“市販品では無理だった”から始まった、Chocobra開発秘話

Chocobra開発秘話のアイキャッチ。市販品の限界から夜3分の毛穴ケア設計へ進む流れを示す相談ボード

Chocobraは、なぜ市販品ではなく作られたのでしょうか?

洗顔料もスクラブも鼻パックも試したのに、小鼻だけ戻る。
そうなると、次はもっと強い毛穴ケアを探したくなります。

でも、Chocobraの出発点は、強い商品探しだけではありません。
取ったあとも同じ小鼻へ戻る夜を、どう短く終えるかでした。

この記事では、Chocobraが3つの順番になった理由を整理します。

🧭 なぜ市販品ではなく、夜に続く順番を作ったのか

何を買っても、小鼻だけ戻る夜があります。

洗った直後は軽い。
鼻パックには角栓が付く。
でも翌朝には、同じ小鼻の横だけざらつく。

この繰り返しが、Chocobraの出発点でした。

市販品が悪かった、という話ではなく、役割の置き方が違っていました。
洗う、取る、はがすには、それぞれ出番があります。

ただ、洗った直後や取れた瞬間だけを見ると、強い商品ほど正解に見えます。

毛穴ケアは、「落とす」「取る」「はがす」のように、変化がその場で見える言葉で伝わりやすいです。
でも開発で難しかったのは、強さより、毎晩同じように終われる形でした。

