Chifuyu Sato– Author –
Chifuyu Sato
Chocobraラボ研究員
元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。
これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。
-
皮脂酸化と毛穴
都会で毛穴がくすみやすい理由──空気中の刺激で酸化しやすい
都会のくすみ毛穴は、化粧水を変えれば明るくなる? いいえ、化粧水だけで解決するとは限りません。 都会のビルの外壁タイルのように、黒ずみの原因は一つではありません。目地に排気ガスや汚れが定着した黒ずみ、継ぎ目にひびが入ってできた影、表面にほ... -
マスク・パックの選び方と使い方
マスク後に毛穴が荒れやすいのはなぜ?──長時間の蒸れが残るから
マスクを外すと毛穴が開いて見えるのは、本当に開いている? いいえ、毛穴そのものが開いているとは限りません。 ラップをかけたお皿のように、内側に湿気がこもって水滴がつき、外すと表面が急に乾き、ラップの縁が食品に食い込んで跡が残ります。 マスク... -
生活習慣
毛穴ケアは夜の方が効く?──お風呂の温度で皮脂が動きやすくなる
お風呂で毛穴が開くのは本当?皮脂は何度で溶ける? いいえ、「この温度で完全に溶ける」という一点はありません。 ろうそくの蝋のように、皮脂も特定の温度で急に溶けるのではなく、温めるほど少しずつやわらかくなります。 毛穴も同じで、パカッと開く穴... -
生活習慣
朝風呂で肌荒れするのはなぜ?朝シャワー後に崩れる日の見方
朝風呂で肌が荒れるのは、朝風呂そのものが悪い? いいえ、入ること自体が原因とは限りません。 濡れて柔らかい状態そのものは問題ではありません。お風呂上がりの肌を休ませる時間を飛ばして急に乾かすと、表面だけ先に乾いて荒れやすくなります。 朝風呂... -
原因・仕組み
エアコンで毛穴が荒れるのはなぜ?──乾燥と空気の刺激が重なるから
冷房で毛穴が荒れるのは、冷房そのものが悪い? いいえ、温度そのものが原因とは限りません。 部屋干しの洗濯物のように、エアコンの風が直接当たる場所だけ先にパリッと乾き、当たらない場所はいつまでも湿ったまま残ります。冷房の肌荒れも、部屋の温度... -
生活習慣
プール後の肌荒れ対策は?塩素で赤い日の帰宅後ケア
プールの塩素で肌が荒れるのは、塩素だけのせい? いいえ、塩素だけが犯人とは限りません。 濡れた本革のバッグのように、水に触れただけでは傷みませんが、乾かし方をまちがえると油分が抜けて硬くなり、こすった跡がそのまま残ります。 プール後の顔も、... -
皮脂酸化と毛穴
花粉やPM2.5で毛穴がくすむ理由──肌の上で“酸化”が進むから
ファンデがくすんで見えるのは、洗顔不足? いいえ、洗う回数が足りないとは限りません。 車のフロントガラスのように、花粉や排気の微粒子そのものより、ガラスに残った油膜と混ざった時に、視界が白く曇ります。 小鼻や頬のくすみ毛穴も、同じ理由で起き... -
原因・仕組み
夏に毛穴が詰まりやすいのはなぜ?──皮脂が固まりやすくなるから
夏に毛穴が詰まるのは、皮脂が多いから? いいえ、皮脂だけが原因とは限りません。 プールのろ過フィルターのように、水そのものが汚れているわけではなくても、汗や日焼け止めの油分が網目に絡むと、あっという間に目詰まりします。 夏の毛穴も、皮脂だけ... -
季節・天候
冬になると毛穴が目立つのはなぜ?──乾燥で肌が割れやすくなるから
暖房をつけると、毛穴が開く? いいえ、暖房そのものが毛穴を開かせているわけではありません。 無垢材の家具のように、オイルが切れて乾くと木目がざらついて浮き出て見えます。木そのものが変形したわけではなく、表面の潤いが抜けて陰影が濃くなってい... -
季節・天候
毛穴が一番落ち着く湿度って?──“50〜60%”がベストな理由
毛穴のために整える湿度は、高ければ高いほど安心? いいえ、湿度は高すぎても低すぎても肌が乱れます。 観葉植物の水やりのように、水が足りなければ葉がしおれ、与えすぎれば根が傷みます。目安の量を守りながら、葉の様子を見て加減するのと同じ考え方... -
30代
たるみ毛穴はいつから?──30代で変わる“肌の支え”
20代でたるみ毛穴に見えるのは、もう老化が始まったから? いいえ、20代の段階では、老化そのものより別の原因のことが多いです。 頬の支えを作るコラーゲンやエラスチンの減り方は、20代ではまだ緩やかで、はっきり自覚されやすくなるのは30代後半以降が... -
毛穴ケアの見直し・誤解
毛穴が“すぐ元に戻る”のはなぜ?──引き締めても続かない理由
引き締めたはずの鼻の毛穴が夕方には戻るのは、引き締め効果がなかったから? いいえ、効果がなかったとは限りません。 アイロンをかけたシャツのように、直後はぴんと張っていても、時間がたつと生地の性質で折り目がまた出てくることが多いです。乾いて...
