Chifuyu Sato|Chocobra開発チーム 商品企画・毛穴ケア専門家– Author –

元・大手化粧品メーカーの研究員。
自身の毛穴悩みをきっかけに、成分設計と皮膚科学の知見をもとに「角栓を構造から捉えなおす」独自の毛穴ケア理論を構築。
皮脂の酸化と角栓の層構造に注目し、“動かして流れを整える”毛穴マッサージケアという新しい概念を提唱。
これまで数百種のスキンケア製品と美容医療を実体験しながら、
「肌悩みに寄り添う科学」をコンセプトに、習慣として続けられる本質的なケアを追求し、Chocobraを開発。
現在は、自社ブログ・note・SNSを通じて、毛穴ケアに関する考え方をわかりやすく発信しながら、ブランドの世界観づくりから商品設計までを一貫して手がけている。
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レチノールとターンオーバーの関係──加速すれば本当に肌は再生するのか
「レチノールはターンオーバーを促進する成分」──そんな説明、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。 “肌が生まれ変わる”というフレーズには確かに魅力がありますが、そもそもターンオーバーとは何なのか?本当に「加速」すれば肌はきれいになる... -
レチノールとナイアシンアミド、どちらを先に使う?効果的な導入順とは
レチノールとナイアシンアミド。どちらも毛穴・くすみ・エイジングに効果的と言われる人気の美容成分ですが── 「この2つ、一緒に使っても大丈夫なの?」「塗る順番はどっちが先?」「刺激にならないようにするには?」 そんな疑問を持ったことはありません... -
レチノールは“毛穴開き”に効く?皮膚構造と皮脂腺への間接的アプローチ
「レチノールは毛穴開きに効く」──そう聞いて、使い始めた方も多いのではないでしょうか? 実際、ビタミンA誘導体であるレチノールは、エイジングケアやニキビ予防に使われる定番成分。その中で「毛穴が小さくなる」「目立たなくなる」という声が上がるの... -
ニキビ跡にナイアシンアミドは効く?炎症後色素沈着と美白効果の関係
「ニキビは治ったのに、跡がずっと残ってる…」「赤みが引かない」「茶色いシミみたいになって消えない」──そんな経験、ありませんか? ニキビ跡は、単なる傷あとではなく、**炎症後色素沈着(PIH)**と呼ばれる皮膚の反応のひとつ。シミと同じくメラニンが... -
ナイアシンアミドが「赤み」を引き起こすのはなぜ?好転反応と刺激性の違い
「ナイアシンアミドを使ったら、肌が赤くなった」「これって好転反応? それとも肌に合ってない?」──そんな経験や疑問を抱いたことはありませんか? ナイアシンアミドは、美白・毛穴・シワ・バリア機能など多くの効果が期待できる注目成分。けれど、SNSや... -
ナイアシンアミドはどの濃度が効果的?2%・5%・10%の違いを科学的に解説
「ナイアシンアミド入り」と書かれた化粧品、よく見かけるようになりましたよね。美白、毛穴、シワ、バリア機能サポート…と多機能な美容成分として人気の高いナイアシンアミドですが、商品によって「2%」「5%」「10%」など濃度がバラバラで、「結局どの... -
ナイアシンアミドとビタミンCは本当に併用できる?皮膚科学的根拠から検証
「ナイアシンアミドとビタミンCは、一緒に使うと効果がなくなる」「併用すると肌に刺激が出るから避けた方がいい」──そんな噂を一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか? どちらも美白・毛穴・シワ改善に効果があるとされる定番の美容成分。... -
なぜ黒ずみが“毎日戻る”のか──60代の肌に起きている“48時間の誤差”
「昨日きれいにしたのに、もう黒ずんでる…」「毎日洗顔してるのに、黒ずみがリセットできない」── そんなふうに感じたこと、ありませんか? 60代の男性にとって、毛穴の黒ずみは“取っても戻る”という悩みになりがちです。ですがその原因は、努力不足でも洗... -
毛穴の目立ちは“開き”より“詰まり”が原因だった?──60代の逆転視点
「毛穴が開いてきた気がする」「鏡を見るたび、肌がザラついて見える」──そんなふうに感じはじめたのが、ちょうど60代に入ったころだった。 年齢のせいか、重力のせいか。どうケアしても「開いた毛穴」は戻らないと思い込んでいませんか? でも実はその毛... -
その黒ずみ、落ちてるようで残ってる?──60代男性の“根付き角栓”の真実
「洗顔後、黒ずみがスッと消えたように見えて安心した」「見た目はきれいになったのに、数日後にはまた戻ってくる」 ──そんな経験、60代のあなたにも覚えがありませんか? 実はその黒ずみ、“取れたように見えて”毛穴の奥にはまだ角栓が残っている状態かも... -
60代の黒ずみケア、やってはいけない“洗いすぎの落とし穴”
「黒ずみが気になって、朝も夜も丁寧に洗ってる」「洗顔をサボると汚れがたまりそうで、不安になる…」 ──そんなふうに感じたことはありませんか? 実はその“真面目な洗顔習慣”こそが、60代の毛穴を黒ずませている原因かもしれません。 年齢を重ねた肌は、... -
若く見られる人は“角栓が残ってない”──60代男性の肌に差をつける習慣
「洗顔は毎日してるのに、なんとなく顔がくすんで見える」「同じ年齢なのに、あの人だけ肌が明るく見えるのはなぜだろう…」 ──そんなふうに感じたことはありませんか? 実はその違い、スキンケアの量や化粧品の種類ではなく、“角栓が残っているかどうか”の...