小鼻は皮脂が出やすいのに、まわりの頬は乾きやすい。
同じ顔の中でも、攻めたい場所と守りたい場所が隣り合っています。

ここを顔全体の洗浄力で考えると、小鼻には届いても頬までつっぱります。
反対にやさしすぎると、小鼻のざらつきだけが夜に残ります。

研究者として悩んだのは、この近さでした。
鼻だけ攻めたいのに、頬まで巻き込みたくない。
だから「強い一品」ではなく「短い順番」に寄せました。

ジェルは入口。
ブラシは圧。
美容液は、終わったあとに乾かさないための戻り道です。

毎晩同じ圧で使えること。
頬まで乾かさないこと。
小鼻だけ短く終われること。

そこから、ジェル、ブラシ、美容液を一つの順番に整理しました。

🧼 洗った直後だけ軽いなら、洗顔を強くしない

洗顔後はすっきりするのに、夜にはまたざらつく。

その時、汚れが残っていると考えると、洗顔時間を伸ばしたくなります。
でも頬がつっぱり、小鼻だけぬるつく日もあります。

皮脂と古い角質は、落としたあともまた小鼻へ集まります。
洗顔の強さだけでは、毎晩の戻りに追いつきにくい日があります。

開発で先に置いたのは、洗顔の強さではなく、固まりかけた小鼻を夜のうちに短く扱える入口でした。

🧻 はがすケアで赤いなら、取れた量を成功にしない

目で見える。
取れた量が残る。
その場では、前に進んだ気がする。

でも翌朝まで赤みが残るなら、小鼻は取れた量より刺激を覚えています。

角栓だけを選んではがしているわけではなく、角層の表面にも力がかかります。
だから、赤い日にまた同じことをしなくて済む形が必要でした。

🔁 同じ小鼻へ戻る日は、特別な日より夜の短さが効く

戻る場所は、だいたい同じです。

同じ鼻先。
同じ小鼻の横。
同じ列だけ、指に引っかかる。

ここで特別な日だけ強く取ると、また同じ場所を待つことになります。

Chocobraで残したかったのは、強い日ではなく短い夜です。
お風呂の中で小鼻だけ触って、翌朝まで追わずに終われる形でした。

たとえば、
・洗顔後だけ軽い
・鼻パック後に赤い
・頬は乾くのに小鼻だけざらつく
・同じ小鼻の横へ指が戻る

このどれかがある夜は、強い商品探しより、
短く終わる順番へ戻したほうが肌を追い込みにくくなります。

🛠️ なぜジェル、ブラシ、美容液の3つに分けたのか

最初から3つありきで考えたのではなく、小鼻の戻り方を追ううちに、入口、圧、終わり方が別になりました。

取る、洗う、塗るを一つに詰め込むほど、何をしているのかが見えにくくなります。
小鼻だけ戻る人には、入口、動かす時間、終わり方がそれぞれ必要でした。

🧴 ジェルは、乾いた小鼻にいきなり触れないためにある

乾いた小鼻へいきなりブラシを当てると、力が入りやすくなります。

ざらつくところほど、もう少し押したくなる。
押すほど赤くなり、翌朝また近い鏡で見てしまう。

だから最初に置いたのがジェルです。
小鼻まわりを濡れたまま包み、ブラシを当てる前の肌当たりをやわらげます。

今日は小鼻だけ。
今日は短め。
そう決めやすい入口として、ジェルがあります。

🪥 ブラシは、指で押す力をそろえるためにある

焦っている日は強くなる。
ざらつきが残ると、同じ場所をもう一度触る。
赤みが出ても、やめどきが曖昧になる。

ブラシは、角栓を押し出す道具としてではなく、ジェルでゆるんだ小鼻まわりを同じ圧で短く動かす道具として置きました。

その日の焦りを、指先の力に乗せない。
ここがブラシを分けた理由です。

💧 美容液は、取ったあとを乾かさないためにある

翌朝に小鼻が硬い。
頬が乾く。
洗ったのに、影が濃く見える。

この終わり方では、取るケアのあとにまた不安が残ります。

美容液は、最後に乾きやすい場所へ薄く置くためにあります。
小鼻を乾かさず、翌朝まで触らずに終わるための締めです。

🧪 なぜ開発で、一度で取る発想を手放したのか

一度で角栓が消える、と言えたら伝わりやすいです。

でも毛穴は、肌にあるものです。
皮脂も、肌を守るために出ています。

だからChocobraは、毛穴を消す話にはしませんでした。

🧪 開発で捨てたのは、一度で取る発想だった

けれど、その言葉を追うほど、強さに向かいやすくなります。
強く取るほど、赤みや乾きも一緒に残りやすくなります。

開発で残したかったのは、取れた瞬間より、その翌朝でした。

翌朝に同じ小鼻を触らずに済む。
頬まで乾かない。
また強い商品を探さなくて済む。

そこに向かうために、3つの順番にしました。

🌙 今夜は、強い商品探しをやめて小鼻だけ短くする

小鼻だけざらつく。
頬は乾く。
でもまた小鼻を押したくなる。

その夜に、顔全体を強く洗わない。
小鼻だけ、ジェル、ブラシ、美容液の順番で短く終える。

Chocobraは、特別な日に全部変えるためではなく、戻りやすい小鼻を毎晩短く扱うために作りました。

🌱 なぜ今夜は、強く取るより短く終える順番に戻るのか

開発秘話として見ると、商品ができた話に見えます。

でも本当に残したかったのは、商品の数より、小鼻だけ戻る夜に強さではなく順番で終われることです。

・洗顔を強くしない
・はがす量を成功にしない
・指で押す力をブラシに預ける
・最後に乾かさず終える

この順番があると、毛穴ケアが「もっと取る」だけではなくなります。

📘まとめ

読み終えた後は、市販品が悪いからではなく、同じ小鼻に戻る夜へ別の順番が必要だった、という見方に変わります。

洗うだけでは、夜に戻る。
はがすだけでは、赤みが残る。
指で押すだけでは、力が入りすぎる。

だから、ジェルでゆるめ、ブラシで同じ圧にし、美容液で乾かさず終える順番にしました。

🌱 ちふゆのひとことメモ

昔は、取れた量が多いほど正解に見えていました。

でも振り返ると、翌朝また同じ小鼻を触っていた日は、取れた量より赤みや乾きのほうが残っていました。
きれいにしたはずなのに、また近い鏡へ戻っていたんです。

開発で残したかったのは、取れた瞬間より、翌朝に触らずに済む小鼻でした。

🐍 Chocobraは、強く取る道具ではなく短く終える順番です

戻りやすい小鼻を、夜に短く扱うための順番です。

🧴 ジェルでゆるめる
小鼻まわりの皮脂と古い角質を、こすりすぎず動きやすくします。

🪥 ブラシで動かす
指で押さず、同じ圧でざらつく場所だけを短く動かします。

💧 美容液で守る
ケア後の小鼻を乾かしすぎず、翌朝まで触らずに終われるようにします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Chifuyu Satoのアバター Chifuyu Sato Chocobraラボ研究員

元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。

これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。