-
摩擦・触り癖・衛生
顔を触る癖はどんな心理?無意識に手が伸びる理由と触る場所の意味
また、指が頬に伸びていた。「意志が弱いのかな」と、気になりますよね。 顔を触る癖の多くは、意志の弱さではありません。緊張した時や退屈な時、考えごとで少し詰まった時に、自分をなだめようとする体の動き――セルフタッチが関わっています。 もちろん... -
種類・濃度・選び方
ナイアシンアミドは何%がいい?2%・5%・10%の濃度と選び方
ナイアシンアミドって、結局、何%を使えばいいの? 売り場で、2%・5%・10%を見比べて、迷いますよね。 目安はシンプルです。初めてなら、まずは2〜5%あたり。 10%のような高濃度は、肌が慣れてからでも、遅くありません。 じつは、数字は目的でも変... -
使い方・注意点
トラネキサム酸は朝も使える?紫外線と日焼け止めから考える使い方
トラネキサム酸って、朝に使っても、いい?紫外線に当たる日中に使って、逆に日焼けしやすくならない? 使っても、大丈夫。——ただし、条件が一つ。 トラネキサム酸は、朝に使うと日焼けしやすくなる成分ではありません。朝の主役は、トラネキサム酸ではな... -
トラネキサム酸・美白成分との併用
トラネキサム酸とレチノールは併用できる?しみる日の使い方
トラネキサム酸とレチノールは、併用できます。 気になる色ムラとハリ不足が重なった夜は、両方を一度に使いたくなりますよね。 でも、肌の状態を見ずに両方いっぺんに入れると、あとで何が合わなかったのか、分からなくなります。 併用の可否を決めるのは... -
メラノCC
メラノCCでヒリヒリ・赤くなるのは合わない?しみる日の使い方と休み方
メラノCCを塗ったあとに、ヒリヒリする、しみる、赤くなる、かゆくなる。 その多くは、ビタミンC誘導体とアルコールの刺激です。成分が肌に合わないというより、肌が無防備な時に、強く出ているだけです。 だから、「合わない」と即断しなくて大丈夫です。... -
副作用・肌荒れ
ナイアシンアミドが「赤み」を引き起こすのはなぜ?好転反応と刺激性の違い
ナイアシンアミドで赤くなるのは、好転反応? これは効いてるサインかもと思って、そのまま塗り続けたくなりますよね。 でも、赤みは、効いているサインだけで起きているとは限りません。 最初に見るのは、赤みが何時間で引くかです。 🧭赤みは、す... -
効果・成分の基礎
レチノールとナイアシンアミド、どちらを先に使う?効果的な導入順とは
「ナイアシンアミドとレチノール、どっちを先に塗るの?」 順番表とにらめっこして、結局両方まとめて塗りたくなりますよね。 でも、赤くなる原因は、順番より量にあることが多いんです。 基本の順は、化粧水→ナイアシンアミド→レチノール→クリームです。 ... -
副作用・肌荒れ
アゼライン酸の美容液はいつ塗る?化粧水後の順番とヒリつく日の使い方
アゼライン酸美容液って、化粧水の前? それとも後? 基本は、化粧水の“あと”です。洗顔 → 化粧水 → アゼライン酸美容液→ 乳液・クリーム。軽いものから、重ねる順です。 ただ、手順書どおりでも、翌朝の頬が違う夜があります。見ているのは、順番よりも今... -
種類・濃度・選び方
ビタミンC誘導体で赤くなる時は?続ける日と休む日
ビタミンCを塗ったら、頬が、じわっと赤くなった。 続けていいのか、やめるべきか。迷いますよね。 一度赤くなっただけなら、今すぐ“合わない”と決めなくて大丈夫です。 その赤みは、洗濯機の黄色いエラーランプに似ています。点いたからといって、洗濯機... -
取る・除去するケア
角栓除去動画、あの“ポロッ”は本当?家でマネしたらどうなるか
にゅる、っと出てきて、ポロッ。他人の毛穴がスッキリするだけの、15秒なのに、気づけば一本、また一本。 あの「ポロッ」自体は本当に起きます。作りものでも、大げさでもありません。 でも家で同じようにマネすると、毛穴が傷ついて、代役の角栓がもっと... -
併用・組み合わせ
セラミドとヒアルロン酸、保湿効果が高いのはどっち?作用メカニズムを比較
セラミドとヒアルロン酸、乾燥肌には、どっちがいいのでしょうか。 化粧水や美容液を見ていると、どちらも保湿によさそうで、迷いますよね。 答えは、どちらが強いかではなく、役割が違います。ヒアルロン酸は水分を引き寄せる成分、セラミドは水分を逃が... -
中学生女子
中学生のいちご鼻の治し方は?黒ずみと洗いすぎを防ぐ毎日のケア
中学生のいちご鼻って、洗えていないから、なの? 「いちご鼻」って、かわいい名前のわりに、けっこう傷つきますよね。 でも、黒く見えるのは、洗えていないからだけじゃありません。 赤くしない・こすらないが、先。固まった角栓は、一度だけ整えて、その...
