる気持ち、よく分かります。でも、肌は待っていてくれる味方。あせらず、毎日のケアを続けていきましょうね。
🛁 Chocobraからの提案
小鼻のざらつきは触らず、まずは洗顔と保湿を優先してください。肌荒れや赤みが落ち着いたあとの、摩擦を避けた小鼻のおまけのケアとして、保護者の方と相談したうえで知っておく程度で十分です。
🧴 温感ジェルで、入浴のときに小鼻にだけ薄くのせて、触り心地がやわらぐ温かさを感じる。
🪥 しなやかなシリコンブラシで、ごく軽い力で、小鼻のカーブにそってやさしくなぞる。
💧 ビタミンC誘導体美容液で、洗い流したあとの小鼻に少量を重ねて、整える。
ケアは「やりすぎない」が合言葉。気になる部分が悪化するときは、無理せず皮膚科で相談してください。


