Chifuyu Sato– Author –
Chifuyu Sato
Chocobraラボ研究員
元・大手化粧品メーカーの研究員。美容成分の研究にも携わり、成分知識に精通。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。
これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。
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構造・科学
「皮脂は出すもの」ではなく「流すもの」──ニキビを防ぐ“流体構造”の科学
「皮脂、量より流れ?」気になりますよね。 皮脂は「量」ではなく、「流れ」で見た方がいい理由があります。 洗ってもすぐテカる、逆につっぱるのに小鼻だけ白い粒が戻る。 同じ「皮脂」なのに、日によって反応がまるで違うと、感じたことがあるかもしれま... -
炎症・肌荒れ
毛穴の圧力バランスでニキビは生まれる?|詰まり・皮脂・炎症の構造
毛穴の詰まりとニキビ、圧のかけ方でも変わりますか? 答えは、変わります。 詰まりの中身は皮脂と古い角質です。 そこに指の力・こする力・パックの力が重なると、毛穴には「圧」がかかります。 自転車のタイヤと同じで、空気は少なすぎても、入れすぎて... -
構造・科学
皮脂が“動かなくなる瞬間”を追う──ニキビが始まる「静止の構造」
皮脂の量が多くないのに、白く詰まって見えるのはなぜですか。 答えは単純です。 詰まりの多くは、皮脂の「量」ではなく、出口が一度に混み合う「タイミング」で起きています。 皮脂だけが増えたわけでなくても、乾いた角質やメイク残りが同じ瞬間に重なる... -
摩擦・触り癖・衛生
マスクでニキビができる人・できない人の違いを分ける“菌バランス”
マスクでニキビができる人とできない人は、菌の量よりマスクの中の温度と湿度が違います。 同じ時間つけているのに、あごだけ白く詰まる日があります。頬は赤く、口まわりはかゆく、外した後に差が出ます。 マスクの中は、小さなビニールハウスのようなも... -
原因・仕組み
ニキビ跡がシミみたいに残る原因|色素沈着のメカニズム
ニキビ跡がシミのように茶色く残る、いわゆる色素沈着はなぜ起こる? 汚れではなく、炎症で増えたメラニンという色素が、肌に染み込んだ状態です。 強くこすっても、漂白剤みたいには効きません。 むしろ、こすった分だけ濃く見える日があります。 今日か... -
ニキビ跡
炎症が治っても赤みが残るのはなぜ?「跡になる肌」と「ならない肌」の違い
ニキビの腫れは引いたのに、頬だけ赤い。その赤みは、跡になったわけではありません。 多くの場合、血管がまだ元の状態に戻りきっていないだけです。 火を止めたばかりのやかんが、しばらく湯気を上げ続けるのと同じです。 洗顔やお風呂で肌に熱が入ると、... -
毎日のケア
なぜ「アクネ菌=悪者」と言い切れないのか
アクネ菌は悪者だから、減らしたほうがいいのでしょうか。 違います。 アクネ菌は、肌にずっと住んでいる同居人で、追い出す相手ではありません。 ニキビという言葉と一緒に語られるせいで、見つけたら退治する不審者のように扱われがちです。 でも問題に... -
構造・科学
皮膚の常在菌バランスが崩れるとニキビができる?
常在菌のバランスが崩れると、ニキビになるのか。 答えは、菌の数を減らせば消える、という単純な話ではありません。 肌の上には、無数の菌が住んでいます。 洗顔で一度追い出しても、住みやすい部屋のままなら、また同じ顔ぶれが戻ってきます。 肌は、小... -
炎症・肌荒れ
ニキビをつぶすと悪化するのはなぜ?炎症の連鎖を止めるには
ニキビをつぶすと悪化するのはなぜですか? 白いものが出たのに、夜になると赤みが広がる。洗面台の鏡を見るたび、まだ残っている気がして指が伸びます。 でも、悪化の理由は、出した量だけではありません。 押した圧が、毛穴の壁と周りの肌に残ったかも関... -
毎日の予防
“膿が出るニキビ”と“出ないニキビ”、何が違う?
膿が出るニキビと、出ないニキビ。何が違うか、気になりますよね。 違うのは中身ではなく、進み具合です。どちらも、同じ修復という工事が、違う段階まで進んでいるだけ。 膿が見えるのは、工事の窓がたまたま開いた瞬間。 見えないのは、まだ内側にシート... -
注意点・やりすぎ
ニキビがかゆいのは悪化?触らない日と48時間の見方
夜、鏡の前で赤いところがむずむずして、指を近づけては止める。 それを何度か繰り返しながら、これは悪化なのか、治りかけなのか、決めたくなる。 かゆみの強さだけでは、悪化か治りかけかは決まらない。 赤みと熱っぽさ、そして触れた後の変化まで合わせ... -
似た症状との違い
白ニキビと赤ニキビの違いは?触らない段階と48時間の見方
白ニキビと赤ニキビの違いは、大きさでも痛みの強さでもなく、今すぐ処置していい段階か、経過観察でいい段階かです。 鏡で白い点や赤いふくらみを見ると、今すぐ潰せば早く終わるのか、それとも朝まで様子を見るべきか、判断に迷います。 色を当てるクイ...
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摩擦・触り癖・衛生
顔を触る癖はどんな心理?無意識に手が伸びる理由と触る場所の意味
また、指が頬に伸びていた。「意志が弱いのかな」と、気になりますよね。 顔を触る癖の多くは、意志の弱さではありません。緊張した時や退屈な時、考えごとで少し詰まった時に、自分をなだめようとする体の動き――セルフタッチが関わっています。 もちろん... -
種類・濃度・選び方
ナイアシンアミドは何%がいい?2%・5%・10%の濃度と選び方
ナイアシンアミドって、結局、何%を使えばいいの? 売り場で、2%・5%・10%を見比べて、迷いますよね。 目安はシンプルです。初めてなら、まずは2〜5%あたり。 10%のような高濃度は、肌が慣れてからでも、遅くありません。 じつは、数字は目的でも変... -
使い方・注意点
トラネキサム酸は朝も使える?紫外線と日焼け止めから考える使い方
トラネキサム酸って、朝に使っても、いい?紫外線に当たる日中に使って、逆に日焼けしやすくならない? 使っても、大丈夫。——ただし、条件が一つ。 トラネキサム酸は、朝に使うと日焼けしやすくなる成分ではありません。朝の主役は、トラネキサム酸ではな... -
トラネキサム酸・美白成分との併用
トラネキサム酸とレチノールは併用できる?しみる日の使い方
トラネキサム酸とレチノールは、併用できます。 気になる色ムラとハリ不足が重なった夜は、両方を一度に使いたくなりますよね。 でも、肌の状態を見ずに両方いっぺんに入れると、あとで何が合わなかったのか、分からなくなります。 併用の可否を決めるのは... -
メラノCC
メラノCCでヒリヒリ・赤くなるのは合わない?しみる日の使い方と休み方
メラノCCを塗ったあとに、ヒリヒリする、しみる、赤くなる、かゆくなる。 その多くは、ビタミンC誘導体とアルコールの刺激です。成分が肌に合わないというより、肌が無防備な時に、強く出ているだけです。 だから、「合わない」と即断しなくて大丈夫です。... -
副作用・肌荒れ
ナイアシンアミドが「赤み」を引き起こすのはなぜ?好転反応と刺激性の違い
ナイアシンアミドで赤くなるのは、好転反応? これは効いてるサインかもと思って、そのまま塗り続けたくなりますよね。 でも、赤みは、効いているサインだけで起きているとは限りません。 最初に見るのは、赤みが何時間で引くかです。 🧭赤みは、す... -
効果・成分の基礎
レチノールとナイアシンアミド、どちらを先に使う?効果的な導入順とは
「ナイアシンアミドとレチノール、どっちを先に塗るの?」 順番表とにらめっこして、結局両方まとめて塗りたくなりますよね。 でも、赤くなる原因は、順番より量にあることが多いんです。 基本の順は、化粧水→ナイアシンアミド→レチノール→クリームです。 ... -
副作用・肌荒れ
アゼライン酸の美容液はいつ塗る?化粧水後の順番とヒリつく日の使い方
アゼライン酸美容液って、化粧水の前? それとも後? 基本は、化粧水の“あと”です。洗顔 → 化粧水 → アゼライン酸美容液→ 乳液・クリーム。軽いものから、重ねる順です。 ただ、手順書どおりでも、翌朝の頬が違う夜があります。見ているのは、順番よりも今... -
種類・濃度・選び方
ビタミンC誘導体で赤くなる時は?続ける日と休む日
ビタミンCを塗ったら、頬が、じわっと赤くなった。 続けていいのか、やめるべきか。迷いますよね。 一度赤くなっただけなら、今すぐ“合わない”と決めなくて大丈夫です。 その赤みは、洗濯機の黄色いエラーランプに似ています。点いたからといって、洗濯機... -
取る・除去するケア
角栓除去動画、あの“ポロッ”は本当?家でマネしたらどうなるか
にゅる、っと出てきて、ポロッ。他人の毛穴がスッキリするだけの、15秒なのに、気づけば一本、また一本。 あの「ポロッ」自体は本当に起きます。作りものでも、大げさでもありません。 でも家で同じようにマネすると、毛穴が傷ついて、代役の角栓がもっと... -
併用・組み合わせ
セラミドとヒアルロン酸、保湿効果が高いのはどっち?作用メカニズムを比較
セラミドとヒアルロン酸、乾燥肌には、どっちがいいのでしょうか。 化粧水や美容液を見ていると、どちらも保湿によさそうで、迷いますよね。 答えは、どちらが強いかではなく、役割が違います。ヒアルロン酸は水分を引き寄せる成分、セラミドは水分を逃が... -
中学生女子
中学生のいちご鼻の治し方は?黒ずみと洗いすぎを防ぐ毎日のケア
中学生のいちご鼻って、洗えていないから、なの? 「いちご鼻」って、かわいい名前のわりに、けっこう傷つきますよね。 でも、黒く見えるのは、洗えていないからだけじゃありません。 赤くしない・こすらないが、先。固まった角栓は、一度だけ整えて、その...
